(短編集)

安楽椅子探偵アーチー



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短編集

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安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)

2005年09月30日 安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)

小学校5年生の及川衛は、自分の誕生祝いを買いに行く途中で、アンティークショップの店先にあった安楽椅子に心惹かれる。思い切って購入し、自宅へ運んでみると、なんとその椅子は口をきき、不思議な能力をもっていた。アーチーと名付けられた椅子は、シャーロック・ホームズばりの推理をする、正真正銘の安楽椅子探偵だったのだ。松尾由美が贈る、ファンタジー溢れる連作短編集。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(1pt)

薬や電気や音楽を使った人体実験?

なんとなく無駄な時間を使った気がする。ただそれだけ。ただ登場人物には同情する。特に全く背景を描かれなかった椅子を二度も運んでくれた孫。
安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)より
4488439055
No.2:
(3pt)

生意気な安楽椅子

 2003年に出た単行本の文庫化。4つの短篇が収められている。
 安楽椅子を探偵役に据えてしまったとんでもないミステリ。一歩間違えれば馬鹿ミスになるところだが、そうでもなく、きちんとした正統ミステリに仕上がっている。
 ただ、ミステリとしての出来映えはいまいち。トリックに見るべきものはなく、安楽椅子を探偵にしたというインパクトだけで終わってしまっている。小学生を主人公に据えるという方向性も中途半端。
 著者はスパイものが好きだったのだろうか? 本書には2つも収められているが・・。
安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)より
4488439055
No.1:
(4pt)

滋味あふれる「大人のための児童ミステリ」

ミステリには、部屋からほとんど出ず伝聞だけで事件の謎を解いてしまう「安楽椅子探偵」というジャンルがあるが、これは意識と会話能力を持った安楽椅子そのものが謎を解いていく中篇集。ワトソン役は小学校5年生の男女二人。名作「ふたりのイーダ」を連想する人もいるだろうが、こっちは歩けない。アーチーと名づけられた安楽椅子は老人風のキャラクターを持った骨董品で、子供たちとの掛け合いが実に滋味あふれて愉しい。謎解きが少し屁理屈っぽい独断なのも定石どおりだ。子供が主役なこともあって基本的には「日常の謎」でまとめられているが、最終話はアーチー自身の謎を絡め突如スケールアップ。「変装」までして外にお出ましになる安楽椅子が何とも可笑しい。エンディングも爽やか。子供が読みやすいように書かれているわけではないが、いわば大人のための児童文学として独特の味わいを楽しんで欲しい。
安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:安楽椅子探偵アーチー (創元推理文庫)より
4488439055



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