お眠り私の魂



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    2.40pt ( 5max) / 5件

    楽天平均点

    4.00pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2001年06月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,891回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)

    2009年01月31日 裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)

    担当する事件の女性被告人に刺殺された五八歳の裁判官。裁判所と官舎を黒塗りの車で往復するだけの閉ざされた生活の中で、一度だけ裁判所の方針に逆らって良心に従おうとした彼だったが…。十二人の女性に出し続けた七九通のラブレターの中で見せる赤裸々な本性とその無残な結末。「ほとんどのエピソードは実在で脇役にも多くのモデルがある」という裁判官の実態とは。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    お眠り私の魂の総合評価:4.80/10点レビュー 5件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (2pt)

    少し残念

    期待が大きかったせいか、内容的に深みが感じられませんでした。もっと、背景を書いてもらったら良かったのかもしれません。
    裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)より
    4334745423
    No.4:
    (2pt)

    気持ち悪い男

    裁判官が関係を持った女性たちに送った手紙という体裁で,
    裁判官の世界の世知辛さや自分自身の生い立ち,女性観を語っていくという小説.
    裁判官と言えども普通の人間にすぎないというテーマであるらしい.

    とはいえ,率直に言って,この男は裁判官以前に普通の人間以下の気持ち悪い男である.
    社会的地位だけはあるが,女にだらしのない男が,言い寄った女に刺された,というだけのストーリーを
    ポエムやクラシックの描写や,形を変えて繰り返される生い立ちや日常生活を言い訳にした理屈っぽい弁解で
    これだけのボリュームに膨らませる筆力はすごいが,作者が後書きに書いているようなテーマ性は見出せない.
    むしろこういう気持ちの悪い男の精神世界を描いた準官能小説として読んだ方がよいかもしれない.
    裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)より
    4334745423
    No.3:
    (1pt)

    なんじゃこりゃあッ!!

    60歳近くの、ウッズばりのセックス中毒と思しき男のくそ面白くない恋文を70通以上
    延々と読まされるこの苦痛。。

    「さんまのからくりTV」に出演していた乙女チックな男性教諭のようなオカマ口調で
    語られるその内容は色情狂いで尚且つ自己への愛と屈折した愛情に満ち満ちたもので、
    いくら読み進んで行ってもなんの思いも感情も生まれません。ただただ読んでいて
    「アホ違うか?」と思うだけなのです。

    そしてこの主人公の色魔が裁判官である必然も何も無く、別に「教師」でも「警官」
    でもなんでもいいんですよ。それを本の裏表紙で「驚愕の裁判官の実態!」みたいな
    感じで煽るものだから、そして冒頭を読んでもてっきり悪徳裁判官が被告人達をあの
    手この手で凌辱して蹂躙していくみたいな物語を想像したのですが。。。

    「死亡推定時刻」が結構面白かったのに。。。

    久しぶりの超×100駄作です!!!!
    裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:裁判官―お眠り私の魂 (光文社文庫)より
    4334745423
    No.2:
    (2pt)

    あまりにも感傷的

    「死亡推定時刻」が非常にエキサイティングで面白かったことから、「お眠り私の魂」も購入したが、期待外れであった。主人公の設定があまりにも極端(ヤクザの私生児で東大卒の裁判官)であり、感情移入することができなかった。また、主人公の書く手紙の内容も、あまりにもセンチメンタルかつキザな内容であり、いまどきこんなものを書く人はいないのではないだろうか。まあ、ところどころにちりばめられている裁判官生活の実態はそれなりに面白かったが。
    お眠り私の魂Amazon書評・レビュー:お眠り私の魂より
    4334923380
    No.1:
    (5pt)

    裁判をめぐる問題の大きさを知る

    本書は、主人公の裁判官が何人もの愛人に宛てた手紙を通じて、裁判官としての生の葛藤を描いた小説である。その葛藤とは、何者か(それは最高裁なのだが、表に現れることはない)によって裁判が統制されようとするのに対して、一人の裁判官が抱く葛藤である。 最高裁による人事上の支配を通じた裁判統制の具体的な描写はかなりリアルだが、あまり一般の人にとって興味を引くテーマとは思われない。それにもかかわらず作者が本書を著したのは、書かざるをえない強い衝動をおぼえたからに違いない。
     それほどまでに強い衝動を抱かせる裁判官の世界の問題の大きさを知る。
    お眠り私の魂Amazon書評・レビュー:お眠り私の魂より
    4334923380



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク