遠野殺人事件
- 河童 (28)
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てっきり「~殺人事件」と書いてあったので、浅見シリーズかと思いきや、いつまでたっても登場しない。これは旅情シリーズですが、登場人物は単体ものです。 | ||||
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1983年に書き下ろしで刊行された著者の初期作品。旅情ミステリー、鉄道ミステリーを併せ、若い男女の色恋も交えた比較的ライトな作品である。東京のOLの河合貴代が遠野市の五百羅漢で殺害される。殺害された貴代の後輩・宮城留理子は遠野署の吉田刑事とともに事件の真相に迫る。 最初から留理子の婚約者の土橋に怪しさを感じるも、著者のミスリードに導かれるが 1983年と言えば、東北新幹線が盛岡と大宮の間で暫定開業された頃。これが、鉄道ミステリーの世界にも大きな影響を与えた。今、読めば、東京と岩手は2時間と気付くのだが、当時はなかなかこの時間距離の短縮には思い至らぬことだったのだろう。東北新幹線の開業とともに東北に凶悪犯罪も流入して来たのは悲しい事実。 | ||||
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浅見光彦のシリーズではありませんが、とても面白く読ませてもらいました。 | ||||
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岩手県北上山地の遠野・五百羅漢で、旅行中の東京のOL河合貴代が絞殺されていた。幸せ一杯、夢いっぱいの社内結婚を目前に控えたOL宮城留理子の同僚・貴代だった。遺品のフィルムから、同僚OL経理課の松永貞子が容疑者としてうかび、彼女が絡んだ経理上の5千万円の横領も発覚した。 一ヵ月後、彼女の自殺死体が発見され、事件は落着したかにみえた。 しかし、吉田刑事は、真犯人はほかにいるとにらみ、留理子に協力を依頼する。 警察は松永の上司の佐藤経理課長も横領容疑者として調べる。たれこみ情報から佐藤の懇意にしていたホステスがアリバイ証言をした。またしても佐藤の自殺死体が奥多摩で発見される。そこで今度は警察が夏目専務に疑いを抱くがアリバイがあった。 先輩2人の死に疑いを抱いた宮城留理子は、執念でフィルムのトリックを暴く。 社内結婚の相手土橋剛にも警察は疑いはじめたが、犯行時間は留理子が証言して 頓挫してしまう・・・・・果たして実行犯と教唆した共犯者は・・・・・・5千万は何に使われたのか? 意外な結末になっています Tvドラマ1992年10月の宮城留理子(三田寛子がきれい)、土橋剛(長谷川初範) 夏目専務(中丸忠雄)でした。 | ||||
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