デビュー作にて24万部突破『死亡フラグが立ちました! 』の著者、待望の続編がついに登場です! 廃刊寸前のオカルト雑誌「アーバン・レジェンド」の編集長・岩波美里は頭を悩ませていた。

捜査官の目と耳と記憶と勘で街中に潜んでいる犯人を見つける、見当たり捜査。

ベルリンを震撼させる連続殺人事件。その手口は共通していた。

フリーライターの広瀬隆二は、元代議士の今井から15年前に失踪した娘・香奈の捜索を依頼される。

【ロマンス小説の古典『高慢と偏見』の続篇に、ミステリの巨匠P・D・ジェイムズが挑む! 】 紆余曲折の末にエリザベスとダーシーが結婚してから六年。

佑香は28歳のバリバリ働くOL。いつものように泥酔して起きた朝、見ず知らずの小学6年生「今野あやめ」になっていた。

“頼むからひと思いに―人思いにやってくれ”少しずつ、だがしかし確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を清算させられていく阿良々木暦。

担当する事件の女性被告人に刺殺された五八歳の裁判官。

とある屋敷で暮らす美しい姉妹のもとにやってきた「わたくし」が見たのは、対照的な性格の二人の間に起きた数々の陰湿で邪悪な事件。

両親を相次いで喪った三人きょうだいの末っ子で高校二年生の麻里子は、いつの間にか端が切れた鞄を縫おうとして隙間に挟まれていた鍵に気付く。

犯罪抑止のために開発された「人工脳髄」。

『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ。大人気の妖狐オサキ・シリーズ最新刊。

本所深川で疱瘡が流行り、痘痕を恐れて、娘たちは江姫が祀られる「疱瘡地蔵」へお参りに行く。

【アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀長篇賞受賞! 】 当初は単純な窃盗と思われたカージャック事件。

東誠会組員の梶沼武は、組織の抗争で浅羽組組長の暗殺を命じられる。

大東亜戦争後、日本は南北に分割され、北海道は独立。国内には北のスパイが暗躍している。

父親譲りの刑事魂を持つパーマは、殺人課には珍しい女性刑事。悲惨な死体を見慣れている彼女も、今度ばかりは息を呑んだ。

引退を勧告されたマクレディの聴聞会が再開された。ソ連軍将校団がイギリス軍の演習に招待された時のことだ。

ビリー・クリークモアが母から受け継いだのは、死者の魂を鎮める能力だった。だが、人々は彼に冷たく、疑いに満ちた目を向ける。

“ミスター・モジョは起きあがった。

あらゆる悪が正気を飲み込もうとするグリーンリバー刑務所。完全に秩序を失った囚人たちの反乱は、痴情から始まった。

孤島で独り、漂着物を収集する女性。

東海道を西へ西へ、山を分け入った先の寂しい土地、鳥取県赤珠村。

同郷の偉人として徳川家康への敬慕を公言し、生まれ故郷の静岡に多額の寄付を絶やさず名誉市民にもなっていた警備保障会社の社長・松永。

浅草六区のいんちきレビュー劇場『紅バラ座』の作者柳井良平の脚本による『メジューサの首』と題する怪しげな演目で、一座の踊り子飛鳥京子・霧島ハルミ・紀藤美沙緒の三人が、一つの目を共有する“三人の魔女”の役を演ずることになったのだった。

新宿淀橋署の部長刑事・宮本清四郎と警視庁捜査一課の佐々木冬彦警部補は、その苗字から武蔵と小次郎になぞらえられる好敵手。

神代恒彦はCIAの非合法員だ。メキシコ保安局の依頼で、ユカタン半島に潜む反体制派の抹殺を受け負った。

元禄初期の長崎出島。

おれか?おれは何もかもうしなった私立探偵くずれの男だ。

モームの実体験に基づくスパイ小説の古典。

この街の大通りは、いつも光に満ち溢れている。

空には暗雲がたれこめ、気温は下がりつづける。目前には、植物も死に絶え、降り積もる灰に覆われて廃墟と化した世界。

大富豪インカが何者かに殺された。事件を担当するのは、いつも料理のことばかり考えている警部キュッパー。

スパイとして働きすぎて頭がいかれた5人組―秘密の精神科病院に収容された元CIAのメンバーは、各々ハンデをかかえていた。

「魔女の薬草」を探し求めていた生薬学者が失踪した。

ある時、センコーがアタシらを見てこう言った―「プラスとマイナスとゼロが歩いてら」。

葉崎FMで放送される「みんなの不幸」は、リスナーの赤裸々な不幸自慢が人気のコーナーだ。そこに届いた一通の投書。

十年間堪え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。囚われた思いから抜け出して初めて見えた風景とは。

死にかけた海辺の町にもちあがった空港建設計画。町は真っ二つに割れていた。

探偵作家アマンを担当する鹿堀は、雑誌ナゾーン誌上で読者の「謎」を募集する。

愛知県の海に浮かぶ聖アリスガワ女学院。そこはヴァチカン教皇庁直轄の探偵養成学校であった。

ベトナム解放三十周年記念番組の収録中、日本の女性タレントが行方不明になった。

架空戦争に敗れた惑星ジェヴレンで 宇宙を横断する策謀がうごめく 不朽の名作が新版＆新カバーで登場 『星を継ぐもの』シリーズ第4部 月面で発見された宇宙服姿の死体は5万年前のものだった、という壮大な謎を端緒とする《巨人たちの星》シリーズ。

1943年、アメリカ合衆国。

19世紀末―かのヴィクター・フランケンシュタインによるクリーチャー創造から約100年、その技術は全欧に拡散し、いまや「屍者」たちは労働用から軍事用まで幅広く活用されていた。

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

将来の夢を抱きつつも職はなく悩める毎日を送っていたしいなは、植物公園で一風変わった老人と出会った。

「なんだか、硬いね」ベッドで恋人が乳房の異変に気づいた。仕事と恋を謳歌する咲子の人生に暗雲が翳る。

新聞記者の翔子が見つけた一枚の謎の写真。1939年、初めて世界一周をした純国産飛行機「ニッポン」号に秘められた真実。

明かりの消えた真夜中のデパートにうごめく人影。その日に限って、なぜか居場所をなくした人々が集まってくる。

奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。

青年の部屋に美女が出現した、となりの女子大生の部屋には死んだはずの父親が。触ることのできない幻があちこちで目撃される。

晩年を迎え、体が動かなくなった父親に複雑な思いを抱く43歳の息子。

林真紅郎、元法医学者。愛妻を事故で亡くしたのを契機に、勤務先の大学を辞し、35歳の若さで「隠居」生活に入った。

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。

高名な女性セラピストの不可解な死。関係者はなにやら事情がありそうな女性ばかり……。

姑息、卑怯、下劣、守銭奴、変態、悪魔…どんな罵倒もこの男の前では褒め言葉に過ぎない。信じられるのはカネと自分だけ。

神様、私を助けてください―原因不明の異常なトランス状態に襲われる少女・あや香。

ごく普通の家庭に生まれ育った文学少女、桑山ミラは、わけあってお嬢様高校に通っている。

「グッドナイト、アイリーン」これが、アイリーンがオコーナーから聞いた最後の言葉だった。

十八世紀初頭。ロンドンの地図製作者スパンドレルは、返せない借金の代わりにと密使の仕事をさせられた。

息子は実在した。34年前のひと夏の情事がハリーに息子を授けていたのだ。

静かな湖を横切るようにのびた岬に、その家はたたずんでいる。円柱形の外観で、茶色のスレート屋根は円錐。

ランスは失踪した友人ループを捜していた。

平将門が護持していた三種の神宝を現世で狙うものたちがいる。

「この地で面白いものを発見した。

美人歴史学者の静香、ひとみ、東子の女子三人は、吉野ヶ里遺跡の古代墓で、知人の考古学者の死体を発見。

息子を通り魔に惨殺され、妻とも別れ、生きる気力をすっかり喪った男はそのセンターに足を踏み入れた。

実力はあるのに運が味方をしてくれず、相変わらず清貧生活を送るプロゴルファーのリー。

ペンションオーナーの森川は、春の海辺で倒れていた男、才谷を助ける。

盲目の美女ロザリンドとのロマンスを描いた表題作他、全十編の最新小説集。

死ぬべきだ。いや、死ぬしかない。

一月。正月早々、神社で強盗事件発生。

ジョージ・ゲイツはかつては失踪事件が起きた場所を訪ね歩く旅行作家だった。

「この番組が終わったら死のうと思います」深夜の人気ラジオ番組に一通のメールが届いた。

ある新人賞に驚異的な小説が応募されたことから物語は始まる。

『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ最新文庫は、“パンダ"がデパートジャックをする本格ミステリー×サスペンスです! 大阪駅前の「大阪デパート」が、パンダやフランケンシュタインのマスクを被った着ぐるみ集団に乗っ取られた。

業界初(?)の「ひとり雑誌」形式で世間を「あ~っ?」と言わせた話題の短編集「小説たけまる増刊号」が、なんと今度は驚きの「個人文庫」になって帰ってきた―。

英文学翻訳家でフェミニスト、沢

「私、先生の大ファンなんです!」そう近づいてきたリサは、半ば強引に人気作家・如月杏彩子のマネージャーになる。

ワシントンDCに住むケイトは、夫が新しい事業を始めるルクセンブルクに息子たちとともに移住した。

『公開処刑人 森のくまさん』でスマッシュヒットを飛ばしている著者の第2作目です! 高校生がいじめを苦に自殺した問題で、マスコミが騒いでいる。

一人娘のトーヴェは思春期の難しい年頃。彼氏がいることも打ち明けてくれなかった。

ある日、少年の頭上でボールが割れた。

母と娘。二種類の女性。

不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨て、ひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出会う。

お気に入り(抜粋掲載) Yさんの娘は、近頃ようやく単語をいくつか喋れるようになったところだ。

リンチも殺しも朝飯前、最強の「半グレ」VS.元・気弱な県警捜査一課員+豪快無敵の中年探偵。

少年少女の行方不明事件を特集したテレビ番組を見ていた編集者の喜屋武蛍子は思わず叫んだ。

亡き父の邸宅を訪ねたギデオンはいきなり何者かに襲われる。地元警察のミーガン警部補が捜査に乗り出すが犯人は不明。

県警捜査一課から所轄への異動が決まった澤村。

大人気〈御茶ノ水署シリーズ〉初の長編! 幼馴染で御茶ノ水署の迷コンビ、斉木係長と梢田巡査長。

その事実を知る者は、この村の一

最初の悲劇の32年前。ある夏の朝、中国地方の寒村・夜鳴村で黒い封筒が見つかった。

核シェルターにひとり籠った男の胴体が捻り切られていた怪事、柩の中で数十カ所刺されて発見された男……。

カフェで、ファストフードで、教室で、ケアホームで、一見普通の人物が語りはじめる不可思議な物語。

ニードルが乳首を貫くとき、美と勇気は現れる。惨劇は、殺人衝動を持つ男と、自殺願望を持つ女が出会った夜に始まる。