美少女探偵・根津愛が、刑事・桐野と訪れた奥会津の秘境にある友人の別荘。

亮子の夫は落語家・寿笑亭福の助。彼と出会うまで落語と縁のなかった亮子も、最近では噺家の女房らしくなってきた。

テレビやラジオで落語が親しまれ、大看板と呼ばれた一流の噺家たちが芸を競った昭和五十年代。

本当は怖い落語×驚愕のどんでん返し！ 著者渾身の作家生活30周年記念作品 その噺を聞いてはいけない 男たちを地獄へ引きずりこむ闇の落語会 落語会へ行くと、客は自分だけ。

戦前の本格派を代表する三作家の一長編一中編五短編を収録した。

ひょんなことから井上刑事がTVドラマデビュー!その収録現場へ見学ではなく、昼飯を食べにきただけの大貫警部が見つけたのは出演女優の母の絞殺体だった。

定年を間近に控えた捜査一課の刑事・笹井は、片山たちとともに、連続殺人犯・金山広造を追いかけていた。

“レインボー・ハウス”も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。

入院中の青年を、銃を持った町民達が狙っている。

菱倉良子は3年前に幼い娘・七重を殺され、事件は今でも未解決のままである。

毀れた心の再生を描く、傑作赤川ミステリー18歳の香子は「不幸な出来事を予知してしまう」不思議な能力の持ち主。

栗原課長の代理として、F女子大学で三日間の特別講義をする羽目に陥った片山義太郎。

名門・花園学園の修学旅行。名物三人組の由利子、旭子、香子も参加していたが、帰りの寝台車に女性の他殺死体が。

警視庁捜査一課の大谷努警部は30代半ばの二枚目でモテモテだが、大変なマザコン。

森はすべてを見ていた。

片山晴美が受付嬢になった【新都心教養センター】で事件が…。

17歳の女子高生真知子のまわりでクラスメイトが次々と死んでいく。

【命が惜しかったら、演奏をミスするんだ】脅迫電話を片山刑事の妹晴美がうけてしまった！　殺人、自殺未遂、放火、地震、奇妙な脅迫…次々起こる難事件を片山、いやホームズはどうさばく？（山際淳司）

ある日、片山刑事のもとに中学時代の友人・畠沼が訪れた。彼はTV局に勤めるプロデューサー。

あるのどかな昼下がり、レストランで食事をしていた片山義太郎と晴美。

K大を受験する温水さゆりは、東京へと向かう夜行列車で水田智子と出会う。

あんな有名詩人との恋?考えられない!雪子は舞い上がっていた。

片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に大抜擢され、晴美はお祝いの会を開いた。

美咲の兄が殺人容疑で逮捕された。

友人の元恋人が仕掛けた爆発物。犯人を追う内、事件は複雑に絡み始める。

箱が人を殺したって…?なにせ密室の中で殺人が起こって、そこには死体と箱しかなかったというのだ。

康男と茂は、小学生の時からのライバル同士。同じ中学、高校、大学へと進み、二人は常にトップの座を競い合ってきた。

親戚の法事の帰り、道に迷ったホームズ一行。

大邸宅吉沢家で、ひとり娘の早苗の誕生パーティが開かれている最中に、少年が殺された。彼は早苗のひそかなボーイフレンド。

長女・綾子は友人・米原朋子の婚約披露パーティに出席。しかし、それは政略結婚だったものだから、当の朋子は大反発。

綾子が青ひげにさらわれた！三姉妹初の海外篇。

三姉妹の乗った車が大爆発!衝撃のため、時空を遡ってしまったナチスドイツで美しい女子大生・ソフィアと知り合うが、彼女には人には言えない重大な秘密があった…。

護送中の殺人犯が刑事を射殺して逃亡し、修道院に身を潜めた。同じ町で起きた、謎だらけの銀行たてこもり事件。

杉原爽香、十六歳の夏。高校生になった爽香は、ブラスバンド部の合宿で、高原に来ていた。

杉村爽香、十八歳の秋。爽香にとって、今年の夏は最悪だった。

杉原爽、19歳の春。大学へ進学した爽香は、家計の足しにと中学生・志水多恵の家庭教師を始める。

杉原爽香、二十歳の秋。中学時代の恩師・河村布子に赤ちゃんが生まれた。

杉原爽香、二十二歳の夏。

杉原爽香、二十四歳の春。恋人の明男が殺人を犯した衝撃を乗り越え、高齢者向けケア付きマンションで働く爽香。

杉原爽香、二十六歳の春。友人の田端将夫が社長を務めるG興産で、爽香は畠中澄江という女性に出会った。

杉原爽香、二十八歳の冬。爽香は、勤務先Pハウスの入居者で女優の栗崎英子とコンサートに出かけた。

“G興産”で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。

新しい高齢者用住宅の準備計画“R・P”の中心人物として活気ある毎日を送る爽香。

新しいケア付きマンション“レインボー・ハウス”の建設が進み、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。

爽香は無断欠勤している部下・宮本の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜が飛び出して駆けていった。

夫婦水入らずでの欧州旅行を楽しんだ爽香と明男。フランクフルトで、爽香は女優の笹倉弥生、劇団主宰の喜多原光夫と知り合う。

爽香に待望の赤ちゃん誕生!長女・珠美ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。

鈴本芳子は二十歳になったタイミングで、亡くなった父の遺産数億円を一挙に受け継ぐことに!ところが金に目が眩んだ親戚にハメられて芳子は病院に放り込まれてしまう。

だだっ広い屋敷を相続した二十歳の鈴本芳子。彼女は豪邸以外に病院の第九号棟でも暮らしている。

深夜二時、帰宅途中に何者かに拳銃を突きつけられた若手タレントの双葉サユリは、ダルタニアンと名乗る男に助けられる。

鈴本芳子は病院でホームズやダルタニアンたちと探偵業をしている。

悪名高い実業家添田が、白馬にまたがった黒い鎧の騎士に剣で殺されるという謎の事件が発生。

姉・郁子に続き、父も何者かに殺害され、一人残された妹の和美は、危険を冒して犯人を捜そうとする。

カルチャースクールの再建を任された爽香は、トーク番組の司会で人気の高須雄太郎に講師を依頼。

人間の世界で研修中の天使・マリと、落ちこぼれの悪魔・ポチが流れ着いた町では、奇怪な事件が続発していた。

拾った宝くじが一等二千万円に当せん!偶然、手に入れた「幸福」をきっかけに、団地に住む三二歳の平凡な主婦・早希子はさまざまな出来事に巻き込まれていく。

幽霊を呼び寄せてしまう霊感体質のバスガイド・町田藍。

“関谷頼夫とアンジェラは、この度…”大学生・塚川亜由美に届いたのは、従兄からの結婚式の招待状。

小さな雑貨卸売会社に勤める28歳の会社員。毎日、目の回るような忙しさだが、その奇妙な電話は、仕事中にかかってきた。

「やっぱりあいつを殺してやる！」 そう言った男の手には銀色に光る物が―― ホテルのラウンジにいた女子大生・亜由美と親友の神田聡子は、突然「僕を見張っていてくれ」と緑川佑一郎に頼まれる。

神代エリカは、「正統な」吸血鬼の父を持つ女子大生。

売れない六十代の漫才コンビ“四六漫才”に奇跡が起きた。

赤川作品を代表する大人気ミステリー最新刊

佐々本家の長女・綾子は泥酔したバイト先のチーフ・松木を自宅に送り届けた……はずだった。

警察から逃げている犯罪者、借金取りに追われている保険外交員、少女を襲いかけた男、会社の金を横領したサラリーマン。

西山絢子は19歳。新婚たった2週間の若奥様。

バレー部のエース・矢吹由利子、役者志願の桑田旭子、富豪の令嬢・弘野香子。

神代エリカは、「正統な」吸血鬼の父を持つ女子大生。

人気落ち目のアイドル、肖像画に気に入られた主婦、眠れなくなってしまったビジネスマン…“幽霊と話せる”名物バスガイドが、心霊現象とその裏にある真実を明らかにする。

ルーマニアの山奥で地中深く埋れた中世の城が発見された。

北海道で行う花園学園のスキー行事。おなじみの三人組・由利子、旭子、香子も参加し、事件に巻き込まれる。

英文学教授水科恭子の息子正治を偲ぶ会の当日、その会場となった教室で、幽霊騒ぎがあったり、女子学生が刺されたり、“水科先生は講義中に殺されます”という電話があったりで、学園は大混乱となった。

都内屈指の高級フランス料理店が生き残りを賭けて開いた新メニューの試食会。

「探してくれ、熊の人形を。

花園学園の創立記念日と合わせ三連休となった週末。由利子、旭子、香子と由利子の妹・真由子の四人は軽井沢へ。

今野淳一は泥棒であり、警視庁捜査一課の刑事、真弓の夫でもある。

深夜、自宅の電話が鳴った。「今、踏み切りのそばなの。

紺野洋一と芳子は車で新婚旅行へ。猛吹雪に遭遇した二人は、偶然あったロッジへ逃げ込んだ。

生まれ故郷に帰ってきた女性。

二十五歳のOL・宮川佐知子は両親を亡くし、弟の親代わりを務めてきた。その弟・秀一が人をはねてしまった。

公園で襲われた不幸な夜から7年。そのショックで眠り続けた秋川裕果は突然めざめた。

犯罪組織の大物・村上竜男の超豪邸で殺人事件が起きた!殺されたのは元プロレスラーの用心棒・吉川。

「さらば、民主国家日本よ、だな」日下良治は自嘲気味に呟いた。

警視庁捜査一課の美人刑事、今野真弓。そして夫の淳一も負けず劣らずいい男である。

18歳、高校三年生になった星泉。

“南条家の星”サッちゃんが通う名門小学校の修行旅行先は、なんとドイツ!母の麗子はもちろん、その双子の妹・美知をはじめ南条家一同も、なぜかうちそろって同行することに―。

・ユミ四重奏団・のメンバーの有沢美沙子が遺書を残して死んだ。

出所不明の1億円、謎の組織の暗躍……。 都知事選にまつわる陰謀とは―。

小説の面白さが凝縮!超ベストセラー作家の神髄、ショートショート27編。

超流行作家の牛田竜介は誰も顔を見たことがない謎の存在。原稿は秘書の二村久江を通じて渡される。

青年・小出弘一は母親と二人暮らし。働かずに家に閉じこもり、心のよりどころはパソコンに登録した仮想の少女との会話だった。

八幡祭りで賑わう夜。大川に架かる永代橋が落ちた!あまりに大勢の人出で、橋が重みに耐えられずに起きた事故だった。

旧知の大女優・栗崎英子が八十歳を迎え、爽香もパーティを手伝うことに。

パパは手配中の逃亡犯、ママは恋人と駆け落ち。

両親が同時に家出をして「子子家庭」になってしまった坂部家の大黒柱は、小学六年生にして主婦役をつとめる律子。

早川一家は母・香代子が泥棒、長男・克己が殺し屋、次男・圭介が弁護士で、三男・正実が警察官、そして長女・美香は詐欺師という奇想天外な家族だ。

母は大泥棒、次男が弁護士で、長女が詐欺師、末っ子が警察官の早川一家。

高校一年の大宅令子は、編入先の全寮制山水学園へ向かっていた。同行する父は警視庁捜査一課の警部。

「月曜の朝」は「最低の気分」の同義語。