(短編集)

名画小説



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    初公開日(参考)2021年08月
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    短編集

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    名画小説

    2021年08月21日 名画小説

    13の名画に隠された、驚きの謎、恐怖――秘密が明かされた時、あなたは戦慄する。 『最後のトリック』の深水黎一郎が芸術への深い造詣とミステリーを融合させた傑作短編集。(「BOOK」データベースより)




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    名画小説の総合評価:7.50/10点レビュー 2件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (5pt)

    名画小説の感想


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    氣學師
    S90TRJAH
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    No.1:
    (5pt)

    想像力に満ち、エスプリのきいた掌篇集。万華鏡を覗き込んだような楽しさでした。

    名画をめぐる掌篇を13収録。美女と野獣の皮肉な結末、小説を書かない「文豪」をからかったり、父の再婚のほのぼのした結末、ブルゴーニュの塔の上での歴史をめぐる白昼夢など、名画を題材に著者の想像力、エスプリが発揮されていて楽しめた。10ページ前後の短さにもかかわらず、いろいろな世界が豊かに描かれていて、まるで万華鏡を覗きこんだような感じ。こういう作品をフランス語の本来の意味でのコント(機知のきいた洒落た小話の意味)と呼ぶのでしょうね。知的でエスプリのきいた掌篇で、芥川龍之介、太宰治、山川方夫、筒井康隆の掌篇を思い出した。
     本格推理の苦手な私は、この著者の本を敬遠してきたが、本書を読んで驚いた。人間への洞察、機知、繊細さ、該博な知識などがあってこそ、このように多様な作品が書けるのでしょうね。私にとっては、今年読んだなかでベスト3にはいる作品です。

     唯一残念だったのは、題材となる13の名画が白黒で印刷されていること。インターネットで絵を検索して見ながら読むことをオススメします。
    名画小説Amazon書評・レビュー:名画小説より
    4309029779



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