強欲な羊



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初公開日(参考)2012年11月
分類

長編小説

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強欲な羊 (創元推理文庫)

2015年07月14日 強欲な羊 (創元推理文庫)

とある屋敷で暮らす美しい姉妹のもとにやってきた「わたくし」が見たのは、対照的な性格の二人の間に起きた数々の陰湿で邪悪な事件。ついには妹が姉を殺害するにいたったのだが―。“羊の皮を被った狼”は姉妹どちらなのか?圧倒的な筆力で第七回ミステリーズ!新人賞を受賞した「強欲な羊」に始まる“羊”たちの饗宴。揺れ動く男の心理と狡猾な女を巧みに描く「背徳の羊」、愛する王子と暮らす穏やかな日々が崩壊する過程を、女たちの語りで紡ぐ「ストックホルムの羊」ほか全五編で贈る、女性ならではの狂気と恐怖を描いたイヤミス連作集(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

強欲な羊の総合評価:6.75/10点レビュー 16件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

強欲な羊の感想

イヤミス好きなので評価点はつい高めになっていると思われます。ご注意下さい。
たまにこういうイヤミス小説読みたくなるんですよね。自分はここまで嫌な女じゃない…そんな確認をして、負の感情を昇華する作業をする、といったところでしょうか。
女性は誰でも多少なりともこんな一面を持っています。男性の皆様、くれぐれも女性不振になりませんように。というか、男性はこの手の作品はお読みにならないでしょうね。

はつえ
L7BVQMDY
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

悪女が魅力的

5編収録の短編集です。
表題作の「強欲な羊」がすごくよかったです。
悪が痛快です。
人間のゆがみ具合に惹きつけられます。
クライムストーリーですが、どんでん返しもちゃんと用意されています。
「姉妹は男の好みが似る」というセリフが、ちゃんと伏線になっていることが、あとでわかります。
話の運びがすごくうまくて、すいすいと乗せられて、気がついたら読み終わっていた、という印象でした。

もうひとつ、「背徳の羊」もすごくよかったです。
羊子の悪女ぶりがなんともすさまじくて、ニヤニヤ笑いたくなりました。
個人的に、悪女、大好きです。
初音の息子と、羊子の息子が、似ている理由が意外だったのに続き、ラストの意外性も心地よかったです。

「眠れぬ夜の羊」と「ストックホルムの羊」は、まずまず標準的な出来と思いました。
ただ、「生贄の羊」だけは、あまり評価できませんでした。
なにも無理やり、ほかの作品をつながなくてもよいのではないでしょうか。
強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)より
4488017754
No.14:
(5pt)

とても好み

こういう人間のドロドロした恐ろしい所を隠し抑えている物語の運びがとても好きです。
強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)より
4488017754
No.13:
(5pt)

予想を超えて、ぞっとさせる名作

各短編とも冒頭だけ読むと、既視感があるような、たぶんこんな話でしょという予想をさせてしまうような展開です。しかし、最後まで読むとその予想を超える展開に驚かされます。
表題作も、姉妹の関係だけなら、”良くある話”の範疇かもしれません。しかし、その先の展開まで予測できる人は、あまりいないのではないでしょうか。
全部で5作品が収録されていますが、最後まで読むと、それまで語られなかった出来事、語りの中から抜け落ちていた事柄に、ぞっとすると思います。
長さの割りに、良い意味で読み応えのある作品ですが、ミステリ好きだけではなく、暑い夏にホラーを読みたい人にもお勧めできると思います。
強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)より
4488017754
No.12:
(5pt)

ミステリとして。

イヤミスという側面よりも、ミステリ的要素の方が際立っていて面白い一冊でした。展開的に読める部分もあるけれど、そこを巧く表現しているなぁ、という感じ。
強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)より
4488017754
No.11:
(5pt)

独特の雰囲気

最後の最後まで楽しめました。
強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:強欲な羊 (ミステリ・フロンティア)より
4488017754



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