西村京太郎(にしむらきょうたろう)の作品一覧

「私は保険金をかけて姉を殺した古木保男に必ず復讐する」との手紙を残し、井関ゆきは十和田へ向かった。

プレイボーイの青年実業家・高原雅之が刺殺され、付き合いのあった五人の女が捜査線上に浮かんだ。

博多行寝台特急「あさかぜ1号」の個室で男が毒殺された。被害者は成城に広大な邸を持つ資産家。

会社社長・工藤のもとに届いた脅迫状は、「お前を殺してやる」に始まり、日を追うにつれエスカレート。

「小樽へ行ってくる」と言って家を出た62歳の老人が、東京で死体で発見された。

北海道を走る「白糠線」が廃止となった日、サヨナラ列車が終着駅・北進まで運行された。

京都発城崎行きの特急「あさしお3号」の車内で、十津川警部の友人で作家の沢田功が殺された。

会津鬼怒川線開業記念のバッジを持った男が浅草で血に汚れて倒れていた。

札幌行きの豪華列車を爆破する!一億円を要求した犯人グループの一員はすぐ逮捕された。

学校から帰宅途中、迎えのベンツに乗ったまま少女が行方不明になった。

退職した刑事が娘を誘い、岡山県の吉備線の旅に出た。

市川真代は、上司のエリート課長・田宮と札幌へと駆け落ちしてきた。

太陽興産社員の古谷伸行は、一億円を横領して北海道に逃走した。

青森駅に到着した「ゆうづる5号」の二人用個室寝台で、女の死体が見つかった。犯人は一緒に乗っていた男なのか。

ラジオの深夜放送のリクエスト葉書で〈祝日に殺人の列車が走る〉という十津川宛の挑戦状が届けられた。

父の殺人容疑を晴らせ!十津川警部の部下、豊田刑事の父が自殺未遂を起こした。大変なことをしてしまった。

十津川警部に「殺人ゲームがしたい」と謎の電話がはいる。

上野発の急行「妙高」に乗りこんだ奇妙な男女。

十津川警部と妻との電話にまぎれ込んだ奇妙な電話は、殺人を相談するショッキングなものだった。

恋人に裏切られ借金に追われる風見ゆう子は死に場所を求めて北海道へ向かった。

代打専門の田村がレギュラーになれたのは日下令子のおかげだった。

清里高原で人気女優が殺された。首に残された黒い絹紐は東京で起きた二件の女性絞殺事件に使われたものと全く同一だった。

旅行先の伊勢・志摩から失踪した娘亜矢子を内密に探してほしい―元国務大臣で製薬会社社長平山の意向を受け、十津川警部はかつての部下である橋本豊に捜索を依頼した。

“現職の刑事、わが子の誘拐犯を刺殺!”十津川警部が片腕と頼む亀井が絶体絶命の窮地に陥った。

根室本線を走る二両編成のミニ急行「ノサップ」が、広大な根釧原野のまんなかで列車強盗に襲われた。

2億5000万円の宝石をめぐる犯罪のラビリンス。

雑誌記者亜木子は、友人から、1年前に失踪した京子を山手線内で目撃したと聞かされる。

牛乳配達の青年が、朝露に濡れた雑草の上に俯伏せに倒れている人間を見つけた。その男の後頭部は血に染まっていた。

西鹿児島行きの寝台特急「明星51号」の車内で刺殺された男性は「あなたを愛しています」と書かれた手紙を持っていた。

美しい日本海沿いに走る特急「白鳥」の車内で殺されていた女性は、一代で財を築いた実業家だった。

毎週土曜の深夜、終電の走る時刻に地下鉄で起きた連続殺人。いずれも青酸死で、行方不明になっていた人物だった。

火の国で人が殺される―警視庁捜査一課宛に手紙が届いた。

大学時代の同人誌仲間に誘われ、五年ぶりに水戸に集まった五人の男女。しかし、一人の男の姿が欠けていた。

陸羽東線を走る急行「もがみ1号」の車内で、若い女性の絞殺死体が発見された。

東京・丸の内、人影もまばらな高層ビル街で、老婆の絞殺死体が発見された。

東京駅23時25分発の大垣行345M列車に乗っていた女性デザイナーの絞殺死体が小田原駅近くの線路で発見された。

山陰本線の出雲市駅に到着した特急「おき3号」の車内で、写真家の石田が刺殺体で発見された。

日本シリーズ2戦目、人気投手小野が突然、マウンドの上で殺された。

冤罪で実刑となったカメラマンの金井は、出所後、自分をはめた後輩を刺殺、故郷の函館へ逃亡する。

上野に到着した青森発上り急行「津軽」の車内で絞殺死体が見つかった。

城崎温泉で突然、失踪した美人歌手・柏崎マリが、出雲で逮捕された。容疑はTVディレクター殺し。

十津川、亀井の名コンビが連続殺人事件の謎に迫る!トラベル・ミステリー 鉄道カメラマンの古賀は、深夜に九州へ向かう寝台特急「はやぶさ」の車中で声をかけた後に、突然苦しみだした小田あ...

私は、嵯峨野に人を殺しに参りました―京都の小さな寺で、男は不吉な記帳を発見した。

浅草雷門近くにあるM銀行浅草支店に、強盗が入り、一千万円を奪い逃走した。

浅草の映画館で、妊娠3か月の女性の死体が発見された。死因は青酸死。

新宿から松本まで一緒に行ったことにしてほしい。恋人だった刑事に嘘のアリバイ証言を頼んでいた女が殺された。

和歌山駅前のホテルで大阪の弁護士・安藤英夫が殺害された。

もうまもなくやってくる21世紀は、恋にかぎらず、すべてのことが冒険になりにくく、何かに挑戦していくことが少なくなっていく時代なのかもしれない。

今度の日曜日、ブルトレが八分間停まった時、人を殺す―腎臓結石の痛みに耐えかねて緊急入院した亀井刑事は、レントゲン室から漏れてくる男女の話し声を聞いた。

もうまもなくやってくる21世紀は、恋にかぎらず、すべてのことが冒険になりにくく、何かに挑戦していくことが少なくなっていく時代なのかもしれない。

「私を助けて!」稚内行き下り急行「天北」の車中で、隣席の若い女性が矢代に救いを求めてきた。

サラリーマンの秋山は恋人の明子に結婚を申し込むが「半年待って」と告げられる。

芦花公園の近くでジョギング中のルポライターが殺された。数日後、今度はその恋人が車にはねられた。

〈当雪見ホテルはオープニング記念として貴方を無料招待致します〉突然届けられた招待状が、5人の招待客の運命を狂わせた!雪に閉ざされ、人里離れたホテルで次々と起こる血の惨劇。

遠見峠に長さ210メートルのトンネルがある。このトンネルは、完成までに2回の落盤事故があり、5名の作業員が死んだ。

この世には勝者と敗者しかいない。

ワールド時計社長令嬢の楠木かおりが、国鉄の人気欧風列車サロンエクスプレスから、忽然と姿を消した。

新潟県小出と福島県会津を結ぶ急行「奥只見」の停車駅、浦佐、会津若松、入広瀬で三人の男が死んだ。

「東京発「さくら」全乗客の安全と引き換えに、二億円を用意せよ!」殺人を繰り返す凶悪犯から届く、悪夢のような連続脅迫状。

東京で若い女性が殺害される事件が続いていた。3人の被害者には、ボウ・ガンで殺された以外に共通点は見つからない。

東京・神宮外苑と神奈川県・平塚で発生した二件の婦女暴行殺人事件の手がかりはB型の血液型と輸入車のスポーツカー。

東京・神宮外苑と神奈川県・平塚で発生した二件の婦女暴行殺人事件の手がかりはB型の血液型と輸入車のスポーツカー。

警察官が手を染めた犯罪のからくりは、想定外の結末にいたる。

また浮浪者が殺された。上野駅周辺での3人目の被害者だった。

警視庁の西本刑事は恋人ゆう子と、箱根にむかう小田急ロマンスカーに乗っていた。

東京・大阪間を結ぶ「銀河」に乗り合わせた者たちが次々に殺された――。

上野公園でホームレスの男が凍死した。

青森から大阪まで。日本海沿いをひた走る寝台特急で専務車掌が絞殺された。

栃木県の那須で開催されるゴルフのビッグトーナメント直前に、「この大会中に、あいつを殺してやる」という脅迫状が舞い込む。

春遅い雪の飛騨高山で若い女性が殺され、つづけて身元不明の男の他殺体が発見された。

「警視庁捜査一課亀井刑事。通称カメさん。

網走から知床を廻って阿寒湖まで旅行をして写真を撮ってきてほしい―女子大生の牧野由美と平田みどりは、売れっ子シナリオ・ライター有末吾郎の新作ドラマのための取材を代行することになった。

東京駅の駅長室に爆破予告の脅迫電話がかかってきた。乗降客を人質にとった犯人の要求は一億円。

盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。

大井川鉄道SL展望車の展望デッキから姿を消し、死体で発見された若い女は、宝石商殺しの容疑者だった。

金沢のホテルから失踪した学生時代の親友を探すため、理沙は上野から寝台特集「北陸」に乗った。

能登半島・恋路海岸で一発の銃弾が女を襲った。

夏休みを利用して与論島へ行ったきり、帰ってこようとしない娘を連れ戻してほしい―大学で民族学を講じる若杉徹は、教え子の父親で不動産会社社長の大河内専造から奇妙な依頼をうけた。

東京駅総合指令所に、「踊り子5号に爆弾を仕掛けた」と、電話がかかった。

「お姉ちゃんが、死んじゃったよ!」亀井刑事の息子健一が電話で悲痛な叫びをあげた。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

奇妙な手紙が十津川に届く。

十津川警部は、暴力団組長の殺人罪を立証する重要な証人を、札幌地裁に護送することになった。

成功報酬は5百万円。新人歌手の過去を暴いてほしい―。

都心の高層マンションのモデルルームで、見学客の一人が撲殺された。持っていた名刺は偽者で、別人と判明。

ポアロが死に、その追悼会が、明智小五郎の所有する孤島の別荘で開かれた。

大阪発金沢行き特急「雷鳥九号」の車内で東京の貴金属商が射殺された。

刑事を辞めた田辺は、大阪で私立探偵を開業するが、なかなか客がこない。そこへ、娘と佐世保に行ってほしいとの母親からの依頼。

網走刑務所を出所した橋本豊は、所内で死亡した宇野晋平の遺品を届けるため、東京の小田切正を訪ねた。

父の自殺はウソで、実は殺されたのだと告げる手紙が、沢木を奇怪な事件に引き入れた。

入閣の条件は愛人の整理！大臣のポストを狙う参議院議員の太田垣は5人の女との訣別を図り、秘書の早川に交渉を命じた。

お遍路でにぎわう菜の花畑の四国路で、遍路姿の老人が刺殺された。同行の若い女性の姿も消えた。

蔵王トンネルを通過中の東北新幹線「やまびこ17号」のグリーン車1A席で、男が殺された。

警視庁捜査一課の十津川警部は殺人事件の通報を受け、現場へ急行した。だが到着したとき死体は消えていた。

会社と自宅の往復、趣味はプラモデル作り。ごく普通のサラリーマン・藤原広太郎の人生はある日一変した。

宮崎県高千穂への新婚旅行中、新妻が高千穂線の車中で失踪した。

女性を暴行し自殺に追いやり、故郷南紀を飛び出した中西明は、両親の遺骨を抱いて十年ぶりに帰郷した。