桜の園 神代教授の日常と謎



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    初公開日(参考)2009年04月
    分類

    長編小説

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    桜の園   神代教授の日常と謎   (カドカワ・エンタテインメント)

    2011年02月25日 桜の園   神代教授の日常と謎   (カドカワ・エンタテインメント)

    満開の桜の中に埋まるように建つ洋館―桜館。W大の同僚の大島に誘われ、館を訪れた教授・神代宗と医者の辰野は、不思議な気持ちに囚われた。大島は館に住む縁戚関係の3人の老女を「魔女」と呼んで恐れ嫌い、彼女たちはまさしく老獪な振る舞いを見せたのだ。やがて花見の宴が始まったが、それは過去をなぞり、まるで大島の記憶を呼び覚ますようなものだった。魔女たちはなぜこの宴を開いたのか?直後、謎の不審者の影が現れ、40年前の宴とそれにまつわる大島の一族を巡る因縁が浮かび上がった…!(表題作より)。神代の亡き母への追憶を描いた「花の形見に」を含む、“建築探偵”番外編にして巧緻なトリックが光る、シリーズ第2弾。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    良かったです。続編希望

    篠田さんはこっちの路線開拓してもいいかも、と思いました。
    西洋建築と美少年美少女の群れなすゴシックミステリではなく、
    江戸っ子気質溢れる中年男性・女性を中心にした、ハートウォーミングご近所ミステリ。
    前作のレビューにも書きましたが、耽美を狙ってない文章がクールで読みやすいし、主役が日本の中年男性だけあって、なんか興味深い。嘘臭く無いと言うか。
    神代さんから語り直される蒼や京介は、なんかとても可愛いし。

    このシリーズもっと続かないかなあ。 まだまだ読みたいです。
    桜の園   神代教授の日常と謎   (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:桜の園   神代教授の日常と謎   (カドカワ・エンタテインメント)より
    4047882089
    No.1:
    (4pt)

    神代ファンなら是非!

    建築探偵番外編というべき「神代教授シリーズ」の2冊目で、今回は中編が2つ。

    表題作「桜の園」は、老女三人が住む「桜館」と呼ばれる古い館の中で、長い間眠っていた事件が明らかになっていく。
    チェーホフの「桜の園+三人姉妹ならぬ三人の魔女」といった舞台の趣があるストーリー。
    登場する三人の老女たちは、それぞれ個性的で、日本人離れした爛熟の香りが漂い、神代教授ならずとも「かなわねー」と、呟きたくなる。
    前作でも登場した神代のかつてのライバル辰野が、京介の役割をつとめる。

    「花の形見に」は、神代の亡母の秘められた過去にまつわるストーリー。
    こちらには、京介、蒼、深春も登場して、いつもの建築探偵的な雰囲気が楽しい。
    神代の姉にして養母の沙弥は、「桜の園」の三老女とは対照的に、老いてもすっきりと背筋が伸びて粋な下町の女。
    亡母の墓に供えられる恋歌、消えた絵画、「桜の園」に登場のメイドの悩み事...という3つの謎が絡み合い、ストーリーが展開していく。
    沙弥によって語られる幼い神代のエピソードが微笑ましく、神代教授ファンなら間違いなく楽しめる作品。
    桜の園   神代教授の日常と謎   (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:桜の園   神代教授の日常と謎   (カドカワ・エンタテインメント)より
    4047882089



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