シベリア鉄道殺人事件
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シベリア鉄道殺人事件の総合評価:
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ロシアのウクライナ侵攻で、シベリア鉄道はおろか外国人がロシアに入国すること自体、危険がある現在、バーチャルな旅行気分は味わえます。 しかしやはり設定にムリがあり過ぎて、途中ダレてしまいました。 この当時、日本の警察がこのような事件に関わるとしても、それは公安、外事課の管轄であって、捜査課の出る幕ではないでしょう。 百歩譲って、都内で起きた殺人事件の捜査だけを目的としてならあり得るでしょうが、主人公の十津川刑事の行動の動機はそれを飛び越えてしまってます。同僚の刑事も後を追って来るが、公費なのか私費なのか? ミステリーのはずなのにムリな設定が多すぎてホノボノとしてしまいます | ||||
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ドラマを見て面白かったので買いました。国家の戦略がより複雑で楽しめます。 | ||||
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ある人間が、どういう仕事をするかは、機密事項なので知られていないことが多い. 上の方の信頼が厚い人間は、機密事項を依頼されることも多い. 警察官が海外に行くには、身分をまず外務省に移して行くか、 休暇届けを出しておいて、実際に仕事をするという場合もあるかもしれない. 設定に無理があると思う人がいるとしたら驚きだ. 社会の裏を知らずに、推理小説を読んでいるのだろうか. 外務省だけで手に負えそうにないときには、気軽に他の省庁の有力な人を調達できるのが外務省の特権なのかもしれない. そういう実態をよく捉えている. シベリア鉄道は乗ったことがないので、興味津々です. | ||||
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西村京太郎氏お得意のトラベルミステリー。しかし本作では 日本国内ではなくロシアのシベリア鉄道が舞台となる。 トラベルミステリーと言うより、国際謀略小説を言った方が 内容的には合っているかも知れない。 シベリア鉄道と言えば、鉄道ファンなら誰でも一度は乗って 見たいと思っているのでは無いだろうか。1992年にウラジオ ストックが対外開放されたため、外国人旅客もシベリア鉄道 全線の乗車が可能となった。この作品はその翌年に刊行さ れたものである。 しかし、警視総監の密命とはいえ、警視庁捜査一課の十津川 警部がロシアまで行くのはいささか無理があるような気がする。 そもそも、ロシアの科学者の他国への流出という問題は警視庁 の管轄なのだろうか。十津川警部をロシアに派遣するに当たっ て、作者はかなり無理をしていると思った。 さらにもう一点、タイトル通りこの作品はシベリア鉄道が主な 舞台になるのだが、意地でもシベリア鉄道を舞台とするかの ように、飛行機を欠航させたりして、お約束通りハバロフスク からモスクワまで、関係者全員がシベリア鉄道で旅をする。 国内で起きた殺人事件との繋がりや、十津川警部派遣の経緯 など、かなり設定に無理のある作品ではあるが、ペレストロイカ 後のロシアやシベリア鉄道の道中など、取材の成果が伺える。 国際謀略をテーマとしたサスペンス小説として、また、シベリア 鉄道を扱った作品として、楽しめる作品である。 | ||||
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