(短編集)
まるで名探偵のような 雑居ビルの事件ノート
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 | 2023年06月30日 まるで名探偵のような: 雑居ビルの事件ノート (ミステリ・フロンティア) 高校生の小南通は、雨宿りに入った雑居ビルの喫茶店で名探偵に出会った――。探偵事務所、古書店、占いの館など、ビルに店を構える住人たちが持ち込む奇妙な謎。日常に退屈していた小南は謎解きに挑むが、正解を導くのは決まって、喫茶店店主の娘である三津橋芹だった。トリッキーな難問に挑む高校生コンビの推理と、雑居する人々の人生模様を描く連作短編集。(「BOOK」データベースより) |
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| 良かったです。短編ミステリの詰め合わせ。 前から好きな作家で特にミステリ書いてる時が面白いので、楽しみにして読みました。 読みやすいのもいいですが、合間合間に見れる人間観みたいなのが好きです。 ヒロインの雰囲気が『子ひつじは迷わない』だ……。 好きだけどあんまりラノベ向きじゃないよな〜と思ってたところに出た小説で、人に勧めやすいのも良し。作者の方が書いたほかの探偵もののラノベも面白いので好きですけどね。 これからも書き続けてくれると嬉しいです。 | ||||
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