メリー殺しマス



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

4.50pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2009年12月
分類

長編小説

閲覧回数2,177回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

メリー殺しマス (創元推理文庫)

2009年12月20日 メリー殺しマス (創元推理文庫)

高級老人ホーム“海の上のカムデン”のクリスマス・シーズンは、幕開きから大騒ぎ。はた迷惑にも、ロビーの大ツリーの下に、プレゼントならぬ入居者の死体が置かれていたのだ。この一件を殺人だと決めつけたアンジェラとキャレドニアは、ほかの事件で大忙しなマーティネス警部補の協力依頼を拡大解釈し、捜査を開始する…。名物コンビが聖なる季節を騒がせる、シリーズ第六弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

メリー殺しマスの総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

予定調和も楽しい

リゾートホテルを改築した高級老人ホーム"海の上のカムデン”で起きる事件シリーズ6作目
主人公は2人の老婦人 小さなアンジェラと巨体のキャレドニア
2人はおしゃれで 食べ物にもうるさい。カムデンの食事 今回は羊肉が続くが 
いつもとてもおいしそうだ。
個性的なカムデンの住人たちとスタッフの消息も 折々描かれる。
今回は クリスマス準備中 嫌われ者の住人が不審死する。
礼儀正しい警察官のやんわりとした制止を聞かず 2人は
「私たちが悲しんでいるなんて思わないで欲しいんだわ。ここでは人が死ぬのなんて
めずらしいことじゃないんだわ。」と言い放ち 真実を求めて突進する。
自分の老いと傍若無人の振る舞いの滑稽さ、周囲の迷惑に無自覚でいられることは
老人の特権かもしれないが それを行使できる人は限られている。
だからこそ 2人の生活が一層魅力的に思えるのだ。
作者も素敵なホーム暮らしらしいが 事件なしでもカムデンの日誌でもいいから続けて欲しい。
メリー殺しマス (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メリー殺しマス (創元推理文庫)より
4488203078
No.1:
(4pt)

老化が進んだ?

舞台は再び高級老人ホーム、海の上のカムデンに戻ってまいりました。
クリスマスの季節、入居者の死体出現で、お祭り気分がドッと高まります。
自然死か事故死らしいのだけど、アンジェラ曰く「絶対、殺人よ!」
この思い込みに根拠は全くありません。捜査でワクワクしたいだけ。
色男の警部さんもよく分かってて、プレゼント代わりに故人の交友関係リスト作りを依頼。
“公式捜査のお墨付き”を得た老女2人組は張り切って“聞き込み”開始。既にズレてるけど気にしない。
殺人の証拠は一向に出ないけど、殺されても不思議ない、という情報が山と集まり…
おなじみの入居者やスタッフの言動で笑わせてくれる反面、2人組の老化進行が気になります。
もともと暴走気味のアンジェラの自己チュー解釈と脱線ぐせが悪化とか。
たしなめるキャレドニアの頭脳はともかく体がちょっと危ういとか。
“老人はそれを我慢できない”式に描写される友人たちも、ちょっと切ない。
高齢者が身近にいるせいか、笑ってばかりもいられません。
メリー殺しマス (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メリー殺しマス (創元推理文庫)より
4488203078



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク