花束に謎のリボン
- 恋愛ミステリー (43)
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『ジャーロ』などに連載された短編7本を一冊にまとめたもの。 日常の謎系。 小説家の男性と、花屋に勤める女性のカップルが主人公。30代半ばで、いっしょに暮らしてはいるが、まだ籍は入れていない。そんな二人の微妙な関係が読みどころである。些細なことで喧嘩したり、すれ違ったり。二人の気まずさや分かりあえなさが実に上手く描かれている。 ミステリとしては非常に不満。花屋にまつわる小さな謎に、小説家が答えを提示していくのだが、かなり強引だし、本当に正解かどうかも分からないまま終わってしまうのだ。なんだかなあ。 | ||||
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こともあろうにこの著者の作品の文体が嫌だ,と言って星一つ ? これはフェアじゃない,と思う.そもそも著者は'バルーンタウンの殺人'とか'銀杏坂'とか,奇想天外な着想が得意の戦闘的フェミニストぶりで鳴らした人物で,粗略に扱えばその人の損になるのだ.そうして近年 '煙とサクランボ' で一段と深みを増した感じで,油断できないのだ.その戦闘的フェミニストが,今度は同棲中の30台のカップルの感情の微妙なもつれを,日常の謎ミステリー風味をたねに,丁寧に物語って見せた.大人になれば自動的にうまくゆくものではないところが問題で,女心のせつなさは最後の章に至って頂点に達する.この最後の章は深い感動をもたらすが,その感動は私には3回読み返してやっと納得できた複雑な味わいを持っていた.この著者にしてこのような境地の作品を書くのか,と深い感銘を覚えた.確かに著者は今や円熟期に入ろうとしている,と察せられる.安心して推薦できる. | ||||
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タイトルに惹かれて読んでみましたが、話の内容が平坦で先が読めてしまうことと 文体が苦手で途中で読むのをやめてしまいました。 残念です。 | ||||
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