原罪の庭
- 建築探偵桜井京介の事件簿 (14)
- 本格ミステリ (563)
- 薬師寺家事件 (1)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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前作『灰色の砦』は栗山満春と桜井京介との邂逅の話だったが、今回はシリーズ当初から謎にされていた蒼と京介との邂逅が語られる。本書で蒼の本名がようやく明らかになるわけだ。 | ||||
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かなりの数が出ているシリーズものだということを全く知らずに、いきなりこれを読みました。なので、冒頭の蒼の回想がなにやら訳がわからず、???な感じで読み始めたのですが、内容的にはなかなか面白かったです。トリックやアリバイなどに重点をおく作品ではないので、個人的にはまり好みではないのですが、「この子は実際のところどうなの?」という一点に興味を惹かれて、どんどん読み進めてしまいました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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桜井京介の内面に秘めたいつもと違う一面が見えて粘り強い思いやりが描かれており、初めは興味が余り無かったのですが 桜井京介シリーズの中では上位に値するのではないかと思うくらいはまり一気に読みました。 | ||||
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一気に読んじゃいました。 面白かったです。 蒼の過去が想像以上に過酷で、 シリーズ最後に描かれる京介の過去は どんなんなっちゃうんだろと考えてしまいました。 事件のトリック的には特に変わったものもないんですけど 京介と蒼の出会いと蒼の過去の謎がひも解かれる回です。 完全にそっちが重点です。 登場人物欄に1人だけ「蒼」とだけ記されているのは 本名なのか、どこから由来してるのか。 登場人物のキャラ自体が好きな方は当然楽しめる作品です。 わたしはまだここまでしか読んでないので続きが楽しみです。 あと現場や遺体がかなりグロテスクなので苦手な方は注意です。 | ||||
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そうして生まれた罪を、誰かが愛ゆえに隠そうとする。 そうして隠された罪を、誰かが愛ゆえに暴こうとする。 本格ミステリとしてどうなのかってことは私にはよくわかりませんが、このシリーズの中で一番文章が美しく、そして悲しい愛情を描いた話です。 久しぶりに読み返したけど、やっぱりラストのあたりの蒼が蒼になるあたりは、本当にいい。 ここまではすごく好きで、この後の第二部の途中で投げ出してしまったシリーズなのですが、やっぱり頑張って最後まで読んでみようかなぁ… | ||||
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残念ながら、ここ最近の、登場人物に思い入れたっぷりの人物描写についていけない。 どちらかと言うと、ジュブナイルに入るんじゃないかと思うほど、子供っぽい。 現場の凄惨さ、交錯する人間関係、解き明かされない数々の謎、登場人物が一同に会しての謎解き・・・・と本格推理小説の基本は全部クリアしているのだけれど。 登場人物たちの精神的な脆弱さに共感できるかどうかで、作品の評価が分かれるのかも。 | ||||
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建築探偵桜井京介シリーズを読んでいたのならば、けして抜かすことの出来ない一冊。主要登場人物「蒼」の過去が、ようやく分かる巻。僅か7歳の少年であった蒼が、本当に殺人を犯したのか? その真相を知るため、そして桜井氏と蒼の心のつながりにも引き込まれる。最後の結末を読めば、そこでまた蒼の行動について考えさせられ、心が苦しくなること間違いなし。一気に読める。 | ||||
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