贄門島
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
贄門島の評価:
4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
贄門島の総合評価:
8.83/10点 レビュー 29件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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作品の謎解きは浅見の空想がぴたりぴたりと当たってとんとん拍子に解けていき、島の不気味さは空振りで、なにやら緊張感の欠けた展開となります。その島にまつわる謎もちょっと飛躍しすぎて正直あまり現実味は感じられません。
恐らく当時世間をにぎわせた北朝鮮の不審船と利権を食い物にする政治家への怒りがこの作品のベースなのだと思います。
作品中に”外国への援助を食い物にした政治家”としてある政治家がやり玉にあがっていてその人に対する内田先生の嫌悪感の大きさをうかがわせますが、国会の場でさんざん追求を受けているその人の姿を思い出し「ああそんなこともあったな」と少し感慨深いものがありました。その人は当時極悪人のような扱いでしたが元の党を離れ現職に返り咲かれて今は悪人というイメージは過去のものとなっています。
以前「はちまん」という上下巻にわかれた作品を読んだ時にも思ったのですが内容が冗長でこの紙幅をとるほどかなという気がします。内田先生の作品にはそういう傾向があるのかということまではわかりませんが、長いものは敬遠したい気分です。