銀杏坂
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不思議話ばかりではなく、錯覚とか意図的という内容がほとんどなのですが、最後にちょっとビックリさせられました。 | ||||
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著者の松尾由美氏の作品には、超自然的要素をうまく組み込んだ小説が多いです。 本作『銀杏坂』も、幽霊、予知夢、生霊、念動力、人物消失などの不思議な出来事を交えたミステリー連作短編集です。 本作の舞台は、北陸の架空の一都市「香坂市」となっていますが、著者の出身地の金沢市をモデルとしてるようです。作品には金沢の方言が巧みに織り込まれ、柔らかい印象を与えてくれます。 超自然的要素を組み込んだような小説は、日常から遊離し、読みがたいという先入観をあたえるかもしれませんが、本作はそうではありません。SF的道具立てが、北陸の地方都市の与える生活感や落ち着きとうまくミックスされ、読みやすい、魅力的な小説として仕上がっています。 どの作品もまとまっており、登場人物もそうじて温かく、好感のもてる連作短編集です。 | ||||
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~木崎という中年の刑事を主人公にした連作短編ミステリ。毎編、幽霊とか予知夢とかオカルト的な要素が盛り込まれているのが特徴。オカルトとかSFをそのままミステリに持ち込んでしまうとミステリとして成立しなくなってしまうことも多いのだが、その辺は上手く処理してある。淡々とした調子のなかにほのかなユーモアとペーソスを感じさせる読後感。なかなか~~面白かったので他の本も読んでみようと思う。~ | ||||
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幽霊や予知能力、幽体離脱、超能力…オカルトや超自然の力が関連する事件を描いた、不思議な連作ミステリ。超常現象が介在してはいますが、伏線が丁寧で且つ、能力は明かされているのでアンフェア感はありません。強烈な悪意、またサイコパスと呼ばれるような人物が引き起こす事件を扱ったミステリが増えている中優しい気持ちや善意が中心に描かれていますので、なんだかホッとさせられます。 | ||||
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