フリーライターの寺坂真以が仕事場代わりにしているファミリーレストランには、名探偵がいた。

フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

兼業漫画家の立石晴奈がまだ幼かった頃、放火されて実家が全焼し、家の中から誰も知らない女性の写真が出てきた。

ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。

仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた! ミステリ専門店でバイト中の女探偵葉村晶は、元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。

「私は殺されました。犯人はこの中にいます」 1年前に死んだ作家からの挑戦状。

双子ばかりを狙った猟奇殺人事件が発生。

浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。

『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞受賞作家・友井羊のデビュー第二作目! 著者自身もボランティアとして足を運んだ、震災・被災地をテーマ、舞台にしたミステリー。

真以は恋人の南野刑事との久しぶりのデートに心をときめかせていた。

長野県から警視庁へ出向した御子柴刑事。

“妻が自分の夢を応援してくれません。

目覚めると父親の姿はなく、かわりに可憐な女の子が家に。

伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。

凶悪な死刑囚に届いたファンレター。

葉崎FMで放送される「みんなの不幸」は、リスナーの赤裸々な不幸自慢が人気のコーナーだ。そこに届いた一通の投書。

木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。

一流ホテルの厨房で、カリスマシェフの変死体が発見された。

「よろず探偵承り」珍妙な看板を掲げる発明家・柿三郎が、不思議な発明品で事件を解明!? 大正“ハイカラ"ミステリー。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

第4回ミステリーズ! 新人賞受賞作の「夜の床屋」をはじめ、四季折々の「日常の謎」に予想外の結末が待ち受ける、新鋭による不可思議でチャーミングな連作短編集全7編。

勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、怪しげな新興宗教には追いかけられ…。

100匹を超える猫と、息つく間もなく起こるトラブル。“猫島”にひとりのおまわりさんは、今日もてんてこまい。

大学を休学し、家電配送のアルバイトなどをしながら、自分を見つめ直している佐多くん。

「じつはフランス製じゃないんだ、フランス人形は」「そうなの?」ある春の日、八駒家に持ち込まれたプラスチックの箱の中身は「冬の室内」といった趣の舞台装置と、その右のほうで行儀よく椅子に腰かけている少女の人形。

シリーズ最大の強敵!?　殉職オヤジ刑事の魂が宿るあみぐるみのクマと、心ならずも探偵業を続ける和子の前に、イケメン占い師が現れ……。

平凡なサラリーマンの「ぼく」こと海老野が勤める会社の近所に、突如できた小さな美術館。

一枚の絵が「もし贋物なら、見た瞬間、苦味を感じ、本物なら甘みをおぼえる」という天才美術コンサルタント・神永美有が、短大の美術講師・佐々木昭友と二人で鑑定にまつわる五つの難題に挑戦。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

成仏したはずの康雄が戻ってきた!?　再び元刑事の康雄の魂を天国（あっち）へ返すべく、和子はコンビを組み探偵業を始めるが……。

ドSな王子様探偵の命令で、女子高生探偵として美久が学校で潜入捜査……!? どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。

新生『エメラルドの探偵』は、ピアスで茶髪な軽い男。

念願のショップ兼倉庫を構えた和子。

結婚式場へ向かうエレベータ内で、指名手配犯を監視していたふたりの刑事。

ひきこもり探偵、圏内ちゃん、降臨! 生身の人間と会話するのが苦手。

警視庁捜査一課の美女刑事、江仁熊氷見子30歳。

正式に探偵社に入社した井上雅也。だが、地味な仕事続きで不満気味。

高校生の菓奈は人前で喋るのが苦手。だって、言葉がうまく言えない「吃音」があるから。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。

不思議な事が日常的に起こる「こよみ村」。地元中学の同窓会開催にあたり村役場まで乗り出す大騒ぎに。

若だんな、そんなに頑張ってだいじょうぶ?両国を仕切る親分の提案で、大店の跡取り息子三人が盛り場での稼ぎを競うことに。

十万部突破の新感覚ミステリ、涙の完結!? 事件・事故現場を専門とする清掃会社で働き出した桃子は、現場に遺された想いに感応し、手のひらだけがくすぐったくなったり、無性に焼きそばを食べたくなったり、動物になったりする超常現象に襲われる特殊能力の持ち主だ。

「東奥日報」にて2013年10月4日から一年間連載された『幻想探偵社』を、単行本化にあたり大幅に加筆修正。

市立高校に入学したばかりの頃は、こんなにも不可思議な事件に巻き込まれて、波瀾万丈な学園生活を送るとは、僕は想像だにしていなかった――。

王子様と見紛う美形の探偵・上倉悠貴がオーナーの喫茶店。そこでウェイトレス兼探偵助手を務める小野寺美久。

一般職OL兼名探偵・陶子さんの周りで起こる、不思議な“事件”の数々。月曜から日曜まで、丸の内の一週間は謎だらけ。

警視庁=通称・桜田門に勤める久米川さくらは、ドジでちょっぴり腹黒な事務職員。

就職活動に疲れ切った女子大学生・小野寺美久が、ふと迷い込んだ不思議な場所。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

行方不明の叔父の足跡を追って、ひたむきに列車に乗り続ける香澄だが、さまざまな人々との出会いを通じ、少しずつ変わってゆく。

四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。

飼い猫・テヌーの足跡を見て、自身の「大いなる欠け」を知った天才弁護士・百瀬太郎。

瓜二つのビーグル犬を連れた林幹夫と私・江添緑は、初対面から惹かれ合った。

No.1ホストのジョン太は店を休みがちで、いまいち歯車のかみ合わないインディゴ。