花窗玻璃 シャガールの黙示
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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正直,フランスの美術史に関するうんちくは苦痛でしかなかったです.(近くに**蝋燭があったわけではありません) | ||||
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瞬一郎より、著者の日本語や芸術、教育思想にいたるまで、 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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特にフランスのゴシック建築に興味がある人ならすごく面白いと思います。でもそこまで建築に興味がなくても上手に読ませてくれます。作者の芸術への知見の一端にすぎないと思いますが西洋絵画へのうんちくも勉強になりました。小説を読んだ酩酊感がちょっとしたキーとなる発想は感心しました。ページ数的にも読みやすく楽しめました | ||||
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『エコール・ド・パリ殺人事件』『トスカの接吻』に続く神泉寺瞬一郎シリーズの第3弾。 今回はフランス留学後間もない神泉が主人公となり、ランス大聖堂にまつわる殺人事件を解き明かしていく。 花窗玻璃はステンドグラスのこと。そのほか、本書の大部分を占める作中作では、いっさいのカタカナが使われないなど、特異な文学作品となっている(ルビにはある)。カタカナにどんな当て字がされているか、じっくり読むと楽しいだろう。 トリックはよくも悪くもなくといった印象。 不可能犯罪であり、怪奇味もあり、本格ミステリ好きにオススメ。 | ||||
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フランス語を漢字表記しているので、フランスの歴史や芸術について、理解しやすかった。また、言葉のよい勉強にもなりました。 | ||||
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力作であり、才筆である。ベアトリーチェ・チェンチの肖像の解釈など、該博な美術知識は、ガイド本なら高く評価される。しかし、探偵小説と見た場合、同じくフランスを舞台に日本人探偵が活躍する矢吹駆シリーズと比較すると、大きな落差を感じる。矢吹の衒学趣味には哲学があって、読者を思考させるが、本作の神泉寺の言葉は、ただ知識を供するだけである。漢字への拘りや伏線の多用など、趣きは、昭和初期の「新青年」に似る。筆者の多才は認めつつも、現代の推理小説の水準からすれば、趣味的な習作という印象を免れず、maisに続くのは、残念ながらrien(何ものでもなかった。)である。 | ||||
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芸術探偵シリーズ3作目。今回はカタカナを使わず全て漢字の当て字という明治の文体のパスティーシュ形式の劇中作がメインで事件が描写されていく。 最初この文体、読みにくいかなと思うが、実際に読み進めるとすぐ慣れてしまいます。この独特の文体ゆえでしょうか、読んでいると実際にフランスの片田舎にいるかのような錯覚に陥ります。作者の描写力の賜物と言えるでしょう。 今回のトリック自体は過去2作のトリックと発想が似ているためあまりインパクトはないが、中世の建築に関する蘊蓄は読みごたえがあり、また今回日本語に対しての問題意識が時折投げかけられる。深水氏の次作以降の言語に追及したミステリーの布石ともなっており、興味深い。 | ||||
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