琵琶湖周航殺人歌
- 琵琶湖 (35)
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他の本との兼ね合いで、本書は読むかどうか迷ったけれど、もう正解でした!再放送では初めて見た浅見作品、湖西地方にはちょうど発行年の頃に、実家から行けるエリアでした。教科書だけの琵琶湖問題が切実で、私のなかでリアルな歴史書になるくらい、地域の時代性を語る正統派ミステリーだと改めて感じます。作者は、琵琶湖の実態とフィクションを織り交ぜて、ルポライター光彦に重ね合わせ、私にとって最も現実味あるシリーズです! ヒロインの瑞々しい透明感ある出だしで入りやすく、だんだん読み応えがあり、お馴染み犯人との対決です‥!シリーズらしいスタンスが実によく表れて、でもまだフレッシュで黒さとのバランスが爽快です。・・後期の作品では心なしか、落ち着きのある頼もしさと成長を感じられるのも好きです! 「どんなに汚されようと、琵琶湖は言葉を発したり怒ったりはしませんが、人間は怒りますよ。」生活水源と近い近畿地方でも、習ったところで通りすぎたメッセージを、浅見さんが代わって今だから教えてくれました。l個人的には原作の方が、地域の歴史と想いが忠実にストーリーに溶け込み、毎回生き生きしてみえます。 また間接的ですが、10代で衝撃だった西日本「えひめ丸」の夢を追った先輩方への追悼の思いを込め、作中歌が流れて聴こえました。どちらも時を経たけれど、ミステリー小説から身近な事象の背景や、ものの見方と視点そのものが、他の地域でも魅力ある本でした!(レビューも奥深かったです。。) | ||||
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琵琶湖を愛する近江の人々。 魅力的な登場人物と内田康夫さんの作品らしく、浅見光彦の爽やかさ。 読み始めると一気に読み終えてしまいました。 | ||||
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いつも利用させていただいていますが、良質の本を安く提供させていただいていますのでとても気に入ってます。 | ||||
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琵琶湖畔の開発と汚染に関わる開発業者の裏工作に50年前のボート部遭難事件の真相が絡んだ事件を浅見ちゃんが暴くというストーリです。 琵琶湖の水を守る会の会長が殺害され当然開発業者の上島総業に殺害されたと思わせて実は・・・と言うのがミステリー小説のパターンです。 当然この事件もと思っていたらドンデンガエサナイようですよ。 おまけに、浅見兄から政治的な圧力までかけられて浅見ちゃんも苦労しますね。 | ||||
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