悪魔の種子

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悪魔の種子の評価:

4.19/5点 レビュー 16件。 E ランク

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平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全35件 21〜35 2/2ページ
No.15
(5pt)

花粉症緩和米の行方

平成16年、著者が本書執筆中に期せずして中越地震が起こってしまったらしい。その内容は本書に盛り込まれ、印象的な締めくくりとなっている。この天災に著者が遭遇した事には因縁めいたものを感じる。著者は遺伝子組み換え作物などの安全性への疑問と「神への挑戦」が、とどまるところを知らない事などに対して問題提起している。人間は決して万能ではないどころか、自然の摂理の前では著しく弱い。しかし問題は学問ではなく、ビジネスの方にあった。

本書を読み進むと、事件の背後に巨大組織が動いているなと想像出来る。そこには花粉症緩和米の商品化というビジネスが関与していた。また花粉症緩和米の開発時点から挫折までの詳細な経緯について解説され、それにまつわる欲望が会社をなびかせる。本書はフィクションとノンフィクションの要素が織り交ぜられ、ある種社会派小説の様相を帯びている。

今回も浅見光彦の推理が冴え渡る。また、冒頭部分に示されている簡単な地図は、旅情たっぷりに描かれる本書の良い友となる。
悪魔の種子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (講談社文庫)より
4062930358
No.14
(5pt)

花粉症緩和米の行方

平成16年、著者が本書執筆中に期せずして中越地震が起こってしまったらしい。その内容は本書に盛り込まれ、印象的な締めくくりとなっている。この天災に著者が遭遇した事には因縁めいたものを感じる。著者は遺伝子組み換え作物などの安全性への疑問と「神への挑戦」が、とどまるところを知らない事などに対して問題提起している。人間は決して万能ではないどころか、自然の摂理の前では著しく弱い。しかし問題は学問ではなく、ビジネスの方にあった。
本書を読み進むと、事件の背後に巨大組織が動いているなと想像出来る。そこには花粉症緩和米の商品化というビジネスが関与していた。また花粉症緩和米の開発時点から挫折までの詳細な経緯について解説され、それにまつわる欲望が会社をなびかせる。本書はフィクションとノンフィクションの要素が織り交ぜられ、ある種社会派小説の様相を帯びている。
今回も浅見光彦の推理が冴え渡る。また、冒頭部分に示されている簡単な地図は、旅情たっぷりに描かれる本書の良い友となる。
悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書)より
4344009290
No.13
(5pt)

花粉症緩和米の行方

平成16年、著者が本書執筆中に期せずして中越地震が起こってしまったらしい。その内容は本書に盛り込まれ、印象的な締めくくりとなっている。この天災に著者が遭遇した事には因縁めいたものを感じる。著者は遺伝子組み換え作物などの安全性への疑問と「神への挑戦」が、とどまるところを知らない事などに対して問題提起している。人間は決して万能ではないどころか、自然の摂理の前では著しく弱い。しかし問題は学問ではなく、ビジネスの方にあった。
本書を読み進むと、事件の背後に巨大組織が動いているなと想像出来る。そこには花粉症緩和米の商品化というビジネスが関与していた。また花粉症緩和米の開発時点から挫折までの詳細な経緯について解説され、それにまつわる欲望が会社をなびかせる。本書はフィクションとノンフィクションの要素が織り交ぜられ、ある種社会派小説の様相を帯びている。
今回も浅見光彦の推理が冴え渡る。また、冒頭部分に示されている簡単な地図は、旅情たっぷりに描かれる本書の良い友となる。
悪魔の種子 Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子より
4344010663
No.12
(4pt)

遺伝子組み換え問題について考えさせられる良書

内田康夫の本は、一時期、書き方が雑になっていたが、最近またよくなってきた。この「悪魔の種子」は、コメの遺伝子組み換え問題に焦点を当ててミステリーを組み立てているが、この本を読んで「花粉症緩和米」なるものが開発されていることを初めて知ったし、霞ヶ浦のコイ・ヘルペスで問題となった養殖のコイは全メス生産(オスは生産されず、メスがホルモン投与で疑似オス化される)が基本であることも初めて知った。これまでニュースなどで遺伝子組み換え食品の問題が取り上げられるたびに、あまり自分とは縁のない世界のことと軽視してきたが、人間の利便性の観点から簡単に人間以外の生物の遺伝子を組み換えてよいのか、組み替えが許されるとしたらどういう場合なのかということを根本から考えさせられた。ミステリーの部分については、何かトリックがあるわけでもなく、浅見光彦の直感で若干強引に?解決されていくが、旅情ミステリーなので、そのあたりは許されるか。
悪魔の種子 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎文庫)より
4344415140
No.11
(4pt)

遺伝子組み換え問題について考えさせられる良書

内田康夫の本は、一時期、書き方が雑になっていたが、最近またよくなってきた。この「悪魔の種子」は、コメの遺伝子組み換え問題に焦点を当ててミステリーを組み立てているが、この本を読んで「花粉症緩和米」なるものが開発されていることを初めて知ったし、霞ヶ浦のコイ・ヘルペスで問題となった養殖のコイは全メス生産(オスは生産されず、メスがホルモン投与で疑似オス化される)が基本であることも初めて知った。これまでニュースなどで遺伝子組み換え食品の問題が取り上げられるたびに、あまり自分とは縁のない世界のことと軽視してきたが、人間の利便性の観点から簡単に人間以外の生物の遺伝子を組み換えてよいのか、組み替えが許されるとしたらどういう場合なのかということを根本から考えさせられた。ミステリーの部分については、何かトリックがあるわけでもなく、浅見光彦の直感で若干強引に?解決されていくが、旅情ミステリーなので、そのあたりは許されるか。
悪魔の種子 Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子より
4344010663
No.10
(4pt)

遺伝子組み換え問題について考えさせられる良書

内田康夫の本は、一時期、書き方が雑になっていたが、最近またよくなってきた。この「悪魔の種子」は、コメの遺伝子組み換え問題に焦点を当ててミステリーを組み立てているが、この本を読んで「花粉症緩和米」なるものが開発されていることを初めて知ったし、霞ヶ浦のコイ・ヘルペスで問題となった養殖のコイは全メス生産(オスは生産されず、メスがホルモン投与で疑似オス化される)が基本であることも初めて知った。これまでニュースなどで遺伝子組み換え食品の問題が取り上げられるたびに、あまり自分とは縁のない世界のことと軽視してきたが、人間の利便性の観点から簡単に人間以外の生物の遺伝子を組み換えてよいのか、組み替えが許されるとしたらどういう場合なのかということを根本から考えさせられた。ミステリーの部分については、何かトリックがあるわけでもなく、浅見光彦の直感で若干強引に?解決されていくが、旅情ミステリーなので、そのあたりは許されるか。
悪魔の種子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (講談社文庫)より
4062930358
No.9
(4pt)

遺伝子組み換え問題について考えさせられる良書

内田康夫の本は、一時期、書き方が雑になっていたが、最近またよくなってきた。この「悪魔の種子」は、コメの遺伝子組み換え問題に焦点を当ててミステリーを組み立てているが、この本を読んで「花粉症緩和米」なるものが開発されていることを初めて知ったし、霞ヶ浦のコイ・ヘルペスで問題となった養殖のコイは全メス生産(オスは生産されず、メスがホルモン投与で疑似オス化される)が基本であることも初めて知った。これまでニュースなどで遺伝子組み換え食品の問題が取り上げられるたびに、あまり自分とは縁のない世界のことと軽視してきたが、人間の利便性の観点から簡単に人間以外の生物の遺伝子を組み換えてよいのか、組み替えが許されるとしたらどういう場合なのかということを根本から考えさせられた。ミステリーの部分については、何かトリックがあるわけでもなく、浅見光彦の直感で若干強引に?解決されていくが、旅情ミステリーなので、そのあたりは許されるか。
悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書)より
4344009290
No.8
(4pt)

GMへの偏見で書かれた本ではなかったです

はじめ「悪魔の種子」というタイトルを見たときは、GM反対の論調で書かれたような小説だろうなと思って手に取りました。それが読んでみると、イネの育種の現場の話、苦労、コシヒカリの育種から良食味米として確固たる地位を得るまでの奇跡的?流れ、当時の農政などが話の中に盛り込まれており、大変興味深く読ませてもらいました。現在の日本の農業は、GM食品云々以前に解決すべき問題が山積みではありますが、海外に食糧を依存している現在では、組換技術で海外に対抗できるだけのパワーが必要であることから、一般に認識を広めるという点でこの本は非常に良いと思いました。純粋な小説としては、星3つかな。
悪魔の種子 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎文庫)より
4344415140
No.7
(4pt)

GMへの偏見で書かれた本ではなかったです

はじめ「悪魔の種子」というタイトルを見たときは、GM反対の論調で書かれたような小説だろうなと思って手に取りました。それが読んでみると、イネの育種の現場の話、苦労、コシヒカリの育種から良食味米として確固たる地位を得るまでの奇跡的?流れ、当時の農政などが話の中に盛り込まれており、大変興味深く読ませてもらいました。現在の日本の農業は、GM食品云々以前に解決すべき問題が山積みではありますが、海外に食糧を依存している現在では、組換技術で海外に対抗できるだけのパワーが必要であることから、一般に認識を広めるという点でこの本は非常に良いと思いました。純粋な小説としては、星3つかな。
悪魔の種子 Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子より
4344010663
No.6
(4pt)

GMへの偏見で書かれた本ではなかったです

はじめ「悪魔の種子」というタイトルを見たときは、GM反対の論調で書かれたような小説だろうなと思って手に取りました。それが読んでみると、イネの育種の現場の話、苦労、コシヒカリの育種から良食味米として確固たる地位を得るまでの奇跡的?流れ、当時の農政などが話の中に盛り込まれており、大変興味深く読ませてもらいました。現在の日本の農業は、GM食品云々以前に解決すべき問題が山積みではありますが、海外に食糧を依存している現在では、組換技術で海外に対抗できるだけのパワーが必要であることから、一般に認識を広めるという点でこの本は非常に良いと思いました。純粋な小説としては、星3つかな。
悪魔の種子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (講談社文庫)より
4062930358
No.5
(4pt)

GMへの偏見で書かれた本ではなかったです

はじめ「悪魔の種子」というタイトルを見たときは、GM反対の論調で書かれたような小説だろうなと思って手に取りました。それが読んでみると、イネの育種の現場の話、苦労、コシヒカリの育種から良食味米として確固たる地位を得るまでの奇跡的?流れ、当時の農政などが話の中に盛り込まれており、大変興味深く読ませてもらいました。現在の日本の農業は、GM食品云々以前に解決すべき問題が山積みではありますが、海外に食糧を依存している現在では、組換技術で海外に対抗できるだけのパワーが必要であることから、一般に認識を広めるという点でこの本は非常に良いと思いました。純粋な小説としては、星3つかな。
悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書)より
4344009290
No.4
(5pt)

浅見光彦のさえた推理

悪魔の種子の意味が、遺伝子組み換えの農作物であることがわかってくるが、それが人類にとって良いことなのかどうかは、大変難しい問題だと思います。ここでのストーリーがちょっと人を殺しすぎる傾向はありますが、浅見光彦のさえた推理は、いつもながら、感心させられますし、行動力にはうらやましささえ感じます。
悪魔の種子 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎文庫)より
4344415140
No.3
(5pt)

浅見光彦のさえた推理

悪魔の種子の意味が、遺伝子組み換えの農作物であることがわかってくるが、それが人類にとって良いことなのかどうかは、大変難しい問題だと思います。ここでのストーリーがちょっと人を殺しすぎる傾向はありますが、浅見光彦のさえた推理は、いつもながら、感心させられますし、行動力にはうらやましささえ感じます。
悪魔の種子 Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子より
4344010663
No.2
(5pt)

浅見光彦のさえた推理

悪魔の種子の意味が、遺伝子組み換えの農作物であることがわかってくるが、それが人類にとって良いことなのかどうかは、大変難しい問題だと思います。ここでのストーリーがちょっと人を殺しすぎる傾向はありますが、浅見光彦のさえた推理は、いつもながら、感心させられますし、行動力にはうらやましささえ感じます。
悪魔の種子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (講談社文庫)より
4062930358
No.1
(5pt)

浅見光彦のさえた推理

悪魔の種子の意味が、遺伝子組み換えの農作物であることがわかってくるが、それが人類にとって良いことなのかどうかは、大変難しい問題だと思います。ここでのストーリーがちょっと人を殺しすぎる傾向はありますが、浅見光彦のさえた推理は、いつもながら、感心させられますし、行動力にはうらやましささえ感じます。
悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書) Amazon書評・レビュー: 悪魔の種子 (幻冬舎推理叢書)より
4344009290