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世界で一つだけの殺し方



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世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)

2017年02月15日 世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)

読者を挑発! ヤバすぎる「絶対の完全犯罪」 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』で ミステリ界を席巻中の奇才による究極のトリック! 10歳の少女が両親と訪れたのは、不思議な現象が次々と起こる街だった。 そこで奇怪な殺人事件が。(「不可能アイランドの殺人」) 動物園でのピアノ・コンサートの最中に象が暴れ出し、飼育員が死亡した。 事故と思われた出来事の驚くべき真相とは?(「インペリアルと象」) 2つの怪事件に「芸術探偵」が挑む!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

世界で一つだけの殺し方の総合評価:6.60/10点レビュー 10件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

世界で一つだけの殺し方の感想

 
 不可思議な現象の起こる街、ピアノコンサートが行われる動物園。 犯人はどんなトリックで犯行を行ったのか? 超絶技巧の殺し方!

芸術探偵シリーズの第五弾。 ハウダニットに傾倒した技巧派ミステリになっている。 世界で一つだけとタイトルにあるようにそのトリックは中々奇天烈、衒学と蘊蓄に耐えられるなら読む価値あり。

りーり
9EDFH0HC
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

世界で一つだけの殺し方の感想

著者の作品は、何かしらテーマを決めて他作では真似し辛い特異な作品作りをするので好みです。
本作はタイトルにある殺し方(ハウダニット)をテーマとした特異な存在となっております。他で真似できないような仕掛けの2つの物語です。

正直な所を申しますと衒学的な小説でした。専門知識の紹介が伏線となったり段階をおって読者を惹き込めればそれなりの仕掛けと驚きを得られそうな印象なのですが、短編なので心構えができないまま急に出てきた仕掛けに困惑します。これはかなり好みが分かれる作品かと思いました。

1作目『不可能アイランドの殺人』
何が起きているか分からない超常現象の作品。オカルト?ファンタジー?何なのコレ?と、心構えが分からず、どう感じたらよいか困惑の読書でした。読み終わると、あ、そういう事なんだ。一応ミステリだし、ハウダニットもなるほどな。と置いてけぼりを受けながら納得した読書でした。☆4点。

2作目『インペリアルと象』
前作でちゃんとミステリをするという事が分かったので心構えができての読書。ただ中身はクラシック音楽の薀蓄が披露されます。
クラシックは好きなので、私的には好みで楽しめました。ただ、これって興味ない人には目が滑る読書になるかと思います。。。

この2作目はとても好みでした。薀蓄もトリックに結び付きますし、音楽ミステリとしては作者の知識が披露された濃い作品となっています。
個人的には長編で読みたかった作品でした。☆7。

一般向けではない、ちょっとマニアックな作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.8:
(5pt)

大変面白い本でした!

素晴らしい本をありがとうございました
世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)より
4062935872
No.7:
(3pt)

トリックは悪くはない

2話収録されています。
1話目のトリックは、私には真新しく感じ、悪くなかったです。
しかし、主人公のあざとい感じを表現したかったのかもしれませんが、主人公の性格や口調が私には合いませんでした…。

2話目はあんまり印象に残ってないです。ごめんなさい。
全体的に、もうちょっと話のテンポが良かったらなあ、と思いました。
世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)より
4062935872
No.6:
(2pt)

題名に惹かれて購入

題名に惹かれて購入しましたが、内容は少しイメージと違いました。

全く異なった二編の物語です。
後半の象のくだりは、目新しさがありませんでした。凄く専門的な音楽の説明で誤魔化しているような…

作者が好きな方以外は、オススメ出来ません。
世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)より
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No.5:
(5pt)

ハウダニットの中篇二編

博覧強記で知られる作者ですが、語られる薀蓄は単なる引き写しではなく完全に咀嚼されているので、いくら読んでも苦にならない。それどころか、もっともっと薀蓄を読んでいたいと思わせる稀有な作家の一人。今回も科学的トリックからピアノの歴史、象の生態まで凄まじい量の知識を駆使して、事件の謎解きが行われます。二編ともハウダニットものなので、犯人は割とわかりやすいですが、その犯行手段たるや、全く予想がつかないもの。正に「世界で一つだけの殺し方」です。「インペリアルと象」のタイ人の少年と日本人の少女の話など、物語としても引き込まれました。
世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)より
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No.4:
(1pt)

著者の知識お披露目小説

はじめてこの著者の作品を拝読しましたが、正直読み切ることが苦痛でした。
ハウダニットに重点を置くにしても専門的知識をゴリ押しし、力ずくで読者を納得させようとしている印象。
フーダニットはこの際置いておくにしても、ホワイダニットくらいはもう少し納得できる描写が欲しかった。
科学知識や芸術分野のうんちくが(たとえそれが謎解きの伏線になっていても)数ページ続くあたりで何度中断しようかと思ったか。
確かに「世界で一つだけの殺し方」かもしれないが、「だから?」という印象。
世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:世界で一つだけの殺し方 (講談社文庫)より
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