鳥取雛送り殺人事件
- 名探偵 (559)
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商品もとてもきれいで良かったです。可愛いカレンダー有難うございました。 | ||||
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昔、読んだ内田氏作品をあれこれ再読しています。今、内田氏が各地に取材した時の旅エッセイを読んでいるのですが、この「鳥取雛送り」について”怖い話”だと書かれていて、ホラーや怪奇小説も好きな自分としては、これはぜひ読み返してみなければと思いました。 最初の殺人事件が起きたのは新宿の花園神社。被害者は名人とも言われる雛人形師で、たまたま浅見光彦が第一発見者でした。遺体はなぜか、流し雛に使われる桟俵(わらで編んだ平たく丸い俵のフタ)を枕のようにして倒れていましたが、後にそれは鳥取県用瀬町で、流し雛に使われるものだとわかります。浅見はその関連性を捜査本部に助言しますが無視されてしまいます。共感した熱心な若手刑事が個人で鳥取に向かうのですが、そのまま失踪。責任を感じた浅見は、被害者の人形師の娘さんと共にそちらへ向かうのですが・・・というストーリーです。 確かに内田氏にはめずらしく怪奇色が強いです。雛人形の祟り、平家の落人伝説、門跡尼寺など、初期の頃の「後鳥羽伝説」や「戸隠伝説」、「遠野」あたりにも似た、民間伝承や伝説、民俗学、神道などの色彩が濃い作品で、とても好みでした。同傾向のものが好きな方にはおすすめです。 地元に氏子がいないという由来のよくわからない神社で行われる送り雛の秘儀は、雛人形を流すのではなく燃やすもので、怪しい十二単の巫女と相まって、鬼気迫る雰囲気がありました。また、明治の廃仏毀釈や、雛人形の形式や顔が時代によって違うことなども勉強になりました。 鳥取のこの辺りに行ってみたくなりました。そう思わせてくれるところが旅情ミステリの醍醐味ですね。 | ||||
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宗教、人形などの伝統文化、歴史色が強い作品です。 そういうのがあまり好きではないと、読んでいてもあまり面白くないかもしれません。 個人的には今まで読んだ浅見光彦シリーズでは、ワースト1、2を争う事件簿だと思います。 どうも宗教的な話になると拒否反応が出てしまうんですよね。。。。 | ||||
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以前に図書館で借りて読んだ「鳥取雛送り殺人事件」を改めて読み直しました。何度読んでも、楽しく読めます。もちろん浅見のファンでもあります。どなたも楽しく読めますよ。 | ||||
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いつも利用させていただいていますが、良質の本を安く提供させていただいていますのでとても気に入ってます。 | ||||
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