九月の恋と出会うまで
- 奇跡 (159)
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本屋さんでお勧めされていたので、手に取りました。川口春奈ファンです。 物語はカメラ、写真好きな27歳女子。会社勤務で、現像するから引っ越しを迫られて、 ゴドーにめでたくお引っ越し。ゴドーに入れる方はちょっとアートな方という限定あり。 ゴドーの住民たちとお話ししていくうちに、やがて謎の平野さんがターゲットになり、 なんの因果か平野さんを毎週水曜日追跡することとなり、それをお願いしたのはシラノ なる謎の人物。シラノはエアコンの穴から聞こえる声の持ち主。彼は一年後の世界から 話している、お願いしている。 追跡していく女子が巡り会うのは?そして彼女を待っている運命とは? 45点。 出だしは良かったんだけどね。残念ながら素人っぽさ満載。ツッコミどころ満載。 これを原案に誰か手直しすると、イルマーレみたいになると思うけど。ちょっとねえ。 説明ばかりで、しかも都民しかわからない説明も多かったね。残念。都民以外には 読んでいただかなくてもいいってスタンスなのかな。 イルマーレになり損ねたラノベって感じ?素人さんにしてはまあまあ文章は綺麗だけど。 これをどのように映画で感動させるのかな?そこに興味あり。 | ||||
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映画を先に観ました。考えさせられたのは、シラノの哀しみ…です。一人の女性に一目惚れした青年…そしてその女性が偶然、同じアパートに住んでいた歓び…そして彼女の死…彼は死んでしまった彼女の部屋で何を想っていたのか…例え幽霊の彼女であってもまた会いたい…そう願っていたのか…それが知りたくて、この本を買い。その後、前作の「雨の日の君に会いたくて」を読みました…この二つの物語は繋がっているのですね。優しい作者ですね。消えてゆく彼女をこの作品で救ったのだと思いました。 | ||||
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最後の10ページくらいがおおおと楽しくなる感じではありましたが、最初の何も起こらないエピソードが長すぎて読みなれてない私は疲れちゃいました | ||||
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暫く前の某大学学園祭のパンフレットで取り上げられていたのを見て手に取った。 後から仕掛けを知り、「なるほど、そういうことだったのか」と得心するのがミステリー作品の醍醐味であろうが、この作品についてはその仕掛けが複雑怪奇過ぎて、読者を無視した作者の自己満足としか思えなかった。 後から、この作品が「書店員が選んだ、もう一度読みたい恋愛小説」の第1位となったり、映画化がされていることを知った。この事実こそがミステリー。 | ||||
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川口春奈さん主演の映画化の際に、書店店頭に積まれているところを見かけて原作を知りました。 今年のゴールデンウィークにAmazonのプライムビデオでその映画が観れるようになっていました。せっかくなら小説も読んでみたいと原作を購入。 小説の本編は、主人公の志織がこじんまりしたマンションへと引っ越すところから始まります。その部屋に聞こえてきた「未来にいると言う男の声」と隣人の青年とのやりとりを通じて、自分がある運命から救われたことと、「声の男性」の正体という謎をめぐっていく展開がくりひろげられます。 彼女の日常にまぎれこむ謎めいた雰囲気と、少しずつ変化する志織・隣人の青年の心情が描かれています。すこし予想がついてしまうラストではあるものの、大きく期待を裏切らない、期待通りの安心できる内容ともいえます。 冒頭の数ページを読んで、雰囲気がお好きなら読んでみて損はないと思います。 (なお、文庫版のあらすじよりも、コミカライズされた漫画のあらすじ紹介の方が、内容のイメージに近く感じました。) 軽いSF風の要素やタイムリープの謎がふくまれた作品ですが、メインはあくまで志織と隣人の青年、そして「謎の声の男性」との関係の変化や、成長のストーリーです。 そのため、もしかすると、細かい設定の齟齬や「なぜこのタイムリープが起こったのか?」「これによるタイムパラドクスは?」と気になってしまう方ですと、気になってしまって純粋に楽しめない部分もあるかもしれません。 個人的には楽しめたのですが、ほんの少しだけメインの志織と青年が惹かれあっていく感情が、後半に急に加速したような気がして、もう少しページ数をかけて彼女(彼)と時間を過ごしたいとも思いました。 蛇足ですが、こちらの上品なカバーイラストは、自分の本棚にあるのを見かけるたびに少し幸せな気分になれます。 文章の端正な雰囲気ともマッチしていて、個人的に好きな一冊です。 | ||||
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