(短編集)
夜ごと死の匂いが
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*表題作「夜ごと死の匂いが」は熱帯夜にボウガンで女が消されていく。犯人が被害者を狙う基準は何か?男の未練とは恐ろしい。 *「危険な賞金」は人格者で通る医者が殺害されるが、その犯人に500万円の懸賞金がかけられる。悪人だらけの一言。 *「危険な判決」は完璧な証拠はないながらも、容疑者として有力視される人間が次々消されていく。誰が何のために?驚きの黒幕。 *「危険な遺産」はある人物が死亡、その遺産は9億弱。相続人が名乗り出てくるがその数は四人。誰が本物なのか? *「危険なスポットライト」芸能事務所同士の攻防を描く。西村作品の芸能界を舞台にしたものは悪人が多い。 *「狙われた男」水商売で財をなした男のもとに脅迫状が。財産をすべて慈善事業に寄付しろというもの。 7編のなかでは一番読後感が良かった。 *「私を殺さないで」ラジオでリクエスト曲をあてられた男が次々消されていく。なぜラジオを介するのか?犯行の目的は? 7編の短編集だが、それぞれが長編ものとしてもかけるぐらい内容が濃い。西村短編ベストを作るとすれば選出確実。 絶対!面白い!!の一言。 | ||||
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短編7話 標題(収録単行本名) 夜ごと死の匂いが 危険な賞金(十津川警部の事件簿) 危険な判決(十津川刑事の肖像) 危険な遺産 危険なスポットライト(狙われた男 秋葉京介探偵事務所) 狙われた男(狙われた男 秋葉京介探偵事務所) 私を殺さないで(秘めたる殺人) 「私を殺さないで」は音楽が題材になっていることと、見事な展開ですごいと思う。音楽ものがもっとたくさんあるといいかも。 | ||||
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