北帰行殺人事件
- 十津川警部シリーズ (466)
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西村京太郎作品で度々出てくる、元警視庁捜査一課の橋本豊さん、初登場の作品です。 「特急ゆふいんの森殺人事件」の中で、橋本さんの過去が書かれていましたが、詳細な部分については省かれていました。そのため、その本の解説で紹介されたこの「北帰行殺人事件」を手に取りました。 この作品では、橋本さんがどのような経緯で、ある過去を背負ってしまったのか、一冊の本に凝縮されています。そのため、私は、「橋本豊」というキャラクターに興味を持つようになりました。 また、十津川警部と亀井刑事の、彼に対する思いが、最も出ている作品だとも思いました。 そのため、私は満点の評価をつけました。 | ||||
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前から読みたいと思っていた作品でしたので、充分堪能させていただきました。 次々と起こる殺人事件!さすが西村先生です。 この作品の後でも、橋本さんが出てくる作品が好きです。 | ||||
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久しぶりに読んだ西村京太郎。まずは、よい表紙である。これで★1つオマケ。実質は★3つぐらいの評価が妥当だと思う。ご存じ十津川警部シリーズで、上梓されたのは1981年、まだ国鉄の時代のトラベルミステリーだ。 北に向かう寝台特急で第1の殺人が起き、青函連絡船で第2の殺人が起き…という風に事件が続く。旅情を誘う内容である。「北帰行」という、戦後になって小林旭が歌ってヒットさせた歌謡曲があるらしい。 それなりに面白く読んだが、僕にはラストの十津川警部の犯人との「取引」が気に入らなかった。十津川警部はこの取引によって、警察にあるまじき隠蔽工作に加担することになるではないか。 解説では、本格ミステリの大家・鮎川哲也が「西村氏はサスペンス派の作家に分類するのが正しく、本格派呼ばわりをされては、この作家は何かと不自由を感じることだろう」と書いている。褒めているのだろうが、自分とは一線を引いている矜持を感じさせなくもない。 | ||||
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西村大先生の作品をたくさん読んだが、本作は西村文学の中で最高傑作。ストーリー展開があまりにも素晴らしい。何よりも心の傷を負った橋本豊刑事に感情移入してしまう!!!ベストセラーになった理由がうなずける。西村大先生、昭和56年に、こんなおもろい作品を書いてくれてありがとう!!! | ||||
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愛する恋人を酷い暴行を受けた末に自殺という形で失った、 十津川警部の元部下・橋本刑事の行方を十津亀コンビが、 追うストーリー。 橋本刑事は辞職後、北海道へ帰郷すると言い残し、その帰路、 次々と殺人事件が…。 橋本刑事は本当に真犯人か否か…そうであってはほしくない、 揺れる複雑な心境の十津亀コンビ…。 そして橋本刑事の追い詰められた心境…。 読後中は厳寒の北海道を十津亀コンビと推理の旅をしている様でした。 ラストは良かったです。 | ||||
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