天を映す早瀬
- リディア・チン&ビル・スミス シリーズ (11)
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在米中国人の若い女性と、いろいろあって人生をはずれたアメリカ人中年(?)男性という異色の探偵コンビのこのシリーズ。その抑制されたトーンが好きで、新刊が出れば必ず買う、数少ないシリーズの中の1つです。2人の視点が巻ごとに交互に入れ替わるという趣向も面白い。(個人的には、ビルの方の巻が好きですが。) この巻では、舞台が香港ということで、リディアが少々はしゃいでいる感があるのがかわいい。ビルはいつもと勝手が違って、窮屈そうです。ストーリーはいつもの通り、手堅く失望はしない、というところです。年齢的にそろそろ文庫本を読むのが辛くなってきましたが、まあこのシリーズは字の小ささも気にならず読めますね。でも、できればもう少し大きな活字にしてくださると有り難い。 ところで、ちっとも進展しない主役2人の関係が気になるこのシリーズですが、厳格な母とも離れ、マイノリティを嫌でも意識せざるを得ないアメリカを離れ、リディアは今回、やや大胆な行動に出ます。ところが……。もちろんラブストーリーは単なる味付けに過ぎないとしても、こんなにじれったい2人に、本国の読者達は不満ではないのでしょうか。まあ、以後に期待、というところですか。でも、障害は多そうだなあ。 | ||||
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