赤い雲伝説殺人事件



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初公開日(参考)1982年12月
分類

長編小説

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赤い雲伝説殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

2008年01月18日 赤い雲伝説殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

アマチュア画家小松美保子が描いた「赤い雲」の絵を買おうとした老人が殺され、その絵も盗まれた。美保子が所属する絵画グループの一員で、警察庁の刑事局長を長男に持つ浅見雪江に相談すると次男の光彦を紹介される。光彦の調査で、絵のモデルとなった山口県の寿島が原発誘致問題で大きく揺れ動いていることがわかる。被害者は誘致反対派のリーダー的存在だった。絵に秘められた謎を追って島を訪れた美保子と光彦は、新たな殺人事件に遭遇する…。名探偵浅見光彦シリーズ初期の傑作、新装幀で登場。 (「BOOK」データベースより)




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No.6:
(4pt)

なし

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赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)Amazon書評・レビュー:赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)より
4331051536
No.5:
(4pt)

差し止めになって良かった

小説の感想というものは、主観的なものですから、評価は非常に難しいです。
ただ、今になって小説と一緒に振り返ることができて、原発が建設されなくて良かったとおもうのです。
赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)Amazon書評・レビュー:赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)より
4331051536
No.4:
(4pt)

やっと見つけた

内田康夫作品はみのがしたくない母がこの本だけ見つけられないと、困っていたのでこちらで探したらありました
とても喜んでいました
赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)Amazon書評・レビュー:赤い雲伝説殺人事件 (広済堂ブルーブックス)より
4331051536
No.3:
(4pt)

30年前の作品でありますが、内田康夫さんの恐るべき慧眼と言わねばならないでしょう。

「ここに来て気付いたのだけれど、いたるところに立つ看板ですね。

推進派と反対派では『原子力発電所』という言葉に対する表現の仕方が違うのですね。

推進派は『原電』といい、反対派は『原発』といっています。」

「赤い雲伝説殺人事件」は浅田光彦シリーズの第三作、1983年の発表です。

素人画家・小松美保子の「赤い雲」を買った老人が東京のホテルで殺され、絵が盗まれる。

絵は瀬戸内海の小島「寿島」描いたもの、ところがその島は原発誘致問題に揺れていた。

この「岬の町大網町」と「寿島」のモデルは、原発建設問題で揺れる山口県上関町と祝島である、と作者は言っています。

2013年の現在、上関町は推進に傾いているが、一方の当事者中国電力が福島原発の事故を受けて及び腰となり、建設の目処は立っていません。

30年前の作品でありますが、内田康夫さんの恐るべき慧眼と言わねばならないでしょう。

辛らつな批評家としても有名な吉本隆明さんが「浅田光彦シリーズ」のファンと聞きますが、娯楽としての一読者であるとしても、

好感をもたれるのはこういう作品があるからなのでしょう。
赤い雲伝説殺人事件―長篇本格ミステリー (1985年) (広済堂文庫―ミステリー&ハードノベルス)Amazon書評・レビュー:赤い雲伝説殺人事件―長篇本格ミステリー (1985年) (広済堂文庫―ミステリー&ハードノベルス)より
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No.2:
(5pt)

昭和60年の浅見光彦氏の予言通り上関原発の誘致騒動が今も継続・・・。

2006年終わりに近づいて初めて赤い雲伝説〜を読みました。原発誘致が殺人事件を誘発するというストーリーですが、1983年に書かれたこの本のテーマの大網原発(上関原発)の問題が20数年経った今ももめにもめ未解決のまま、ついに2009年に着工予定という推進の方向へ傾いてきているというニュースに接しました。

現在モデルになった上関町も過疎化と若者の町離れ、町村合併問題等で、この本の書かれた20年前と比べ苦しい街作りに腐心されているようです。

著者の内田康夫氏もこの問題が20数年も引きずるとは思ってなかったとは思いますが、社会問題と環境問題に対しての氏の憧憬の深さに驚いています。

上関町に関わる皆さんに今もう一度この本に接せられる事をお勧めしたいですね。

島が真っ赤な空に覆われるというラストシーンに感動と共感を覚えました。
赤い雲伝説殺人事件―長篇本格ミステリー (1985年) (広済堂文庫―ミステリー&ハードノベルス)Amazon書評・レビュー:赤い雲伝説殺人事件―長篇本格ミステリー (1985年) (広済堂文庫―ミステリー&ハードノベルス)より
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