黒影(かげ)の館 建築探偵桜井京介の事件簿
- 建築探偵桜井京介の事件簿 (14)
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桜井京介シリーズはほとんど読んでいます。蒼が大好きで、蒼が出てくるものは特に楽しく読んでいます。 すべてを完読したくて集めています。 | ||||
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クライマックスを眼前に主人公ととあるもう一人の過去が明らかにされていく巻です。 ここで描写されている建築物、人物達を具体的に脳裏に思い浮かべる事が出来た時、美しさや恐ろしさや侘しさに酷く感情を揺さぶられました。 いわくのある建築物を舞台に事件が起こる、というのを軸に展開していくお話ですので、推理やサスペンス等が好きな方にお勧めしたい気持ちがあります……が、いかんせん、これは続巻であり、いきなりここから読み始めると人物像や関係性が分かりにくいかな、と思われます。 ファンとしては順番通りに追って欲しい所(とは言えどの順番に買った方がいいかタイトルに数がふってあるわけではない為、分かりにくいです。発売された順番を調べてから買う方が良いです。ただ15巻ほど出ていますので間違いの無いようにお気をつけて)です。 ……あと、ブロマンス(BLではない)要素が好きな方にお勧めです。 自身の美しさと頭脳の良さに苦しめられる青年だとか暗い過去を持った偽名を名乗る少年から抜け出したばかりの青年だとか風来坊ごりごり筋肉マン激情型だとかこのあたりの属性が好きな方はホントおすすめなのでシリーズのはじめっから読んでみてください。 未明の家、というタイトルです。 | ||||
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「桜井京介の過去」が描かれた一作。読者としては長年謎めいてた彼の因縁が何なのか、それが明かされるのだけが楽しみであって、「神代さん視点かよ!」「また殺人事件かよ!!」「犯人なんてどうでもいいよ、もっと京介描けよ!!」ってのが初読後の正直な所(笑)お館と美少女と金持ちは今回も健在。桜井の父親がまた今の所痛し痒し。←え?今までの壮大な前フリを、次回作でどう決着つけるのか?続きが本当に楽しみです。 | ||||
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建築探偵シリーズもいよいよ最終盤。前作で姿を消した京介を案じる深春と蒼に迫られて、神代教授が重い口を開き、ある少年との出会いの物語を語り始める。 シリーズ初期と比べると、ここまで変わったか...という感じ。むしろ、作者の最近の作品「美しきもの見し人は」などのゴシックロマンスに近い雰囲気のストーリ展開になっている。 そうはいっても、若き神代宗がいつものべらんめえ調で活躍するし、シリーズにちりばめられていた京介の過去を匂わせる断片がこの物語の中に収束していくので、ファンにはたまらないでしょう ただ、作品の中のいくつかのモチーフが、比較的最近の他のミステリ作品と重なっていて、なんだか既視感を覚えた。ミステリ作家という人々の嗜好が似ているせいなのかもしれないが。 いずれにしても、残るはあと一作。今回は物語の聞き手としておとなしくしていた深春と蒼も行動を起こしそうな気配... 彼らは「桜井京介」を救えるか?作者はこのシリーズの着地点をどこに見いだすのか? 最終巻が待ち遠しくなることは間違いない。 | ||||
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神代教授が桜井京介との出会いを回想する1冊。 この本でも事件は起きますが、外部から人が入ってこれない「孤島系」で 犯人の目星は、けっこう早く付いてしまうかも。 でも、事件そのものより、初めて明かされる京介の過去のほうが ずーっと興味深いので、ファンとしては良し、です。 この本では過去の一部しか明かされず、 残りは次作、シリーズ最後の本に持ち越されるよう。 次にどんな展開が待ち受けるのか、 待ち遠しいとともに、終わってしまうのが残念です。 | ||||
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