(短編集)
安楽椅子探偵アーチー
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なんとなく無駄な時間を使った気がする。ただそれだけ。ただ登場人物には同情する。特に全く背景を描かれなかった椅子を二度も運んでくれた孫。 | ||||
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2003年に出た単行本の文庫化。4つの短篇が収められている。 安楽椅子を探偵役に据えてしまったとんでもないミステリ。一歩間違えれば馬鹿ミスになるところだが、そうでもなく、きちんとした正統ミステリに仕上がっている。 ただ、ミステリとしての出来映えはいまいち。トリックに見るべきものはなく、安楽椅子を探偵にしたというインパクトだけで終わってしまっている。小学生を主人公に据えるという方向性も中途半端。 著者はスパイものが好きだったのだろうか? 本書には2つも収められているが・・。 | ||||
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ミステリには、部屋からほとんど出ず伝聞だけで事件の謎を解いてしまう「安楽椅子探偵」というジャンルがあるが、これは意識と会話能力を持った安楽椅子そのものが謎を解いていく中篇集。ワトソン役は小学校5年生の男女二人。名作「ふたりのイーダ」を連想する人もいるだろうが、こっちは歩けない。アーチーと名づけられた安楽椅子は老人風のキャラクターを持った骨董品で、子供たちとの掛け合いが実に滋味あふれて愉しい。謎解きが少し屁理屈っぽい独断なのも定石どおりだ。子供が主役なこともあって基本的には「日常の謎」でまとめられているが、最終話はアーチー自身の謎を絡め突如スケールアップ。「変装」までして外にお出ましになる安楽椅子が何とも可笑しい。エンディングも爽やか。子供が読みやすいように書かれているわけではないが、いわば大人のための児童文学として独特の味わいを楽しんで欲しい。 | ||||
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