氷の女王が死んだ



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初公開日(参考)2002年03月
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長編小説

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氷の女王が死んだ (創元推理文庫)

2002年03月31日 氷の女王が死んだ (創元推理文庫)

誰彼なしに顎でつかい、お高くとまった言動は数知れず。新参者でありながら、嫌われ者を選ぶコンテストがあればエイミーはぶっちぎりで優勝したに違いない。そんな彼女が六月の早朝、体操用の棍棒で撲殺される。多すぎる容疑者―だが、誰がそこまでしたいと思ったろう?困惑する捜査陣を尻目に、アンジェラたちはまたも探偵活動に乗り出す。ユーモア本格推理の老巧、待望第二弾。 (「BOOK」データベースより)




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氷の女王が死んだの総合評価:8.00/10点レビュー 10件。Bランク


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No.10:
(4pt)

殆どの人が虚心坦懐に楽しめるであろう本格物

舞台となる老人ホームに性格の悪い年寄りが越してきた途端に殺され・・・というお話。
この手の本格推理小説だと、何故老人を主人公にしたかその理由と謎解きが巧妙に合致しているタイプの物か、出てくる老人のキャラクターで読ませるタイプの作品に分かれると思いますが、本書とシリーズは後者の方になると思いました。特に老人が主人公でなくても解ける謎解きになっているので、前者のタイプが好きな人には多少食い足りない作品かとも思います。私も出来れば後者より前者のタイプの推理小説が好きなので多少肩透かしを食った様な気分になったのも真実です。
ですが、出てくる登場人物が主人公を始め端役に至るまで活き活きと描かれており、読み応えのある楽しい作品だったので、最後まで楽しく読めました。まぁミステリの歴史に残るかどうかは疑問ですが殆どの人が私みたいに虚心坦懐に楽しめるのではないかと思いました。
次作が気になるユーモア本格。機会があったら是非。
氷の女王が死んだ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の女王が死んだ (創元推理文庫)より
4488203035
No.9:
(5pt)

〈カムデンシリーズ〉第二弾

〈カムデンシリーズ〉第二弾 おばあちゃん達が またしても ドタバタと勢力的に動き回って
事件解決! 満足の一冊 お気に入りの一冊です^_^
氷の女王が死んだ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の女王が死んだ (創元推理文庫)より
4488203035
No.8:
(3pt)

初めて出会った作品です。

まだコンビがしっくりしていなくて、でもこの後どんどんはまってしまいました。
氷の女王が死んだ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の女王が死んだ (創元推理文庫)より
4488203035
No.7:
(4pt)

ミス・マープルは、すぐ其処に

世界的に老婆は存在価値が無くなりつつあるのかも知れないが
若者も、高齢者も今の時代に不安な気持ちは変わらない。

 最近の日本小説「萩を濡・・・」は、器の店を持ちながら生活探偵をするし

この本ではカリフォルニアのとある老人施設での事件を通して推理したりする。
 
 多くの作家は、時代的に中高年をテーマとする傾向、または若者のみのテーマ
という二分化を選択しているので、中間層としてどちらを選択すべきか迷う。

 けれど、要は読みたい物を読めばいいのだから。
 
 そしてこの本は、老婆であっても好意的に見る人もいるので孤独に埋没しないで
ほしいと願う自分に気づかされた。
 
 物語の始まりが、氷のような被害者を照らしていく意外さも評価出来る。
表紙の絵は、好みに左右されるので、老婆を絵に使う難しさを、しみじみ実感する。

 本来なら可愛いらしいおばあさんなのに残念な気がしたので星4つ。しかし
名作だったと感動したのは事実だ。
氷の女王が死んだ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の女王が死んだ (創元推理文庫)より
4488203035
No.6:
(4pt)

高齢化社会

高級老人ホーム、海の上のカムデンを舞台にした【老人たちの生活と推理】に続くシリーズ第2弾です。
正直こういう老人ホームで老後を過ごせるのは、幸せかなって思ってしまうぐらい恵まれた老人ホームです。
医療の設備やヨダレが出そうな食事、そして個性的な入居者。
これだけ魅力的な老人ホームやけど、今回も事件が起こってしまいます。
今回の犠牲者は老人ホームで嫌われ者コンテストがあればダントツで優勝したに違いないエイミー。
生前の彼女の言動は読んでいても嫌われて当然って思うぐらい最悪のものです。
そんな彼女が殺されたものやから容疑者はたくさんいてます。
前作でも登場したマーティネス警部補とスワンソン刑事が捜査を開始するのですが、この老人ホームのミス・マープルとも言えるアンジェラとキャレドニアも素人捜査を開始します。
身長150センチ足らずのアンジェラと巨漢のキャレドニアのコンビが今回も大活躍です。
いくら元気やと言っても老人なんで、色々と制限されるのがこのシリーズの面白さです。
今作では、飲んだくれのグローガン翁を禁酒させたり、スワンソン刑事の恋などもサイドストーリーとして面白いスパイスになってました。
コージーミステリーという事もあってミステリー部分はそれほど凝ってないけど、アンジェラとキャレドニアを中心にした人々のウィット感あふれる会話を楽しむのも良しです。
このパワフルな2人のおばあちゃんを見てると充実した老後を送ってるなって羨ましくなりました。
氷の女王が死んだ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の女王が死んだ (創元推理文庫)より
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