(短編集)
431秒後の殺人 京都辻占探偵六角
- 連作短編集 (229)
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面白くて一気に読むことが出来ました。 キャラクターが好きなので このまま続編が出て続いてほしいと 思います。 | ||||
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有栖川有栖の作品が好きな人はきっと気に入ると思う。お話として面白く書かれている。他の作品も読みたいが、電子書籍の一冊か一編しかないのが残念。 私、テレビドラマの「城塚翡翠」の一冊めの原作は一章だけで挫折してしまったのですが、その後年間ランキングで一位になっているのを見て驚きました。その私でもこの本は最後まで楽しめました。 「城塚翡翠」はなぜそうなってしまったのかは、テレビドラマを見てわかりました。二冊目の短編集は最後まで楽しめました。一冊目も読み直さねば。いつかは。 | ||||
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本に記載の著者紹介を見て、また関西弁の探偵と助手というコンビから、<火村英生シリーズ>を連想しましたが、本作が本格ミステリーという事に至り、個人的にはますますその意を強くしました。 トリックや犯行状況はやや無理筋のような気もしましたが、練り上げられた構成と物語の展開の上手さの前では、そんなことは些末に思いました。 全5編の連作短篇ですが、主人公の過去の事件のワンシーンが、実に切なげで情緒豊かな余韻を持ったラストに繋がる最終話は秀逸でした。 尚、ミステリーズ!新人賞受賞作は、本作には収録されていないようです。 | ||||
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物語の核となる事件は、わりと人間の暗い面を描いていて、安直な救いもありません。普通なら、暗い読後感になる、いわゆる嫌ミスになりそうですが、割とさわやかな読後感が残ります。 理由は良く分かりませんが、陰惨な事件を描いていても、底抜けに人が良い善人として描かれているワトソン役の人物造形が、偽善的や知恵足らずに見えそうで見えない微妙なバランスで描かれている点が大きいような気がします。悪意に満ちた人間がこの世に存在し、その悪意の犠牲になる人もいるけど、人のために尽くそう、困っている人がいたら助けよう、それは間違ったことではない、というメッセージが根底にあるのかもしれません。ま、見当違いかもしれませんが。 続編が出たら、読んでみたいと思います。 | ||||
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