南の子供たち
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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N.Y.の私立探偵「リディア&ビル」シリーズの長編第12作。存在すら知らなかった親戚の冤罪を証明するために、ディープサウス・ミシシッピー州を舞台にヤンキー探偵二人が活躍するハードボイルド作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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リディアとビルのシリーズを第1冊目から読んでいます。2014年発行の『ゴースト・ヒーロー』以降は全く刊行されていなかったので、シリーズが再開されたことが何よりうれしいです。アメリカ南部が舞台になったのは、本シリーズでは初めてですが、今回もリディアとビルの小気味のいい会話を楽しむことができました。リディアの母も相変わらずいい味を出しています。アメリカ大陸横断鉄道を建設するために、多くの中国人が労働者としてアメリカに渡ったことは知っていましたが、その後全米でどのように生きてきたかを、初めて知りました。推理を楽しむだけでなく、移民の国・アメリカの歴史の一部を見た気がします。 | ||||
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3冊読めば十分。 | ||||
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伝統あり、評価も高く、ファンの多いシリーズの久しぶりの新刊本に、評価の高くないレビューを書くのはちょっと気が引けるが、読後の個人的感想として、ご容赦願いたい。 本書は、私のミステリ読書体験としては珍しく、途中で挫折してしまった。ただし、kindle なので書庫に移す必要はなく、10日ほどしてまた読み始めて、ノロノロ読書で、どうにか最後までたどり着いた。読後感もパッとしない。 挫折した理由等を考えてみると ①過去のシリーズを読んでいないので、このシリーズのよさがよくわからない。 ②パソコン(タブレット)操作が不得手なので、登場人物の属性、人間関係などが分かりにくくなった時に、それまで読んだ頁に戻るのが、スムーズにいかない。 ③ストーリーがあまり面白くない。 等々で、疲れてしまい、ほかの本を新書文庫本で読みたくなってしまった。 ①②は全くの個人的理由であり、本作品のせいではない。先に過去のシリーズを数冊読んでから、本書を文庫本でじっくり読んでいけば、面白く読めたかもしれない。 ただ、kindle 経験はそれなりにあり、シリーズ本を初めて読む経験もそれなりにある。一方ミステリ本途中挫折の経験は少ないことからは、本書はシリーズファン以外の人にとっては、ちょっと読みにくい本になるのではないかと思う。 本書の原書のアマゾンレビュー(もちろん日本語訳)を覗いてみると、高評価レビューが並んでおり、とくに人種差別問題の扱い方が称賛されているようである。一方、低評価レビューは、主に南部の人や南部出身者からで、歴史を歪曲するな、故郷の悪口を言うな、という批判であったと思う。 なお、私が面白くないというのはミステリの話であって、アメリカの歴史における人種差別問題の話ではない。念のため。 評価は、現時点では★★★とさせていただいた。シリーズのほかの本を読んでから、もう一度読み直したら、評価が上がるかもしれない。 私の改善計画としては、今後kindle 本で海外ミステリを読むときは、できるだけタブレット二本で読むようにしよう。 | ||||
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大好きなシリーズ!とても難しいテーマだけど、人種差別の実態を垣間見れます。 | ||||
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