(短編集)

鏡の女



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    初公開日(参考)1987年01月
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    短編集

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    鏡の女 新装版 (ジョイ・ノベルス)

    2017年01月27日 鏡の女 新装版 (ジョイ・ノベルス)

    万華鏡のごとき変幻自在な謎に 名探偵・浅見光彦が挑む! ルポライター・浅見光彦のもとに奇妙な宅配便が届いた。 ダンボール箱の中身は姫鏡台。 送り主は浅見の小学生時代の同級生で、淡い初恋の相手・夏子だった。 戸惑いを覚えつつ、彼女が嫁いだ田園調布の豪邸を訪ねると葬式の最中。 亡くなったのは夏子当人だという……。 浅見は姫鏡台の裏に、かつて二人で決めた秘密の暗号文字を見つける。 解読すると「HELP(助けて)」という言葉が現れた。 夏子は浅見に何を伝えたかったのか!? (「鏡の女」より)。 「鏡」にまつわる三つの事件と、名探偵の活躍を収めた、 内田氏初期の傑作中編ミステリ―集!(「BOOK」データベースより)




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    鏡の女の総合評価:7.43/10点レビュー 7件。Dランク


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    No.7:
    (4pt)

    あとがき

    面白かったんですけど、
    ご本人があとがきで、
    この3部作は2勝1敗だと書いておられるんですが、どれがどうとは書いてなくて…。

    予想ですが、真ん中の地下鉄のやつがいまいちだったかも…。
    でもそんな一敗というほどではないかと…。
    鏡の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の女 (角川文庫)より
    4041607124
    No.6:
    (5pt)

    おすすめできる内容

    読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です!
    鏡の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の女 (角川文庫)より
    4041607124
    No.5:
    (4pt)

    ルポライター浅見光彦が不可解で判断に迷う三人の女の死の謎に挑む「鏡」連作中編集。

    短編が苦手だと自ら「あとがき」で述べられている著者の誠に珍しく貴重な連作中編集です。私にとって名探偵「ルポライター浅見光彦」の活躍を読むのは本書が最初になるのですが、一見頼り無さそうに見えて謎解きに対する熱意は並々ならぬ物があり素人探偵の故に調査の旅費を自腹で出してまで謎を徹底的に追い掛ける姿勢には好感を持ちましたね。推理の方はこの3編だけではまだ十分に把握しきれませんが何となくインスピレーションが閃くタイプなのかなと思いましたね。
    『鏡の女』浅見光彦は警視庁刑事局長の兄・陽一郎あてのたくさんのお中元の荷物に混じって自分宛に大きなダンボールがひとつ届いている事を知る。中身は奇妙にも姫鏡台で送り主は浅見の小学5年生の時の初恋の女性、夏子だった。本作は冒頭のいわば枕の部分に夢か現か浅見が幽霊を見る場面を挿入する事で濃厚な怪奇の要素を取り入れていますね。浅見の推理は夏子が手紙に仕掛けた暗号文の解読や夏子の夫の女性関係にまでは迫りますが今一歩真相にまでは辿り着けないかなと思ったら・・・・最後に著者の仕掛けた大胆な騙しのテクニックが披露されてそれまでのモヤモヤが吹っ飛び漸く全てが腑に落ちます。幽霊の存在は不確かなままでしたが人間の怨念の凄まじさに慄然とする誠に恐るべきラストでしたね。『地下鉄の鏡』ある夜、雑誌編集者との打ち合わせと新年会を兼ねた会合に向かった浅見光彦は偶然にも女が転落死した現場に居合わせ、女が遺した最期の言葉「地下鉄の鏡で見た」を聞いてしまう。単純な飛び降り自殺と断定する警察に対して反発し殺人事件の疑いを抱き遠路北海道へ自腹を切ってまで調査に向かう浅見の執念の心意気が誠に立派で大いに尊敬しますね。唯被害者と加害者が偶然に札幌で出会って決定的瞬間に居合わせるという筋書きがあまりにも出来すぎなのと、浅見が雲を掴む様な漠然とした犯罪の内容を大雑把に推理したのがピタリと的中する運の良さがどうにも気になって私は本作が好きになれませんでしたね。『透明な鏡』運転中の浅見を睡魔が襲い仮眠を取ろうと立ち寄ったサービスエリアで偶然にも男女の不穏な会話を漏れ聞いてしまう。その後に宿泊した温泉旅館の温泉場で偶々女の絞殺死体を発見するが凶器が見当たらないのに加えて現場は密室状況なのだった。本作が三つの中では一番オーソドックスなミステリーと言えると思いますが、それでも一筋縄ではいかずに容疑者のアリバイ崩しといった常套的な道筋に向かわせないのが著者の創意工夫ですね。推理ファンの方にはミステリーのトリックとしては本作が最も楽しめるでしょうね。この作品集は総じて女の怨念の凄まじさを感じさせる内容であったなと感ぜられまして、私の好みは1位「鏡の女」2位「透明な鏡」3位「地下鉄の鏡」でしたね。
    鏡の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の女 (角川文庫)より
    4041607124
    No.4:
    (4pt)

    ルポライター浅見光彦が不可解で判断に迷う三人の女の死の謎に挑む「鏡」連作中編集。

    短編が苦手だと自ら「あとがき」で述べられている著者の誠に珍しく貴重な連作中編集です。私にとって名探偵「ルポライター浅見光彦」の活躍を読むのは本書が最初になるのですが、一見頼り無さそうに見えて謎解きに対する熱意は並々ならぬ物があり素人探偵の故に調査の旅費を自腹で出してまで謎を徹底的に追い掛ける姿勢には好感を持ちましたね。推理の方はこの3編だけではまだ十分に把握しきれませんが何となくインスピレーションが閃くタイプなのかなと思いましたね。
    『鏡の女』浅見光彦は警視庁刑事局長の兄・陽一郎あてのたくさんのお中元の荷物に混じって自分宛に大きなダンボールがひとつ届いている事を知る。中身は奇妙にも姫鏡台で送り主は浅見の小学5年生の時の初恋の女性、夏子だった。本作は冒頭のいわば枕の部分に夢か現か浅見が幽霊を見る場面を挿入する事で濃厚な怪奇の要素を取り入れていますね。浅見の推理は夏子が手紙に仕掛けた暗号文の解読や夏子の夫の女性関係にまでは迫りますが今一歩真相にまでは辿り着けないかなと思ったら・・・・最後に著者の仕掛けた大胆な騙しのテクニックが披露されてそれまでのモヤモヤが吹っ飛び漸く全てが腑に落ちます。幽霊の存在は不確かなままでしたが人間の怨念の凄まじさに慄然とする誠に恐るべきラストでしたね。『地下鉄の鏡』ある夜、雑誌編集者との打ち合わせと新年会を兼ねた会合に向かった浅見光彦は偶然にも女が転落死した現場に居合わせ、女が遺した最期の言葉「地下鉄の鏡で見た」を聞いてしまう。単純な飛び降り自殺と断定する警察に対して反発し殺人事件の疑いを抱き遠路北海道へ自腹を切ってまで調査に向かう浅見の執念の心意気が誠に立派で大いに尊敬しますね。唯被害者と加害者が偶然に札幌で出会って決定的瞬間に居合わせるという筋書きがあまりにも出来すぎなのと、浅見が雲を掴む様な漠然とした犯罪の内容を大雑把に推理したのがピタリと的中する運の良さがどうにも気になって私は本作が好きになれませんでしたね。『透明な鏡』運転中の浅見を睡魔が襲い仮眠を取ろうと立ち寄ったサービスエリアで偶然にも男女の不穏な会話を漏れ聞いてしまう。その後に宿泊した温泉旅館の温泉場で偶々女の絞殺死体を発見するが凶器が見当たらないのに加えて現場は密室状況なのだった。本作が三つの中では一番オーソドックスなミステリーと言えると思いますが、それでも一筋縄ではいかずに容疑者のアリバイ崩しといった常套的な道筋に向かわせないのが著者の創意工夫ですね。推理ファンの方にはミステリーのトリックとしては本作が最も楽しめるでしょうね。この作品集は総じて女の怨念の凄まじさを感じさせる内容であったなと感ぜられまして、私の好みは1位「鏡の女」2位「透明な鏡」3位「地下鉄の鏡」でしたね。
    鏡の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の女 (角川文庫)より
    4041607124
    No.3:
    (2pt)

    長編だったら良かった。

    浅見探偵の活躍は、ファンとしてうれしい限りです。しかし、内田さんは、長編のほうがいいと思えた作品でした。
    鏡の女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鏡の女 (角川文庫)より
    4041607124



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