八ヶ岳高原殺人事件
- 十津川警部シリーズ (466)
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 | 1999年01月14日 八ヶ岳高原殺人事件 (講談社文庫) 清里高原で人気女優が殺された。首に残された黒い絹紐は東京で起きた二件の女性絞殺事件に使われたものと全く同一だった。三つの事件の被害者に接点を見つけられず、苦悩する十津川警部。美女連続殺人犯の動機は何か。犯人像が結べず苦闘する捜査陣をあざ笑うかのように第四の犠牲者が…。傑作長編推理。 (「BOOK」データベースより) |
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| 黒い絹の紐を使った連続殺人。徹底した捜査にもかかわらず犯人がまったく浮かび上がらない。 単なる無差別殺人なのか？黒い絹紐を使う理由とは？十津亀コンビが今日も行く。 たいてい殺人というものは、金銭、愛情問題、怨恨などがその理由になるものだが、今回の事件ではその動機がひねってある。 被害者をどれだけ調べても犯人がまったく浮かばないのだから。最初はただの快楽無差別殺人かと思ったが、それじゃあストーリー として面白くないもんなぁ、、と思いつつ読んでました。捜査の転機はある捜査会議。清水刑事が鋭い（？）一言。そして警部の名推理！ なるほど、実際に起きそうな事件でした。途中まではイライラしますが十津亀コンビと共に苦悩してみましょう！ | ||||
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