マザコン刑事の事件簿
- ××刑事 (35)
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私は楽しくてワクワクする本、探求心や好奇心を満足させてくれる本であれば ジャンルにこだわらず節操もなく読み漁る。 しかし、たまたま難しい本が連続したりすると、 なぜか赤川次郎氏の小説が読みたくなる。 大変失礼ながら、 言うなれば箸休め的な役割を果たしてくれる。 本書は 1. 若きウェルテルの悩み 2. 罪と×(バツ) 3. 死体置場の恋人たち 4. いま一度(ひとたび)の・・・ 5. フィルムが殺した 6. パイプの向こうの殺意 7. 独りぼっちの披露宴 の7編で構成されており、 つまり7人以上が7通り以上の殺され方をするわけだ。 赤川氏のミステリーはどのような手段で何人殺害されようが、 その軽妙な表現で ・悲壮感 ・罪悪感 ・むごたらしさ を読み手に感じさせず、ユーモアとロマンスの香りが漂うのが良い。 このマザコンシリーズは初めて読んだが主人公よりも、 むしろ部下の女刑事である香月弓江が魅力的。 その彼女と、殺人現場にまで三段弁当を持ってくるママとの絡みが中々面白い。 蛇足ながら一読者としてはマザコン刑事さんの香月弓江への思いを遂げさせてやりたいが・・・。 | ||||
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赤川次郎特有のふいんき、ロマンスやエッチさの表現、登場人物のユーモアが感じられる嬉しい作品です。ハンサムでちょっとドジな警部、大竹努。その恋人でありかつ部下で、的確な考えで犯人を見つけ出す香月弓江。 残念なところは一章ごとストーリーが違っていて、テレビドラマを見ているような速さで展開するということ。ミステリーもストーリーも深さがなく、読み込みが無い。軽くビスケットをかじるような感じで読むのが最適か。 | ||||
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警視庁捜査一課警部の大谷努は三十代半ばの二枚目でモテモテ、しかし唯一の欠点は大変なマザコン。この大谷が部下の若き美人刑事・香月弓江と、殺人現場に弁当持参で現れるパワフルなママに振り回されるユーモア・ミステリー。個人的に今回の新装版発売の意図がわからない。というのも2008年発売の新装版を持っているので。 新作ならまだわかるが表紙だけを変えてこの価格はないでしょう。でも…買うと思う…。 | ||||
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三十代でありながらもマザコンな大谷警部と小柄で優秀な部下の弓江と大谷警部のママが織り成すサスペンスストーリー。ママは現場だろうが何処だろうとテレパシーか何かを感じてるのか…神出鬼没に登場する。最初は振り回された弓江も徐々にこなれているのも面白い。 | ||||
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大谷努警部と部下の新人の香月弓江の凸凹コンビかと思いきや、警部の母親が警察の事務所まで昼食を届けに来ると思いきや,現場までかけつける。よく読むと,事件の謎解きや、犯人の逮捕に協力しているところが、並のマザコン親子の親との違いだろうか。感心するのは弓江のさらりとした、攻撃をかわすところだ。母親よりも母親らしいかもしれない。 | ||||
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