マイン
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片や60年代過激派の生き残りでThe Doorsのジム・モリソンを神と仰ぐあの時代から脱し切れてない女。片や赤ちゃんを産むが、父親が浮気をし早くも愛想を尽かした女。この元過激派の女が子を産んだばかりの母親から赤ちゃんを奪い、かっての過激派のリーダーに供物として捧げようとするのを子の母親が阻止しようとする話。それにしても凄まじいのが両方の女性の情念で一方は捧げものの為なら人殺しなど構わず、もう片方も赤ちゃんの為なら大けがでも執念で追跡し、最後に死にもの狂いの強奪戦に逢着するところ。他にも色々登場人物がでてくるけど、この2人の前では霞んでしまう。ホラーの要素がないのにブラムストーカー賞を獲得したのもこの「女の怖さ」によると思う。 それにしてもこの元過激派の女に思うけど、未だ60年代を引きずっている人って実際いそうですね。私も90年代を未だ引きずってますし。そう思うと些か気の毒ではありますが。あと、妊婦や子供を育てている人は読まない方がいいかも。最初が強烈なので。 それまでのマキャモンから作風を変えて飛躍した明らかにターニングポイントとなった作品。この後の大ブレイクも頷けます。 | ||||
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権力への反発、集団での共同生活、カルト集団、フリーセックス、ドラッグ。。。僕が直接関わってない時代の風俗の事典としても読める小説でした。 かつての青春を忘れることができない女のコワイこと!!まじで化けモン。なのに心身を捧げたはずのカリスマがただのオッサンになってたシーンは笑った(と同時に女にちょっと同情)。 日本でも、かつてそのカルチャーの薫陶を受けた世代が今の中間管理職(もうちょっと上か)のサラリーマンな訳で。ヒトはいつか大人に~ | ||||
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「少年時代」を読んで、マキャモンのファンになり、 2冊目にマインを選びました。が、全然作風が、ちがうんです… あまりにも、予想と違っていて、読むのをやめようと思ったくらい。それでも、最後まで読ませるストーリーの力はありました。 母の力、妄想と狂気の力、後悔の力…タイプのまったく違う3人の女達の戦いがあります。 | ||||
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