神戸25メートルの絶望
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神戸25メートルの絶望の総合評価:
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衰弱したときに水を飲むと死ぬ、とか、アホな設定。そして地震の時の描写も不自然。最低。 | ||||
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句読点が多すぎて読みづらい上に残念すぎるエンディング... 有名な方ですしタイトルにも惹かれて買ったのですが、これは正直友達や家族にお勧めできません... | ||||
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2011年2月に刊行された西村京太郎氏の483冊目となる異様な迫力に満ちた渾身の問題作です。今回は「阪神淡路大震災」という重いテーマが扱われておりますので、トラベルツアーを舞台に起きる事件ですが旅情気分に浸れる楽しみが薄いのは致し方ないでしょうね。でもその代わりにフーダニット・ミステリーとしては気合十分の稀に見る出色の出来栄えで最近読んだ作品の中では最良の手応えが感じられ大満足しましたね。 豪華なトラベルツアー「日本の異国」の参加者夫婦が神戸の異人館街を観光中に行方不明になり、その二日後東京で夫が25メートル離れた円の中心の円筒に入れられた状態で公開処刑されてしまう。十津川警部は残りのツアー参加者四人の中に犯人がいるに違いないと推理し捜査を進めるのだが・・・・。 本書を読んだ方は誰もが同感されるだろうと思いますが、捜査会議での三上本部長の十津川警部に対する失礼な物言いは本当に不愉快で、「あんたは実際には何も考えずにいつも唯文句を言うだけでいい立場なのだろうけれど、少しは部下の苦労もわかってあげてもいいだろう!」と思わず怒鳴りたくなりましたね。これは冗談ですが、もしカンニング竹山さんだったら完全にブチ切れてしまっていたと思いますが、十津川警部はさすがに大人の対応で常に礼儀正しく冷静に受け答えする態度にはいつも本当に感心させられますよね。今回はいつもあっさりとピタリピタリと当たる十津川警部の神業的推理が全く通用せずにことごとく駄目で壁にぶち当たって、第6章のギリギリ最後まで犯人の割り出しを追い詰められるという著者のミステリーの仕掛けと騙しのテクニックが冴え渡っていて本当に久々に正真正銘の感動を味わいましたね。答はすぐ側にあるのに中々掴めませんし、後で振り返ると犯人の白々しいとぼけ振りが誠に圧巻でしたね。さて、現実には有り得ない残酷な殺人の趣向を考え出した著者は、一昔前の横溝正史の名作「獄門島」を思い出させる様な凝りに凝った異様な雰囲気を現代社会の舞台で演出するミステリーの創意工夫を編み出したという意味で讃えられていいと思いますね。それから殺人の動機については比較的容易に見当がつきますが、ここまでやる様な怨念とねじれた心を持つ人間が現実にいるかどうかは別にして、本当に安易に容易には答えを出せない重い問題だと思いますよね。著者は最後の判決をわざと書かずに終わらせたのだろうと思いますが、それは裁判の結果がどうであろうと絶対的な正解はないという事で、きっと全ての読者にどう考えるか判断を委ねて問うておられるのに違いありませんね。最後になりますが、私は十津川警部と亀井刑事が火中に身を投じて犯人を命懸けで救った気高い行為と二人の勇気に素直に感動して胸が熱くなりましたね。 | ||||
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西村京太郎氏の十津川警部シリーズを好んで読んでいますが、これは残念な内容でした。 これまでに100冊以上読んできた中で最低なランクだと思いました。 普段、レビューは書きませんがあまりにもがっかりなので、投稿します。 | ||||
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読みづらいです。 そして、内容は・・・。 何度も同じことをくどくどと説明していて、全然面白くない。 推理小説好きの私にとっては、がっかり。 途中でやめずに最後まで読んだ自分自身をほめたい! | ||||
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