グッドナイト、アイリーン
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クリントン元大統領がファンだというので何気なく手にとったところ嵌まってしまった。女性記者ものはいずれも気っぷの良い主人公で読んで楽しいものだ。スウエーデン作家リザ・マークルンド女史の描くタブロイド紙記者アニカ・ベングツソン シリーズとかスコットランド出身の推理作家デニーズ・ミーナ女史のジャーナリスト パトリシア・ミーハン シリーズを読んだことがあるが、この地方記者アイリーン・ケリーはいかにもアメリカっぽい明るさと軽いステップに短い導火線といった趣で欧州北欧モノのすこしばかり哲学的な内容は感じられず、それだけハイテンポの展開に没入できる。カリフォルニアの小さな新聞社にいたアイリーンは頑迷な編集長と衝突して辞めたが、かねて尊敬していた老記者オコーナーが爆殺されたと聞き、その意思を継げるのは自分だけだ、と再び社に戻る。古い書類を掘り起こして35年前の殺人事件が鍵と感じたアイリーンは独りで調査を進めると幾度となく命を狙われた。アイリーンには殺人課刑事のフランク・ハリマンという愛人が居て、彼がこのシリーズを通して相方として活躍する。フランクの親・姉妹、新聞社の社主・編集長・同僚、そしてアイリーンの愛猫との絡み合いが愛情こまやかな筆致で描かれてシリーズに命を吹きこんでくれ、爽快な読後感が得られる。ということで「これは全部読まなきゃ」と片端から買いこんだ。(扶桑社ミステリ。○7 ○8は講談社文庫) ○2「危険な匂い」(Sweet dreams, Irene) カルト集団に関わりアイリーンが瀕死の重傷を負う。 ○3「神からの殺人予告」(Dear Irene) フランクと婚約する。ギリシャ神話に基づく殺人予告手紙順に事件が起き、終いにアイリーンが狙われる。 ○4「過去を呼び戻した天使」(Remember me, Irene) フランクと結婚している。土地開発を背景にした殺人事件。アイリーンに地道な調査姿勢が現れ始める。 ○5「少年たちの沈黙」(Hocus) フランクの優しさが裏目にでて彼が死にかけ、アイリーンは命をかけて助けに向かう。 ○6「親族たちの嘘」(Liar) アイリーンの親戚に起きた不思議な事件。これまでとは少し趣の異なる面白さがある。 ○7「骨(上・下)」(Bones) 山中で遺体の骨発掘で怖ろしい犯人の罠に嵌まり殺されかけ,捜査犬ビングルに助けられる。 ○8「汚れた翼(上・下)」 (Flight) 汚名を着せられて行方不明となった刑事の遺体が10年後にみつかり、フランク刑事が再捜査にあたるが身に危険が迫る。アイリーンは脇役。 どれも手に汗を握る筋書きでマンネリの気配もみせない。この人は凄い! シリーズの続きを渋谷比佐子さんの流れるような訳で早く読みたいものだ。Bloodlines(2005) Kidnapped(2006) Disturbance(2011) | ||||
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35年前の殺人事件。被害者はバラバラにされ,身元は不明。 その謎解きまでもう一歩だった男性記者が爆殺された。 男性記者の友人の女性記者,Ireneが,その謎を追いかける。 真相に近づくIreneに,何度も迫る危機。 Ireneは,生き抜いて謎を解けるのか。 Ireneの恋心に近い感情や,友情も交え,話は進んでいく。こう書くと,面白そうな小説です。しかし,途中までは淡々とした印象で,臨場感をもって読むことができませんでした。 ここまで危機が迫るのなら,Ireneは謎解きにはしらず,外出を自重する生活を送るのではないかな。Ireneと懇意の警察官もIreneを外出させずに,警察の保護下におくのではないかな。などと,いらぬ考えを巡らせてしまい,興が薄れていきました。最後の危機,謎解きの場面は,さすがに臨場感と醍醐味を感じましたが。英語は比較的平易と思います。 | ||||
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35年前の殺人事件。被害者はバラバラにされ,身元は不明。 その謎解きまでもう一歩だった男性記者が爆殺された。 今度は,男性記者の友人の女性記者,Ireneが,その謎を追いかける。 真相に近づくIreneに,何度も迫る危機。 Ireneは,生き抜いて謎を解けるのか。 Ireneの恋心に近い感情や,友情も交え,話は進んでいく。こう書くと,面白そうな小説です。しかし,途中までは淡々とした印象で,臨場感をもって読むことができませんでした。ここまで危機が迫るのなら,Ireneは謎解きにはしらず,外出を自重する生活を送るのではないかな。Ireneと懇意の警察官もIreneを外出させずに,警察の保護下におくのではないかな。などと,いらぬ考えを巡らせてしまい,興が薄れていきました。最後の危機,謎解きの場面は,さすがに臨場感と醍醐味を感じましたが。英語は比較的平易と思います。 | ||||
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