未明の家
- の家 (85)
- 家 (90)
- 建築探偵桜井京介の事件簿 (14)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
篠田真由美氏のシリーズ探偵、その名も建築探偵桜井京介。本書はそのシリーズの記念すべき第1作である。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
W大学の院生が建築にまつわる謎を解くシリーズ第一弾。 館モノというジャンルがミステリにおける一大ジャンルとして存在するからこそ、館にまつわる謎を解くことを専門とした探偵が登場するのはある種当然の帰結……と言えるかもしれないミステリ(とはいえ、初出はもう二十余年前だが)。まさにその売り文句に相違ない作品に仕上がっている。ただシチュエーションとしては決して嵐の山荘に陥ったり、クローズドサークルで殺人劇の幕が上がったりはせず、そもそも探偵たちは死体に直面することすらなく(一応人は殺されるが)、真相を射貫く推理にしても、それほどロジックに凝っているわけでもなく、あくまで蓋然性から想像できる範囲に収まる程度なので、その点ではちと不満。ただ文章は端正で、引っかかりもなくすらすら読めた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんのご縁か、読むことになりましたが、連続ドラマを見終わった気分です。凝りに凝ったトリックが使われる本格派ミステリというよりは、キャラクターの魅力とドラマ仕立てのストーリーテリングで引っ張っていくサスペンス劇場のようです。 '94発行なので古い言い回しはありますが、全体的に読みやすい文体です。 個人的には蒼が好きなので、次巻も読んでみたいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説の登場人物一人一人の特徴が良く判り、前半と後半の展開が全く異なっていくのでとても面白いです。 犯人はこの人?と登場人物の中でも印象が薄いですが我儘な性格が良く描かれて居ます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有栖川有栖氏の著作で紹介されていたので、興味をもって読み始めました。 謎めいた館、語られざる過去、豊富な蘊蓄…とミステリとしての雰囲気はかなりのもの。登場人物のキャラクターも立っていて、面白く読めます。 ただ、肝心の事件がどうにもしょぼい。主人公は事件を全て伝聞によって知るだけで、発生現場には立ち会いません。それが事件の生々しさを消してしまっています。しかも謎解きはありきたりで目新しさもなし。裏表紙に「衝撃の真実」(うろ覚え)と書いてあるのには思わず苦笑です。 ミステリの雰囲気は充分にまとっていますが、雰囲気だけに留まっているといったところでしょう。 シリーズ一作目ということですが、それならなおさら読者のハートを鷲掴みにするような魅力的な事件を描くべきだったのでは…と思います。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|