四つの終止符
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点10.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者、西村京太郎に関しては、まったくのノーマーク、手に取る傾向の作家ではなかったのですが、ある書評を目にしたことをきっかけに、またタイトルに惹かれたこともあり、ぜひ読んでみたいと思いました。名作です。ミステリーと純文学両面を併せ持つ文学作品です。好きな作家や書評を頼りに吟味して選んだ本でも、10冊のうち1冊は‘失敗’に当たってしまうなんてことはよくあるけれども、100冊快読しても、手元に置いておきたいと思える本に出合うことは稀です。いわんや推理小説やミステリーに於いてそれを期待するのは、得てして妙な考えというものかもしれません。犯人とトリックが解かっているのに再読する気になるなんて…です。それだからこそ、この分野で再読したい、手元に置いておきたいと思わせる作品に出会うということは貴重な体験であるといえるのではないかと感じています。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物がひとりひとり魅力的でしっかりと小説の中で生きている。社会派ミステリーでありながら、犯人探しやトリックの謎解きを盛り込んでいる。そして読みやすい。 以前から読みたかったのですが、たまたまKindle本セールで安く購入できました。 これはもう満点です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ろう者に対する偏見。 気付けないことがありすぎる。 単なる同情など必要ではなく、人間として同等であることをきちんと感じていたいと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
驚いた!西村京太郎と言えば、鉄道サスペンス十津川警部の印象が強く、事実、私自身もこれまでTVドラマは勿論、何冊か読んでもいました。が、こんな社会の問題を告発するような作品も書かれていたとは〜 しかも、それが初期の作品なのに、完成されているだけではなく、広く世間に、この社会矛盾を表明し、考えて貰いたい、もっと理解を深めたい、広めたいと言う強い気持ちが伝わってくる。 この作品の時代から、社会全体の意識もかなり変わったし、システムや待遇改善も進んだけれど、この作品は、聾唖の人の心の本質を理解する為にも、その歴史書として残して、読み継がれる必要があると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
社会派ミステリは苦手ジャンルだが、そんな自分でも感動した。ひとつ、気になった点。ネタバレするようなタイトルは辞めて欲しい。「四つの終止符」2人死んだ時点で、こりゃ四人死ぬなってバレバレ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感動した | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 20件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|