バルーン・タウンの手毬唄
- バルーンタウンシリーズ (3)
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2002年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。 「バルーン・タウン」シリーズの第3弾。「バルーン・タウンの手鞠唄」、「幻の妊婦」、「読書するコップの謎」、「九か月では遅すぎる」の4篇が納められている。どれも元ネタがうっすら見えてくるようなタイトルだ。 独特の世界観が面白いし、ユーモア漂う文章も魅力的。 ただ、ミステリとしてはどれも弱い。ガッカリな結末であったり、乱暴な展開があったり。 前作から見れば改善されているとは思うのだが…。 | ||||
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2002年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。 「バルーン・タウン」シリーズの第3弾。「バルーン・タウンの手鞠唄」、「幻の妊婦」、「読書するコップの謎」、「九か月では遅すぎる」の4篇が納められている。どれも元ネタがうっすら見えてくるようなタイトルだ。 独特の世界観が面白いし、ユーモア漂う文章も魅力的。 ただ、ミステリとしてはどれも弱い。ガッカリな結末であったり、乱暴な展開があったり。 前作から見れば改善されているとは思うのだが…。 | ||||
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妊婦探偵シリーズ第3弾。半七捕物帳や後期ブラウン神父ものよろしく、回想談風のものが多くを占める。語り口の上手さはますます磨きがかかり、行明けを使ってストンと落とすギャグなど実に冴えているが、今回、残念ながら事件にあまりに強引というか、無理が目立った。チェスタトン同様、そのへんをうまく幻惑して煙にまくのがこのシリーズの良さなのだが、本篇収録の4編はいずれも少し粗い感じを受けてしまう。もちろん水準は超えており、充分に楽しめはするのだが。ところで、このシリーズは女性の登場人物はけっこう端役でもフルネームで記される傾向があるが、官憲側代表としてヒロインをサポートする高山保安主任だけは、一貫して姓だけしか記されない。何か長大な伏線なのだろうか。 | ||||
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妊婦探偵シリーズ第3弾。半七捕物帳や後期ブラウン神父ものよろしく、回想談風のものが多くを占める。語り口の上手さはますます磨きがかかり、行明けを使ってストンと落とすギャグなど実に冴えているが、今回、残念ながら事件にあまりに強引というか、無理が目立った。チェスタトン同様、そのへんをうまく幻惑して煙にまくのがこのシリーズの良さなのだが、本篇収録の4編はいずれも少し粗い感じを受けてしまう。もちろん水準は超えており、充分に楽しめはするのだが。 ところで、このシリーズは女性の登場人物はけっこう端役でもフルネームで記される傾向があるが、官憲側代表としてヒロインをサポートする高山保安主任だけは、一貫して姓だけしか記されない。何か長大な伏線なのだろうか。 | ||||
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