丘
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じわじわとくる得体の知れない違和感で どんどん読み進められます。 途中で完全に犯人もわかるのですが 最初から犯人の独白があるわりには 動機もひがみ根性のようなものだし あまり深みがなかったような気がします。 あやしい代替療法士たちが出て来て それは興味深いのですが 彼らは、実際はホンモノだったのか、完全に詐欺師なのかも はっきりしないで終わっていて、もやもやします。 シリーズ化するなら、楽しみにとっておけますが。 それでも警察の捜査にかかわる登場人物達が 個性的で楽しめました。 サイモンは主人公ということですが どうもはっきりしないところは最後まで謎のままです。 もっとこれから掘り下げられるのでしょうか。 シリーズで出るなら、買って損はないので必ず買うでしょう。 この上下巻に関しては、どうも解決したものが不足で 後味がいまいちのところで星マイナス1の、4個。 | ||||
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英国人ベテラン作家<スーザン・ヒル>といえば、一読いつまでも忘れられない、それこそ背筋が凍りつく恐怖小説の傑作「黒衣の女」だ。 本書は架空の町ラファトン警察、サイモン・セレイラー警部シリーズの第一作目である。 舞台となるラファトンは大聖堂を中心に、ワーン・ストーンという古代遺跡、そしてじっとりと絡みつくような濃い霧に覆われた「ザ・ヒル」とよばれる<丘>があるのだが、本書カバー写真が良い雰囲気を出している。 ある冬の日の早朝、年配の女性が濃い霧の中へ吸い込まれるように消え行方不明となる。 これが連続失踪事件の始まりだった。 パワースポットのあるこの町にはいわくありげな、交霊術師、スピリチュアル・セラピスト、鍼医、心霊術師が多く開業しており、町の人々は日常生活の中で彼らに普通に接している。 事件の捜査にあたるのは、ロンドからやってきた女性巡査部長フレヤ・グラファム。まるでフレヤが主人公のように事件の深部を探っていく。 サイモン・セレイラー警部は、医者の一族の出という変わり者だがフレアは彼に思いをよせる。しかし彼には親密な女医キャット・ディアボンがいた。 町の住民の生活が普通に描かれる中、不気味な犯人とおぼしき人物の「テープ」の独白が挿入される。 その「テープ」で謎の人物は<あんたにだけは伝えたい秘密がある>という。「あんた」とは誰か。「秘密」とは何か。医学に関係のある者の仕業か。 フレアがついに犯人を追いつめたとき、悲劇が起こる。 <スーザン・ヒル>は「黒衣の女」のエピローグでも非情な結末をつけ読者に暗い余韻を残した。 本書も「訳者あとがき」で<読んでスカッとする結末を期待する読者は、肩すかしを食らう>と書いている通り、何か重い余韻を残したまま第二作目を待つことになる。 怪奇小説でもなく普通の警察小説でもない、これが<スーザン・ヒル>の現実的なクライム・ノヴェルなのだ。 | ||||
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大学のレポート課題になっていたので、これを選びました。時間と空間の課題に苦戦しました | ||||
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大学のレポートの課題でした。時間と空間を論ずるのに苦労しました。 | ||||
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帯にはホラーっぽい記述もあり、シンプルな書名に惹かれて読みましたが、読了後時間を無駄にしたと悔しい思いになりました。書名の丘と犯行の間に、どんな関連があったのか全く分かりません。犯人の判明や逮捕といった、ミステリーに必須なカタルシスもありません。翻訳ミステリー好きで、時間浪費を厭わないという方ならばいいかもしれません・・・・ | ||||
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