夜間飛行殺人事件



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初公開日(参考)1979年08月
分類

長編小説

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夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)

2009年11月10日 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。彼らは、いずれも羽田発札幌行きの最終便、通称「ムーンライト」の乗客だった。たまたま同機に乗り合わせた新婚旅行中の十津川警部は、北海道警の要請で、捜査に協力することになった。事件の陰に潜む驚愕の真相―。累計一二六万部の興奮!賢夫人・直子が、シリーズに初登場した、記念碑的傑作長編推理。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6:
(4pt)

トラベルミステリーシリーズ2作目の位置づけだが・・・・

西村氏のトラベルミステリーシリーズとして1作目の寝台列車殺人事件に続く2作目となっているが、本作は列車がそもそも登場せず、新婚カップルが多く利用する航空機の新婚夫婦の乗客が北海道で謎の失踪をするという展開で、殆どトラベルミステリー的な要素はない。 同じく西村氏の消えた○○シリーズに雰囲気が近い展開で、ベトナム難民問題なども絡めた結構社会派な展開である。 トラベルミステリー目当てで読むとかなり雰囲気が異なるので、その点は留意されたい。
夜間飛行殺人事件Amazon書評・レビュー:夜間飛行殺人事件より
4334023754
No.5:
(3pt)

意外な犯人

北海道の海岸からカップルが消える?この失踪の真実とは。

宇宙人にさらわれたのでなければ、誰かがさらっているはず。狙いは何なのか?最後までまったく予想できなかった。

また、本書では十津川警部の新婚が描かれる。妻の直子は自由奔放な感じ。お幸せに。

「イブが死んだ夜」は本書より先に読んでほしい。そのほうが本書をより楽しめる。
夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
4334746918
No.4:
(5pt)

ラストに違和感…。

以前のレビュアーさんのご意見の通り社会派小説に近いです。
ただ犯人のグループがここまでこう言った犯罪に駆り立てる程に
恩義を貫くのか…多少、疑問に思いましたが、
最後の方でやっとこの犯罪の定規が見えてくるのでノン・ストップで読めました。
ラストはどうやら読者のご想像にお任せと言う感じの終わり方です。
夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
4334746918
No.3:
(5pt)

違和感がある。

十津川警部は西山直子と結婚し、北海道へ新婚旅行へ行く。
直子は再婚で、十津川は初婚である。
とはいっても婚約者を亡くしている。

直子の離婚した夫が出てくる話もある。

一度、直子の物語だけ、歴史的に並べてみたい。

叔父さんが金持ちで、遺産がたくさんあること。
などなど、十津川直子物語も面白いかも。

本作品は、難民問題を提起する社会派小説になりそこない。
犯罪、推理のまぶし方がうまくなかったかも。

難民を助けようという人が誘拐をしなくても、説得すればいいだけなのに。
やや違和感がある。
夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
4334746918
No.2:
(4pt)

十津川警部の新婚旅行 社会派のテーマ設定 今から見ると異色の西村京太郎

西村京太郎のトラベル・ミステリーは本格派の推理小説愛好家は読まない、と言われています。あれだけ量産すれば、プロットもトリックも薄くなるのは当然で、充実した内容を求める心ある推理小説ファンは悲しくなります。
初期の作品は彼の思いがしっかりと込められていますので、後の量産された作品とは一味違う、ということも伝えないとバランスが悪いと思います。
本書は、1979年8月に光文社のカッパノベルスから出版され、1984年12月に光文社文庫として再発売され、現在でも入手可能という超ロングセラーになっている作品です。1987年1月には、講談社から『西村京太郎長編推理選集』のシリーズの一つに「寝台特急殺人件」とこの「夜間飛行殺人事件」が収録されています。
数百冊の作品を書き上げている西村京太郎ですが、彼の作品の一番の登場人物である十津川省三警部が、本作『夜間飛行殺人事件』では新婚旅行に出かけています。時に40歳、これ以降はずっとその設定です。インテリア・デザイナーの西山直子(彼女の方は再婚)との「新婚」旅行を照れている風情も、後の十津川からすれば珍しい状況でした。
北海道での新婚旅行客の蒸発の裏に隠されたある状況には驚きました。これ以上のことは書けませんが、初期の頃はそれぞれの作品ごとにテーマを持って生み出しており、そのエネルギーが文章の中に込められています。青臭い部分やこなれていないところもあり、今から見れば違和感もありますが、稀釈された展開を読まされるぐらいなら、ゴツゴツした部分は味わいだと受け取りました。多作の陰に秀作も潜んでいます。
夜間飛行殺人事件Amazon書評・レビュー:夜間飛行殺人事件より
4334023754



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