おやすみ、テディ・ベア
- ユーモア・サスペンス (43)
- 悲喜劇 (46)
- 爆弾 (77)
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昔、何十年も前に読んで以来の大のお気に入りの一冊です。ふと、また読む返したくなり持っていたはずの本を探しても見つからず。多分子供たちに読ませて、その後行方がわからなくなったのかと。なので今回Kindle購入して何度目になるかわからない再読しました。 高校生の不良と女の子の恋のお話はめちゃくちゃ好きです。 ただ、初めて読んだ当時より今の方が、登場人物たちに起こる悲しい出来事が辛く感じます。やはり歳を重ねたからでしょうか? | ||||
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爆弾が仕掛けられたテディベア。 人から人へと受け渡されていく。 爆弾が入っていることを知った人がおいかける。 返すといいながら、爆弾の入っていないテディベアを買って返す人がいる。 果てしない物語のように、延々と続く。 | ||||
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若かりしティーンエイジャーの頃に読みました。 見ず知らずの他人から突然手渡された熊のぬいぐるみ。それがあらゆる手段で次々に他人の元へ。ぬいぐるみに爆弾が仕込まれていることを知った主人公がそれを追う話です。 もちろん真犯人や目的は解明されますが、結末を引っ張りながらも途中に出て来る第二、第三に続く被害者達の人生がとにかく切ないのです。 家庭に問題のある哀愁漂う主婦や同僚からも見下された落ちこぼれサラリーマン、どこにでもいる決して主人公にはなれない脇役達が運命に翻弄されてしまう。 ぬいぐるみを手にすれば不幸になってしまうとわかっていても、どうにか幸せにならないだろうかと泣きながら頁を繰る手が止まりませんでした。 この話が今だに心に残るのは普段なら目立つことのない脇役ともとれる、一人一人の人生の描き方でした。ごく普通の幸せを願う人達に対して、感情移入できたのはこの小説が初めてでした。 哀しいとは言え暗い話ばかりではありません。ぬいぐるみを必死に追う主人公も応援したくなります。 当時の時代背景が現代とかなり様相が違うので真相へ辿り着くまでに多少の遠回りはしますが、20年経った今も思い出のある忘れられない小説です。 | ||||
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爆弾が仕掛けられたテディベア。 人から人へと受け渡されていく。 爆弾が入っていることを知った人がおいかける。 返すといいながら、爆弾の入っていないテディベアを買って返す人がいる。 果てしない物語のように、延々と続く。 もう、いいかげんにして欲しいと思う頃に、話が終わる。 悲しい事件も多いが、終わってほっとしたというのが感想です。 | ||||
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