幻の四重奏
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何というか表紙イラストが古い時代を感じさせるもので良い。ページ中には多くはないが時折、物語の挿し絵が描かれている。 1980年発行の本らしく文字は小さく真剣な雰囲気である。 文庫本は以外とぶ厚いが、内容は推理小説としてはシンプルなものである。表紙のイメージからは想像できないが、主な舞台は東京。 赤川次郎氏は俺が16歳の頃、三毛猫ホームズで初めて小説というものを読み始めたきっかけになる作家である。 70年代か80年代には年間、24冊の本を書いたこともあるというその仕事っぷりはまさに入神の域に達している。 俺なんかが赤川次郎氏の仕事を評価するのは畏れ多いところだが、敬意を表したい。 本作品の主人公は女子高生。であるから今時の若い女の子にも親しみをもって読んでいただける小説であると思う。 80年代の代表的推理小説作家、赤川次郎氏の世界を楽しんでもらえたら幸いだ。 | ||||
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女性だけの四重奏の一人が亡くなる。 かけおちの日に死亡したので,自殺か,他殺かが疑わしい。 かけおちをしようとした相手の男性とその父親の謎の行動。 男性はまた見合いをする。 見合いの相手の女性と,四重奏の遺った3人が駆け回る。 以外な結末と,未解決の諸問題が余韻を持って話が終わる。 食い意地のはった1人という設定は,赤川次郎がよほど性格描写に手を抜こうとしているかが分かる。 多作ならではの手法なのだろうか。 | ||||
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