七人の証人



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初公開日(参考)1977年05月
分類

長編小説

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七人の証人 新装版 (講談社文庫)

2021年06月15日 七人の証人 新装版 (講談社文庫)

十津川警部は帰宅途中を襲われ、不覚にも誘拐されてしまう。彼が気付いたときには、不可思議な島にいた。島内にはある町の一角が、映画のセットのように忠実に作られていた。その島に連れてこられた十津川以外の者たちは、全員ある殺人事件の関係者だった。事件で有罪判決を受け、獄死した被告の父親が、無実を訴え続けた息子の無念を晴らすため、裁判で証言した証人七人に当時の証言を再現させると、証言の矛盾が露呈し、証人が殺される事態に。十津川は真実を見抜けるのか? 屈指の本格推理を新装版として刊行!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.60pt

七人の証人の総合評価:7.77/10点レビュー 31件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

七人の証人の感想

裁判と島物をくっつけて無理な設定で読ませる
娯楽小説。
40年前の古さを考えながら読めば
面白く読める。
島での行動が理解できないぐらい不満だ。

jethro tull
1MWR4UH4
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

私設法廷


目が覚めるとそこは孤島。
何者かに襲われた十津川警部は絶海の孤島に連れてこられていた。 そこには一年前の事件現場を忠実に再現した建物の数々、そしてその事件の法廷証人7人。  何者かが仕掛けた「私設法廷」、事件の再検証をしているうちに見えてくる証人たちの嘘と秘密。 あの事件はもしかして冤罪だったのではないか? 十津川の疑念を裏付けるように新たな殺人が始まった・・・。

 面白いね。 40年前の作品ともなると古い表現や時代錯誤な描写も懐かしいを超えて興味深いになるんだなと。 序盤から主人公警視庁の十津川警部が何者かに誘拐され孤島に幽閉されてしまう。 そこには事件のセットと事件の証人が集められ、事件の再考証を求められるのだがこの流れが非常にスピーディである。 証言の矛盾を突き止めるどっしりとした法廷場面が始まったかと思えば、新たな殺人が同時に発生する緊迫した展開に移り変わっていく。  大々的な仕掛けや登場人物の言動や心情はリアリティをかなり犠牲にしているが、それを引き換えに最後まで先を読ませない壮大なサスペンスに仕上がっている。



りーり
9EDFH0HC
No.3:
(6pt)

七人の証人の感想

設定に無理があり、現実離れしている。

anotokinoinoki
4B79947F
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

法廷ミステリ×孤島の連続殺人

突如気絶させられ、孤島に取れてこられた八人の男女は、一人の刑事とかつてある殺人事件の証人となった七人。
彼らを島に連れて来たのは、その事件で有罪判決を受けた男の父親で、彼は「真実」を求め、証人たちに銃を向けながら事件の「再検証」を行いだす。
さまざまな思惑が交錯する中、過去の事件を再検証していくうちに新たな事実が判明していき、そして新たな殺人事件が勃発する……

という、武装した犯人による誘拐サスペンスかと思えば、法廷ミステリとして進行していき、さらにクローズドサークル連続殺人に発展するという息もつかせぬ展開の、40年経った今見ても斬新さを感じる話です。

西村京太郎氏というと、トラベルミステリーの大家で、列車のダイヤトリックなどを使った、正直似たような小説を何百冊も書いてる人……というイメージだったのですが、この時代はこんな意欲作も書いていたんだ、と驚きました。
登場人物たちの言動にやや違和感を覚える部分もありましたが、最初から最後まで面白い小説でした。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

孤島物の証言崩し

冤罪の為亡くなった息子の無念を晴らす為に、当時事件に関わった7名を無人島に誘拐。
1人1人の証言から1年前の事件の真実を見つけ出す。
土台はとんでもない設定のクローズドサークル作品である。
1年前に何が起きたのか?がテーマだが、現実にも殺人事件が起こり緊迫感はなかなかのもの。

冤罪や無実証明の心情ドラマも感じ取れるが、人々の証言を元に謎を解いていく様は、立派な本格ミステリと仕上がっている。
人間の記憶の不確かさを感じる作品。

忘れた帽子
ER7MESVG
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未読の方はご注意ください

No.26:
(4pt)

西村京太郎作品の鉄道系ではない作品

西村京太郎作品の中で鉄道系ではない作品を読みたいと思い即購入しました。
鉄道系はドラマ化が多くされていますが、こちらの作品は制作費の問題で壮大なセットかつ制作時間がかかりすぎて2時間のドラマ化は無理だろうと思いながら読みました。
最後の最後まで犯人がわからず、犯人の予想もことごとく外れてしまいました。
結末は「え?」と思うほどあっさりした終わり方で、もう少し詳細が欲しかったかなと思いました。
でも、鉄道系以外の作品でもかなり楽しめました。
七人の証人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の証人 (講談社文庫)より
4061831402
No.25:
(3pt)

西村京太郎作品にしては

『天使の傷痕』が傑作と思ったので、続けて読みました。ほかにも西村京太郎さんの作品は好きな作品が多いです。この作品もいいとは思うのですが西村さん作品にしてはと辛めの評価にしました。十津川さんがいるのに犠牲者が続くのが私には残念なのと、動機の説得性と真犯人解明までの展開がもう少したたみかけるように一気に読ませてもらう勢いがあればなあと思いました。あくまで西村さんにしてはという感想です。
七人の証人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の証人 (講談社文庫)より
4061831402
No.24:
(5pt)

非常に面白い推理小説

主人公の警部。1年前に息子を有罪にされた被疑者の父親。
そして、事件の証人7人を含めた計9人しか登場人物がいないため
読んでいる内に誰が誰かわからなくなることが無い、
加えて場所が小さい無人島で他には行かず、話の内容に集中できる。
それがまず評価したいポイントの1つ。

そして、この小説の素晴らしい点は
1人ずつ裁判での証言の内容を検証していくことにある。
普通の推理小説であれば、恐らく最後の推理パ―トにあたる部分が
7人分あるのである。この構成は単純に素晴らしい。
余分なものはそぎ落とし、読みどころであるパートを増やすという
この構成はミステリー好きにはたまらないと思う。

1人ずつ証言を聞き、間違いや裁判では明らかにされなかった部分を
追及していく。ちなみにそれをするのは被疑者の父親がメイン。

そうして、全ての証言の嘘や不明点が明らかになったとき、
主人公による最後の推理パート、つまり真犯人探しのパートが始まる。
まぁ、ここまで来ると読者でも真犯人はわかるので、確認みたいなもん。
というか、すでに7人分の推理パートをやってるので、お腹はいっぱい。

で、その後は後日談などもなく、バッサリと終わる。
本当にもう余計な部分がなく、非常に読みやすいし没頭しやすい。
かなりのおススメ。

==============================
とはいえ、何十年も昔の作品であり、
色々とツッコミどころもある作品ではある。
しかし、それを踏まえてもおススメしたい。
七人の証人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の証人 (講談社文庫)より
4061831402
No.23:
(3pt)

別になし

面白かった
七人の証人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の証人 (講談社文庫)より
4061831402
No.22:
(1pt)

カスタマー

離島で資料もなくただ証言のみで犯人を突き止める内容でしたが、最後になって調査もできないのに、犯人を当ててしまう、そのような内容です。
最後がダメでした。
七人の証人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:七人の証人 (講談社文庫)より
4061831402



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