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ベネデットには、11歳で孤児院に拾われるまでの記憶がない。あるのは繰り返し見る両親の死の悪夢だけだ。
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・日本翻訳大賞受賞 『マーダーボット・ダイアリー』最新作 「人間を殺すのは次のドラマを 見終わってからにしましょう」 ドラマ大好き人型警備ユニット“弊機”の活躍! かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されていた暴走人型警
ぼくと両親の家は質素なゴールドマン家、父の兄で敏腕弁護士の伯父夫婦と息子ヒレル、そして息子同様に暮らすスポーツ万能の少年ウッディの一家は裕福なゴールドマン家。
作家であるぼく、マーカス・ゴールドマンは新作を書きにフロリダの別荘を訪れたが、そこで、かつての恋人アレクサンドラと再会する。
児童書の出版社で働く香衣は、とあるきっかけで“カフェ・チボリ”に通うようになる。
どこか不穏な空気を醸し出す園児がいるので調べて欲しいと、保育園の園長からの相談を受けた、私立探偵の春近。
弁護士が殺害された日、犯人らしき男を轢きそうになったという情報が、タクシー運転手から警察に寄せられた。
冬の一大イベントを控えた クラフトビールの町に、 あろうことか禁酒法が?! 大騒ぎのさなか、なんと殺人も発生して・・・・・・ 喉越し最高のビール・ミステリ! ビール・ミステリ第3弾! 冬のイルミネーションイベントを控えた、ビールで有名なアメリカの小さな町
捜査陣を惑わすアリバイの迷路 砧が解き明かした驚くべき真相とは? 名探偵、砧順之介自身の事件 孤高の本格推理作家が遺した 幻の力作長編、、ついに刊行!
《名作ミステリ新訳プロジェクト》空襲が迫る1940年の英国。若き歴史学者は、スコットランドの妖気漂う古城ヘ旅立った。
悩める人々に文学作品を処方する読書セラピーを始めたヴィンチェ。彼のスタジオの階下の女性が失踪、状況証拠から夫が疑われる。
28歳のポールの特徴は“平凡すぎる”顔だ。病院を慰問し、彼を自分の身内と思いこんだ老人たちを癒す日々を送っている。
『世界推理短編傑作集』は江戸川乱歩が愛読する珠玉の名作を厳選して全5巻に収録し、19世紀半ばから1950年代までの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供してきた。
明治時代の東京に住む、元・岡っ引きの半七老人。
法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが、アイルランドの各地を巡り難事件を解決する。
妖怪の子預かり屋の弥助(やすけ)は、妖怪に育てられたのだが、わけあって育ての親を失い、かわりにあらわれた赤んぼう千吉(せんきち)を、いっしょうけんめい育てている。
大学生のハリーは、父が崖から転落して死んだと知らされる。実家に戻ると、美しい継母アリスが待っていた。
三人の作家が架空の土地を旅してまわり、手紙や写真、スケッチを送りあう、幻想旅情リレー書簡集。
ドイツが東西に分断された冷戦のさなか、画家・青木優二の前に現れたベルリンからの来訪者。
〈日本ハードボイルド全集〉第三巻は河野典生の巻。
金星文明は、かつて栄華を誇りながら絶滅した文明が存在する惑星、地球(テラ)の探査計画に取り組んでいた。
「犯人役を演じてもらいたい」と、メガロドンソフトから依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。
【名作ミステリ新訳プロジェクト】恥辱を与えて殺害せよ――。
傑作短編12編を収録した最終巻ではレンデル、ハイスミスといった一線級のクライムストーリイ作家の紹介から、英国の書き下ろしアンソロジー〈ウィンターズ・クライム〉の隆盛と、シリーズキャラクターの台頭を一因とするMWA賞の「没落」を語り、終章では編者が二十世紀最
傑作短編12編を収録した最終巻ではレンデル、ハイスミスといった一線級のクライムストーリイ作家の紹介から、英国の書き下ろしアンソロジー〈ウィンターズ・クライム〉の隆盛と、シリーズキャラクターの台頭を一因とするMWA賞の「没落」を語り、終章では編者が二十世紀最
ろう者の妊婦から医療通訳の依頼を、埼玉県の派遣センター経由で受けた手話通訳士・荒井尚人。
「あの醜悪な凄まじい面で、どうしてあんな美の世界が出てくるのか……なんで、一生でも抱きしめていたいと思うような女が描けるのか……」怨霊橋姫の鬼面で凄絶な『鶴』を舞って喝采を浴びた異端の能楽師・立花春睦。
ベーカー街で出会わなかったホームズとワトスンの“最初の事件”、手塚治虫の原稿紛失を巡るトキワ荘での騒動、死後自分を殺した犯人を推理する明智小五郎、正岡子規が推理する松尾芭蕉の死の真相、〈黒後家蜘蛛の会〉に持ち込まれたアシモフがクラークにしたためたとされる
昨日行った居酒屋が消えた? 引き出しのお金が四万円も増えていた? 誰も死んでいないのに姉から喪中はがきが送られてきた? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。
1994年冬、北朝鮮・寧辺の核処理施設の査察に訪れた国連職員が目撃したのは、使用済み核燃料の沈むプールの中で泳ぐ二体の謎めいた生物だった――その正体は、戦争によって生まれるエントロピーを糧に成長する四次元生命体〈戦争獣〉。
「おれは首都圏連続殺人事件の真犯人だ」。大手新聞社の社会部記者の許に届いた一通の手紙。
大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー〈スリーバレー〉の前に足が向いている。
カーネギー賞候補作 名著『嘘の木』の著者が描く奇妙に歪んだ不思議な世界 生まれつき表情を持たず、≪面≫と呼ばれる つくられた表情をまとう人々が暮らす地下世界で、 健気な少女が国をゆるがす陰謀に巻きこまれる。
わたしたちが王子の身辺調査をするの!?――戦後ロンドンで結婚相談所を営むアイリスとグウェンに、英国王妃に仕えるグウェンのいとこから驚愕の依頼が。
マッティス殺害の前日、カウトケイノの博物館から世界的に貴重なサーミの太鼓が盗まれるという事件があった。
クレメットとニーナは、北欧三カ国にまたがるサーミ人居住地のトナカイ警察の警察官コンビ。
古い屋敷で起きた赤ん坊消失事件。屋敷の持ち主は、ロンドン在住のミステリー作家アリス・エダヴェインだった。
ロンドン警視庁の女性刑事セイディはあるネグレクト事件の失策で謹慎処分となり、ロンドンを離れ、コーンウォールで過ごすうちに、打ち捨てられた屋敷を発見した。
かつて孤児院から子どもを引き取り、里子として育てていたライフェンラート家の邸から、死後数日経過した遺体が発見された。
世界から弾き出されたことさえも、笑い飛ばして生き抜くんだ。 複雑な境遇にある子どもたちの大切な存在を奪った殺人事件。
1958年、無名の青年が大学在学中に書いた作品が雑誌〈宝石〉に一挙掲載され、大反響を巻き起こす――大藪春彦の鮮烈な登場は、まぎれもなく日本ミステリ史上の事件であった。
時間のある限りどんな依頼も引き受けるようになり、多忙を極めていた名探偵・蜜柑花子。
大阪の商人文化の中心地として栄華を極めた船場――戦下の昭和18年、婦人化粧品販売で富を築いた大鞠家の長男に嫁ぐことになった陸軍軍人の娘、中久世美禰子。
雪が舞う岩手県の山奥、アルファベットのオブジェが散らばる『アルファベット荘』に招かれた個性的な面々。
其処では、将(まさ)に着目すべき事件が起りつつあった――上野駅の地下食堂で警視庁捜査一課長・加賀美敬介が偶然すり替えを目撃したトランクの中身は、驚くべきことに犯人の手によって警視庁の加賀美に宛てて送られてきたのだ。
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・日本翻訳大賞受賞 『マーダーボット・ダイアリー』待望の続編 「やれやれ、人間は勝手に死にがちです」 人間苦手、ドラマ大好きの“弊機”が帰ってきた! 【ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞】かつて大量殺人を犯したとされたが、そ
売れない怪奇小説家・津久田舞々(本名)は、ある日小さな田舎町からの依頼を受けて、その町の郷土史を執筆することになる。
身分を偽り小さな町で暮らすCIAスパイ・フォーチュンは、気になる保安官助手カーターとディナーに向かう道中、友人のカフェ店員アリーの家が火事になったことを知る。
【名作ミステリ新訳プロジェクト】ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目にとまらなかった姿なき殺人者とは? 身代金誘拐事件に巻き込まれた保険外交員の行く末は? 金をたっぷり貯えた老人の家に猛犬がいるのを知った男の計画とは? 奇抜な発想と予想外の結末が光る短
“すぐ目の前にあって──わたしをまっすぐ見つめかえしていたの"名探偵アティカス・ピュント・シリーズの『愚行の代償』を読んだ女性は、ある殺人事件の真相についてそう言い残し、姿を消した。
『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。
カンボジアの地を彷徨う日本人少年は、現地のストリートチルドレンに拾われた。
コロナ禍の2020年春、手話通訳士の荒井の家庭も様々な影響を被っていた。
ロンドンから車で二時間ほどの町の林で、女性の死体が発見された。爪にマニキュアで謎の言葉を記されて……。
イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。
月のない夜、一台のタクシーが崖下に転落した。運転手は一命を取り留めたが、乗客の男は即死する。
「あなたは幸せですか? 幸福でないかたはパーカー・パインにご相談ください」そんな奇妙な新聞広告を見てオフィスを訪れる、夫の浮気を疑う妻や、退屈した退役軍人などの悩みを、パーカー・パインはいっぷう変わった方法で、次々解決する。
昭和初期、浅草六区の片隅に建つ芝居小屋では、夜ごと少女たちによる残酷劇が演じられている。
おれか? おれはなにもかも失って、おちぶれはてた私立探偵だ。失うことの出来るものは、もうただひとつしか、残っていない。
気がつくと密室館と呼ばれる館にいた日戸涼。
これは伝説的作家の短編の見立て殺人なのか? ――イギリスの中等学校タルガース校の旧館は、かつてヴィクトリア朝時代の作家ホランドの邸宅だった。
夢の中にある世界〈不思議の国〉の住民である蜥蜴のビルは、砂漠を彷徨う中でドロシイと名乗る、案山子とブリキの樵とライオンを連れた少女に助けられる。
田舎で暮らしたいと思っていたヴァランダーは、同僚に紹介された物件の裏庭で、地面から人間の手の骨が突き出しているのを見つけてしまう。
巨大アンソロジー第5巻、小説はイーリイやトゥーイ等の短編巧者、グリーンやフレムリンなど英国の大物に加え、謎解きミステリの分野で独自の輝きを放った作家――ケメルマン、ヤッフェ、ポーター、ギャレットの傑作など多彩な全12編を収録。
巨大アンソロジー第5巻、小説はイーリイやトゥーイ等の短編巧者、グリーンやフレムリンなど英国の大物に加え、謎解きミステリの分野で独自の輝きを放った作家――ケメルマン、ヤッフェ、ポーター、ギャレットの傑作など多彩な全12編を収録。
夏季オリンピック開催間近の東京で、新聞社に「開会式の日、都内を走るトラックの荷台で青酸ガスを発生させる」という予告電話がかかってきたのが、すべての始まりだった。
高校の同窓会に出席する予定の小説家・日能は、幹事から衝撃の事実を聞く。
名作ミステリ新訳プロジェクト 本邦初訳の戯曲「魔術」ほか全5編日本オリジナル短編集 塔から消えた宝石。毒殺された貴婦人。
ワシントンの内情、謎の秘密機関・・・・・・ 抱腹絶倒間違いなしの大陰謀小説 超売れっ子TVパーソナリティが UFOがらみのとんでもない策謀のターゲットに。
21世紀の〈87分署〉待望のシリーズ第2弾 誘拐された10歳の少年を救い出せ! 型破りな刑事チームの奔走が始まる― P分署管内の美術館から十歳の少年が消えた。
拓未に告白されたとき、菜月の人生三度目のタイムリープが始まった。この状態に陥ると、菜月は同じ一時間を五回繰り返す。
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