「信濃の国」殺人事件



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初公開日(参考)1985年06月
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長編小説

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「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)

2016年02月05日 「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)

信州毎朝新聞の牧田編集局次長が水内ダムで絞殺死体となって発見された。前日、牧田と喧嘩別れした部下の中嶋英俊が疑われるが、恵那山トンネル、長楽寺、寝覚ノ床でも次々と絞殺死体が発見される。中嶋の妻・洋子は発見現場がすべて長野県歌「信濃の国」に歌われる地名と一致することに気付く。一方、長野県警の竹村警部は被害者四人を結ぶ過去の事件を洗い出したが……。渾身の長篇推理。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

「信濃の国」殺人事件の総合評価:6.67/10点レビュー 6件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

長野県民・長野出身のミステリファンは必読

長野県民なら誰でも歌える県歌「信濃の国」にまつわる殺人事件を扱った作品。

長野県に愛着の無いミステリファンにとっては普通のミステリかもしれないですが
長野県民・長野出身のミステリファンは必ず読みましょう(笑)

マリオネットK
UIU36MHZ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(2pt)

もう一回読みたいかと言われると…

北欧ミステリーにハマって久しいですが、
キンドルではもう読みたい本がないので仕方なく和物に挑戦しました。
長野県人として誇りを満足させることはできました。
社会背景も面白く、文章もわかりやすかったです。
そのわかりやすさが取扱説明書のような感じがしました。
人間の喜怒哀楽や風景描写、人物描写が水のようにあっさりしてます。
だからストーリーがわかってしまうと、もういいかな。
そういうところが取扱説明書っぽいんですね。
「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)より
4061857096
No.4:
(4pt)

岩村警部が主役です。

内田康夫といえば、浅見光彦があまりにも有名である。最近の内田作品はほぼ全部といって良いほど、浅見の活躍ばかりである。作中「軽井沢のセンセ」がでるため愛着があるのか(?)、ファンクラブまで出来ている永遠の33歳の浅見人気の影響か、内田=浅見という定理ができていると思ってしまうほど、浅見光彦ばかりであるが、実は内田のデビュー作「死者の木霊」は竹村岩男という長野県警の一巡査部長が執念で事件を解決に導く名作である。本作ではその竹村岩男が長野県内で発生した連続殺人事件を持ち前の緻密な捜査と勘で解決する推理小説であるが、鍵となるのはなんと長野県の県の歌である。普通、自分が住んでいる都道府県の歌というのは、よほどのことがないかぎり、知らないか、知っていても諳(そら)んじるほど思い入れはないのが普通と思うが、長野県では皆が愛唱できるほど膾炙しているという点に内田の長野県民としてのプライドを見たような気がする。その県の歌のタイトルが「信濃の国」である。その歌が導く結末は、あまりにもドラマティックであり、私の好きな作品の一つである。長野県は冬季オリンピック開催の地であり、同業作家の田中康夫が知事であり、地理的には海に接していないが多くの県に接しており、なにかとメディアに登場する県である。そういった県の定性要因がエッセンスとしてちりばめられていて物語に奥行きを与えている。長野県民だけでなく、浅見ファンにも是非一読をお勧めする。ちなみに私は33歳の広島県民である。
「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)より
4061857096
No.3:
(4pt)

岩村警部が主役です。

内田康夫といえば、浅見光彦があまりにも有名である。最近の内田作品はほぼ全部といって良いほど、浅見の活躍ばかりである。作中「軽井沢のセンセ」がでるため愛着があるのか(?)、ファンクラブまで出来ている永遠の33歳の浅見人気の影響か、内田=浅見という定理ができていると思ってしまうほど、浅見光彦ばかりであるが、実は内田のデビュー作「死者の木霊」は竹村岩男という長野県警の一巡査部長が執念で事件を解決に導く名作である。
本作ではその竹村岩男が長野県内で発生した連続殺人事件を持ち前の緻密な捜査と勘で解決する推理小説であるが、鍵となるのはなんと長野県の県の歌である。普通、自分が住んでいる都道府県の歌というのは、よほどのことがないかぎり、知らないか、知っていても諳(そら)んじるほど思い入れはないのが普通と思うが、長野県では皆が愛唱できるほど膾炙しているという点に内田の長野県民としてのプライドを見たような気がする。その県の歌のタイトルが「信濃の国」である。その歌が導く結末は、あまりにもドラマティックであり、私の好きな作品の一つである。
長野県は冬季オリンピック開催の地であり、同業作家の田中康夫が知事であり、地理的には海に接していないが多くの県に接しており、なにかとメディアに登場する県である。そういった県の定性要因がエッセンスとしてちりばめられていて物語に奥行きを与えている。長野県民だけでなく、浅見ファンにも是非一読をお勧めする。
ちなみに私は33歳の広島県民である。
「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198940657
No.2:
(3pt)

長野の情緒がたっぷり盛り込んであった。

長野の県歌、「信濃の国」をキーワードに次々と起こる殺人事件を長野の情緒をたっぷり盛り込んでストーリーが書かれていた。ミステリーとしても良かったが、その地方の人々の気持ちを描きこんだところに哀愁を感じた。
「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)より
4061857096
No.1:
(3pt)

長野の情緒がたっぷり盛り込んであった。

長野の県歌、「信濃の国」をキーワードに次々と起こる殺人事件を長野の情緒をたっぷり盛り込んでストーリーが書かれていた。 ミステリーとしても良かったが、その地方の人々の気持ちを描きこんだところに哀愁を感じた。
「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:「信濃の国」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198940657



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