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バルーン・タウンの手毬唄



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バルーン・タウンの手毬唄の評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

バルーン・タウンの日々

 2002年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。
 「バルーン・タウン」シリーズの第3弾。「バルーン・タウンの手鞠唄」、「幻の妊婦」、「読書するコップの謎」、「九か月では遅すぎる」の4篇が納められている。どれも元ネタがうっすら見えてくるようなタイトルだ。
 独特の世界観が面白いし、ユーモア漂う文章も魅力的。
 ただ、ミステリとしてはどれも弱い。ガッカリな結末であったり、乱暴な展開があったり。
 前作から見れば改善されているとは思うのだが…。
バルーン・タウンの手毬唄Amazon書評・レビュー:バルーン・タウンの手毬唄より
4163212302
No.3:
(3pt)

バルーン・タウンの日々

2002年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。
 「バルーン・タウン」シリーズの第3弾。「バルーン・タウンの手鞠唄」、「幻の妊婦」、「読書するコップの謎」、「九か月では遅すぎる」の4篇が納められている。どれも元ネタがうっすら見えてくるようなタイトルだ。
 独特の世界観が面白いし、ユーモア漂う文章も魅力的。
 ただ、ミステリとしてはどれも弱い。ガッカリな結末であったり、乱暴な展開があったり。
 前作から見れば改善されているとは思うのだが…。
バルーン・タウンの手毬唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:バルーン・タウンの手毬唄 (創元推理文庫)より
4488439047
No.2:
(3pt)

じゅうぶん楽しめるけど少しパワーダウン

妊婦探偵シリーズ第3弾。半七捕物帳や後期ブラウン神父ものよろしく、回想談風のものが多くを占める。語り口の上手さはますます磨きがかかり、行明けを使ってストンと落とすギャグなど実に冴えているが、今回、残念ながら事件にあまりに強引というか、無理が目立った。チェスタトン同様、そのへんをうまく幻惑して煙にまくのがこのシリーズの良さなのだが、本篇収録の4編はいずれも少し粗い感じを受けてしまう。もちろん水準は超えており、充分に楽しめはするのだが。ところで、このシリーズは女性の登場人物はけっこう端役でもフルネームで記される傾向があるが、官憲側代表としてヒロインをサポートする高山保安主任だけは、一貫して姓だけしか記されない。何か長大な伏線なのだろうか。
バルーン・タウンの手毬唄Amazon書評・レビュー:バルーン・タウンの手毬唄より
4163212302
No.1:
(3pt)

じゅうぶん楽しめるけど少しパワーダウン

妊婦探偵シリーズ第3弾。半七捕物帳や後期ブラウン神父ものよろしく、回想談風のものが多くを占める。語り口の上手さはますます磨きがかかり、行明けを使ってストンと落とすギャグなど実に冴えているが、今回、残念ながら事件にあまりに強引というか、無理が目立った。チェスタトン同様、そのへんをうまく幻惑して煙にまくのがこのシリーズの良さなのだが、本篇収録の4編はいずれも少し粗い感じを受けてしまう。もちろん水準は超えており、充分に楽しめはするのだが。
ところで、このシリーズは女性の登場人物はけっこう端役でもフルネームで記される傾向があるが、官憲側代表としてヒロインをサポートする高山保安主任だけは、一貫して姓だけしか記されない。何か長大な伏線なのだろうか。
バルーン・タウンの手毬唄 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:バルーン・タウンの手毬唄 (創元推理文庫)より
4488439047

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