高千穂伝説殺人事件
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軽いトラベルミステリーかと思っていたが、中々楽しめた。宮崎旅行のお供に。 天孫降臨、日本民族の来歴、黄泉の国、第二次大戦のイスルギ大佐の亡霊などなど、奥泉光風の展開を極めてもらえたら更に面白くなったであろう。 | ||||
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まったく感心しませんでした。あまりにも無理筋な設定が多いし、浅見やヒロインの行動にもイライラさせられっぱなし。 ヒロインの父親が失踪したことから浅見名探偵の活躍が始まります。本来、すぐに警察に失踪届を出してしかるべき。しかし、1か月以上も失踪しているのに、最後まで警察には頼らない。父親が犯罪の加害者となっている可能性があるからだと。 うーん。それにしても、ちょっと無理がありますね。父親が犯罪に加担している可能性があるというのも、ヒロインと父親が住む自宅の、書斎の引き出しに隠された電話の留守電があまりにも「犯罪性」を匂わせるものだったから。とはいっても、犯罪組織のようなものが見え隠れし、ヒロインも怖い目に何度も逢っているというのに。浅見も最後まで「警察に隠そう」とする。 浅見は犯人を警察に突き出さないことで有名な探偵ですが、捜査過程ではよく警察と協力します。本作では、それがまったくない。兄の威光を笠にし、警察から必要な情報を聞き出す一方で、「ヒロインの父親」を庇うためかしりませんが、警察には「父親が失踪した」ことすら黙っているのです。 あまりにも駄作だった。 身内が犯罪に加担している可能性があったとはいえ、洗いざらい警察に打ち明けて捜索を依頼するのが普通では? 本作のナゾの中心であった「奇妙な留守電」が、ヒロインの父親とその知り合いが浅見に事件性をにおわせるためのミスリードであったということも判明します。要は、作り話。こういう留守電を、たまたまヒロインが発見し、そして浅見に相談するだろう。浅見はその留守電から事件の真相にたどり着くだろう。 事件の真相にたどり着けば、なぜか犯罪組織もお縄につくだろう。まったく理解不能な設定です。ほかにも、ここからネタバレ含みますが、 1か月以上行方をくらましていた父親が、実は生きていた。洞窟の中に匿われていた。おいおい。最後は余りのバカバカしさに、字面を真面目に追いかけるのもしんどくなりました。 高千穂伝説といっても、どこにも「伝説」は出てきませんでした。天孫降臨の場所が高千穂であるというだけ。 事件全体に渡って、浅見にもヒロインにもイライラさせられます。ヒロインは危険だと止められているにも関わらず、忠告を無視して突っ走る。浅見も警察への根回しをせず、ヒロインともども犯人らに捕まってしまう。もう何をやってるのか。宿がなくて、ヒロインと一緒にホテルに泊まるとか。そんなお約束な展開に紙数を割くのではなく、もう少しプロットに現実味を持たせて欲しい。 警察に相談し、必要な捜査をすれば、もっと簡単に、安全に事件が解決したはず。警察の捜査権を尊重し、頼りにする浅見が、なぜこうもヒロインともども突っ走って無謀な行動に走るのか。 内田氏はプロットもなく書き始める作家だと豪語していますが、序盤の伏線をどうにもこうにも上手く回収できなくなってしまい、最後はグダグダ。浅見シリーズで、ここまで破綻した小説は他に読んだことがありません。☆1つ。 | ||||
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先日、高千穂に行く機会がありテレビの浅見光彦シリーズのロケが以前行われた事を聴き、原作を読みたくなり本屋で探すことももどかしく電子辞書で拝読しました。以前、伝説シリーズは以前読んでいましたがこの作品は初めてでした。展開が相変わらず読めずワクワクが最後まで続きました。 | ||||
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今から三十年以上前が舞台であるが、色褪せていない。日本が戦争を経験していた事実を伝えなければいけないし、歴史を後世に伝えなければいけない。高千穂に行ったばかりなので、より、小説の世界に入り込めた。 | ||||
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いつものパターンです 何故内田康夫の小説がTVドラマになったりするのか不思議です 面白くないです この方の書きたかとしては新しい章が始まる時や、主人公がどこか別の場所に行った時は、その場所の風景の描写から始まることが多いです しかし説明の仕方がプロの文章書きなのに下手なので、全然周りの景色が頭に浮かんでこません | ||||
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