強欲な羊
- イヤミス (75)
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イヤミス好きなので評価点はつい高めになっていると思われます。ご注意下さい。 | ||||
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5編収録の短編集です。 表題作の「強欲な羊」がすごくよかったです。 悪が痛快です。 人間のゆがみ具合に惹きつけられます。 クライムストーリーですが、どんでん返しもちゃんと用意されています。 「姉妹は男の好みが似る」というセリフが、ちゃんと伏線になっていることが、あとでわかります。 話の運びがすごくうまくて、すいすいと乗せられて、気がついたら読み終わっていた、という印象でした。 もうひとつ、「背徳の羊」もすごくよかったです。 羊子の悪女ぶりがなんともすさまじくて、ニヤニヤ笑いたくなりました。 個人的に、悪女、大好きです。 初音の息子と、羊子の息子が、似ている理由が意外だったのに続き、ラストの意外性も心地よかったです。 「眠れぬ夜の羊」と「ストックホルムの羊」は、まずまず標準的な出来と思いました。 ただ、「生贄の羊」だけは、あまり評価できませんでした。 なにも無理やり、ほかの作品をつながなくてもよいのではないでしょうか。 | ||||
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こういう人間のドロドロした恐ろしい所を隠し抑えている物語の運びがとても好きです。 | ||||
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各短編とも冒頭だけ読むと、既視感があるような、たぶんこんな話でしょという予想をさせてしまうような展開です。しかし、最後まで読むとその予想を超える展開に驚かされます。 表題作も、姉妹の関係だけなら、”良くある話”の範疇かもしれません。しかし、その先の展開まで予測できる人は、あまりいないのではないでしょうか。 全部で5作品が収録されていますが、最後まで読むと、それまで語られなかった出来事、語りの中から抜け落ちていた事柄に、ぞっとすると思います。 長さの割りに、良い意味で読み応えのある作品ですが、ミステリ好きだけではなく、暑い夏にホラーを読みたい人にもお勧めできると思います。 | ||||
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イヤミスという側面よりも、ミステリ的要素の方が際立っていて面白い一冊でした。展開的に読める部分もあるけれど、そこを巧く表現しているなぁ、という感じ。 | ||||
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最後の最後まで楽しめました。 | ||||
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