坊っちゃん殺人事件
- 名探偵 (559)
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話や旅情感はまあまあ良かったが 時々本筋に関係のない所で筆者の世の中のいろんなことに関する愚痴や説教臭い文章を読まされるのがキツかった しかも主人公の考えや言葉として出てくるので主人公が一気に年寄り臭く感じてしまい魅力も損なってしまった感じ 筆者の他の作品もいくつか読んだが必ずこういうくだりが入るのが残念 疑いをかけてくる警察への愚痴も一作品で何回も出てくるくらいしつこい | ||||
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久しぶりに再読 | ||||
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はずれが少ないのでこのシリーズはよく読みます。 光彦シリーズは、政治や金融に足を突っ込むことはありますが、やはりこの本のようなストーリーが一番面白い。 登場人物が多いので、記憶力がよい人以外は一気読みかそれに近い形で読むのがよいでしょう。 読者に楽しいお話を届けるというoverarching goalをかなりの確率で達成してくれる著者、大好きです。 | ||||
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【登場人物】 浅見光彦ルポライター。四国松山に漱石、子規、山頭火の足跡をたどる取材に出かけたところ、2つの殺人事件に巻き込まれ、容疑者扱いされる。浅見家の「坊っちゃん」。 稲本敦子(マドンナ)美熟女。有能なクラブの経営者で、支店を幾つも持っており、東京にも進出予定。光彦をストーカーと思い込んで警官に通報するが、その夜、死体で発見される。 中田刑事(トンカツ)年のころ35、6。トンカツに目鼻をつけたような面長。熱血漢の短気で、光彦をマドンナ殺害の容疑者として付け狙う。 丸山登(山嵐)巡査部長。丸坊主の頑丈そうな男。意外に物分りのいい人物で、光彦を信頼して協力する。 水沼哲男(鶴)73歳。松山市の俳句結社・青山社を主催。句会の最中、毒物を注射されて死亡する。 水沼真理子(撫子)水沼哲男の孫娘。 波戸雄二郎(狸)波戸船舶興業株式会社専務。青山社のスポンサーとなった縁で幹部として収まっている 武田健夫(野だいこ)華奢な感じの男。青山社の同人。幹部クラスだが、「雑用係を務めさせていただいております」と謙遜している。 五十崎銀治(いか銀)水沼老人が殺害された内子座の管理人。 畑野(バッタ)役場の職員。水沼真理子の恋人。水沼老人殺害容疑者として逮捕される。 (うらなり)水沼老人殺害事件を担当する主任警部。痩せて青白い顔をした秀才タイプ。顔の下半分が妙に膨れている。 副署長(赤シャツ)松山東警察署副署長。オールバックに金縁眼鏡、チョビ髭に金歯。 【読後コメント】 キャラ設定は夏目漱石『坊っちゃん』にちなんでいますが、物語そのものはオリジナルです。 浅見光彦が語り手となっています。 辻真先『四国・坊っちゃん列車殺人号』 の主人公・瓜生慎もトラベルライターの素人探偵です。 瓜生慎の方は早い段階から面が割れて、名探偵ということで警察官から頼られていますが、浅見光彦の方は正体を明かさないので、警官達から目の敵にされ、挙げ句の果てには容疑者扱いされます。 でも結局正体が明らかになって恐縮されるところは、水戸黄門の印籠パターンです。 | ||||
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何時も思うことだが、夢中で読んでいて登場人物の名前が その時は覚えているのだが、途中で一旦離れるとこの人物は 誰だったけ?何て事が多すぎて困ってしまう。いずれにしても 大変歯切れの良い味付けに満ちた面白い作品である。 | ||||
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